CGクリエイターとCGデザイナーの違い|仕事内容を比較

公開日:2026-08-30

CG業界の求人を見ていると、「CGデザイナー募集」「CGクリエイター募集」「3DCGデザイナー募集」と似た名前の職種が並んでいて、どれに応募すればよいのか判断がつかない。そんなところで手が止まっていないでしょうか。
先に結論をお伝えすると、厚生労働省の職業分類では、この2つは同じ職業を指す呼び名として扱われています。ただし現場では呼び分けられる場面もあり、実際の仕事内容は「どの制作工程を担当するか」で決まります。
この記事では、公的な一次情報をもとに両者の関係を整理したうえで、工程ごとの職種名、求人票の読み方、年収データ、これからの変化までを比較して解説します。読み終えるころには、自分がどの職種を目指すのかを判断する材料がそろうはずです。

この記事の要約

公的分類での結論 厚生労働省 job tag は職業「CG制作」の別名に「CGデザイナー」を挙げ、解説文で「CGクリエイターと呼ばれることもある」と記載。同じ職業を指す呼称です。
仕事内容の決まり方 呼称ではなく、モデリング・リギング・アニメーション・コンポジットなど、担当する制作工程で決まります。
求人の読み方 職種名は企業ごとに揺れます。担当工程・使用ソフト・必須スキルを読むことで担当領域を判断できます。
これからの変化 job tag には生成AIによる初歩的な仕事の置き換えと、制作体制の国際化についての記述があります。

結論:CGクリエイターとCGデザイナーに公的な区別はない

厚生労働省が運営する職業情報提供サイト「job tag(じょぶたぐ)」では、「CG制作」という職業の別名として「CGデザイナー、CG制作者」が併記されています。さらに職業解説の冒頭には、「コンピュータで図形、絵、映像、アニメーションなどのコンピュータグラフィック(CG)を制作する。CGクリエイターと呼ばれることもある。」と記載されています。

つまり、公的な職業分類の上では、CGクリエイターとCGデザイナーは同じ職業を指す言葉として扱われている、ということです。求人サイトやスクールごとに呼び方が違うために混乱しやすいのですが、別々の職業を選んでいるわけではない、とまずは受け止めて問題ありません。

  • CGクリエイターとは、コンピュータを使って図形・絵・映像・アニメーションなどのCG(コンピュータグラフィックス)を制作する職業です。
  • CGデザイナーとは、同じ職業の別名として使われている呼称で、job tag上も「CG制作」という一つの職業に含まれます。

なお、CGには平面で表現する2次元(2D)と、立体的に表現する3次元(3D)の2種類があります。求人で見かける「3DCGデザイナー」という職種名は、このうち3次元を扱うことを示した呼び方です。

比較軸 CGクリエイター CGデザイナー
公的な職業分類上の扱い 職業「CG制作」の解説文で「CGクリエイターと呼ばれることもある」と記載 職業「CG制作」の別名として併記
一般的な使われ方の傾向 制作物や作品全体をつくる立場を指して使われることがある 造形・意匠を担う立場を指して使われることがある
担当する工程 呼称では決まらない。モデリング・アニメーション・コンポジットなど担当工程で決まる 同左
求人票での見え方 企業によっては同じ仕事を指して使われる 企業によっては同じ仕事を指して使われる
必要な資格 job tagには「関連する資格はありません」と記載 同左

出典:厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「CG制作」(2026年8月時点)

「一般的な使われ方の傾向」は業界共通の公式な定義ではなく、あくまで語感にもとづく傾向です。この点は次の章で詳しく見ていきます。

それでも呼び分けられるのはなぜか|使い分けの傾向

公的な分類では同じ職業でも、制作現場や求人では2つの呼び名が使い分けられることがあります。ただし、どちらの言葉をどう使うかを定めた業界共通のルールがあるわけではありません。

傾向として、「クリエイター」は作品や制作物を生み出す立場全体を指して使われることが多く、映像作品づくり全般に関わるニュアンスで用いられます。一方の「デザイナー」は、キャラクターや背景の造形、色や質感といった意匠の部分を担う立場を指して使われることが多い言葉です。会社によっては、同じ仕事に対して片方の呼び名だけを使っていることもあります。

加えて、呼び名は時代や媒体によっても揺れます。求人媒体では検索されやすい名称が選ばれることがあり、スクールや学校では学ぶ内容に合わせた名称が使われることもあります。同じ人が、名刺では「CGデザイナー」、取材記事では「CGクリエイター」と紹介されるようなことも起こり得ます。つまり呼称は、その人の仕事の中身よりも、それを紹介する側の都合を反映している場合があるということです。

大切なのは、呼称の違いに悩む時間を、仕事内容そのものを理解する時間に振り向けることです。CGの仕事は、どの工程を担当するかによって求められるスキルも、日々の作業内容も大きく変わります。モデリングを担う人とコンポジットを担う人では、使うソフトも、伸ばすべき力も別物です。肩書きよりも工程を見る——これが、この記事を通してお伝えしたい軸です。

CGデザイナーという呼称のほうを深掘りしたい方は、CGデザイナーの仕事内容や必要なスキルをまとめた記事もあわせてご覧ください。

CGの制作工程と職種名の対応を見れば仕事内容がわかる

職業「CG制作」の3DCG制作工程として、job tagは「モデリング」「マテリアル設定」「リギング」「アニメーション付け」「シーン構築」「エフェクト」「レンダリング」「コンポジット」を挙げています。求人でよく見かける職種名は、この工程のどこを担当するかを表したものだと考えると理解しやすくなります。

制作工程 よく使われる職種名 担当する内容
モデリング モデラー/3Dモデラー キャラクターや背景を立体として形づくる
マテリアル設定 テクスチャアーティスト 色や質感を与える
リギング リガー モデルを動かすための仕組みを組み込む
アニメーション付け アニメーター 動きをつける
エフェクト エフェクトアーティスト 炎・水しぶき・煙などの効果をつくる
レンダリング/コンポジット コンポジター 素材を合成し、最終的な画に仕上げる

工程の並びは厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「CG制作」の記載にもとづきます(2026年8月時点)。職種名は求人で一般的に使われる呼称です。

工程の一部を深く担当してその領域を極めていく働き方もあれば、複数の工程を横断して全体を見渡す働き方もあります。後者はジェネラリストという働き方と呼ばれることがあり、中小規模のプロジェクトや少人数の制作体制で求められやすい役割です。どちらが優れているというものではなく、目指す現場や作品の規模によって向き不向きが分かれます。

形をつくる工程:モデラー・テクスチャアーティスト

モデリングは、キャラクターやアイテム、背景を3DCGソフト上で立体として作り上げる工程です。設定画やデザイン画をもとに、形を起こしていきます。

そこに色や質感を与えるのがマテリアル設定・テクスチャの工程です。金属の光沢、布の風合い、肌の質感といった情報を作り込むことで、モデルは一気にリアルになります。求人では「キャラクターモデラー」「背景モデラー」のように担当領域が細分化されていることもあります。テクスチャの役割と作り方については、別記事で詳しく解説しています。

動かす工程:リガー・アニメーター

リギングは、作られたモデルに骨(ボーン)と操作のための仕組みを入れて、動かせる状態にする工程です。ここでの設計が、その後のアニメーションの付けやすさを左右します。

そのうえで実際に動きをつけるのがアニメーション付けの工程です。ここで注意したいのが、job tagの職業「アニメーター」は、平面上のイラストに動きをつくる2Dアニメーションに携わる職業として説明されている点です。3DCGのアニメーションを担当する人は、職業分類上は「CG制作」の側に含まれます。同じ「アニメーター」でも指しているものが違う場合があるため、求人を読むときは制作するものが2Dなのか3Dなのかを確認しておくと安心です。

仕上げる工程:エフェクト・コンポジター

エフェクトは、炎や水しぶき、煙、爆発といった効果をつくる工程です。ゲームでは、エフェクトがあることで攻撃の効果や状況が直感的に伝わるようになります。

レンダリングは、作り込んだ3Dのデータを計算して画像や映像として出力する工程で、その後のコンポジットでは、3DCG・2Dの素材・実写映像などを合成して最終的な一枚の画に仕上げます。作品の見え方を最後に決める役割であり、映像作品の完成に直結する工程です。コンポジターの仕事内容については、別記事で詳しく解説しています。

求人票ではどう使われている?応募先を選ぶときの見方

ここまで見てきたとおり、職種名は企業ごとに揺れがあります。「CGデザイナー」「CGクリエイター」「3DCGデザイナー」が、実際にはほとんど同じ仕事を指していることも珍しくありません。応募先を選ぶときに見るべきなのは、肩書きではなく募集要項の中身です。

具体的には、次の3点を読むと担当領域がつかめます。

1

担当工程

モデリング中心なのか、アニメーション中心なのか、仕上げの合成まで担うのかを確認します。

2

使用ソフト

扱うツールから担当領域を推測できます。たとえばデジタルハリウッドの本科CG/VFX専攻では、Maya、3ds MAX、Houdini、ZBrush、Unreal Engine、Unity、NUKE、Adobe各種を扱います。

3

必須スキル・応募条件

未経験可か経験者向けか、ポートフォリオ(作品集)の提出範囲はどこまでかを確認します。

job tagは、この職業に就くための道のりについて、学歴や資格は必須ではないものの、大学・専門学校でデザインを学ぶか、教則本や動画でスキルを習得する人が多く、造形力とセンスが重視されると説明しています。また、中途採用では経験者が求められると記載されています。未経験から目指す場合は、新卒採用や未経験可の求人を軸に探すことになります。学歴そのものより、提出できる作品で判断される場面が多い職種だと考えて準備を進めるとよいでしょう。

年収データで見る実像|公的統計とその限界

収入は、職種選びで気になるところだと思います。ただし、この領域は出典のはっきりしない数字が出回りやすいため、公的統計とその限界をセットで確認しておくことをおすすめします。

年収 539.6万円 令和7年賃金構造基本統計調査
月額求人賃金 26.4万円 令和6年度・ハローワーク求人統計
有効求人倍率 0.42 令和6年度・ハローワーク求人統計
平均年齢 39.1歳 令和7年賃金構造基本統計調査

いずれも厚生労働省 職業情報提供サイト(job tag)「CG制作」の掲載値(2026年8月時点)。

job tagの職業「CG制作」に掲載されている年収は539.6万円で、出典は令和7年賃金構造基本統計調査です。ここで重要なのは、job tagがこの数値について厚生労働省編職業分類の「その他のデザイナー」等に対応する統計情報だと注記している点です。CG制作だけを取り出した実測値ではありません。

そのほか、月間労働時間は164時間(令和7年賃金構造基本統計調査)、就業者数は201,100人(令和2年国勢調査)と掲載されています。

有効求人倍率0.42という数値は、求職者に対して求人が少ない状態を示します。ただしこれはハローワークに出された求人を集計したもので、人材エージェント経由や企業サイトからの直接応募が中心となる領域の需給を、そのまま表しているわけではありません。数字を読むときは、どの範囲を集計した統計なのかを必ず確認しておきたいところです。

なお、「CGクリエイターだから年収が高い」「CGデザイナーだから低い」といった、呼称による賃金差を示す公的データは確認できませんでした。収入は担当する工程、経験年数、実績によって変わるのが一般的で、個人差も大きい領域だと考えられます。

CGの仕事が広がっている分野|映像から医療・建築まで

job tagは、CGがテレビ番組、映画、アニメ、ゲーム、広告など幅広い分野で使われていると説明しています。さらに、医療シミュレーターや建築設計といった用途も挙げられています。CGの仕事はエンターテインメント業界だけのものではなくなっています。

市場全体の規模も確認しておきましょう。総務省の令和7年版情報通信白書によれば、2023年の日本のコンテンツ市場規模は12兆5,833億円で、内訳は1次流通市場が9兆5,898億円、マルチユース市場が2兆9,936億円です。

映画・アニメ・ゲーム

映画やアニメでは、現実には存在しない世界やキャラクター、大規模なアクションシーンの表現にCGが使われます。ゲームでは、キャラクターやモーション、背景、エフェクトまで、画面のあらゆる要素にCGが関わります。

デジタルハリウッドの卒業生にも、この分野で働いている方がいます。海外スタジオでエフェクトアニメーターとして働く卒業生のインタビューや、ゲーム会社へ転職した卒業生のインタビューでは、学び始めてから現在の仕事にたどり着くまでの過程が公開されています。進路を具体的にイメージする材料としてご覧ください。

医療・科学・建築・メタバース

医療の分野では、job tagがCGの活用先のひとつとして医療シミュレーターを挙げています。体の内部や治療の流れをCGで可視化する仕事は、専門的な事象を分かりやすく伝える役割を担うため、CGスキルと分野知識の両方が求められます。

建築設計もjob tagが挙げるCGの活用分野のひとつです。完成予想図であるパースの制作にCGを使うと、手描きよりも立体的に表現でき、色味や形状の調整もしやすくなります。

さらに、メタバースと呼ばれる仮想空間もその多くがCGで構成されており、アバターや衣装、空間のレイアウトづくりに3DCGの技術が使われています。メタバースとは何かについては、別記事で詳しく解説しています。CGスキルを軸に、専門分野の知識を掛け合わせてキャリアを広げていく道もあります。

資格・検定はどちらの職種に役立つのか

まず前提として、job tagは職業「CG制作」について「関連する資格はありません」と明記しています。資格がなければ働けない職業ではありません。

そのうえで、知識を体系的に整理し、学んだ内容を客観的に示す手段として受験されているのが、CG-ARTS(公益財団法人 画像情報教育振興協会)が実施する2つの検定です。目指す方向によって、選ぶべき検定が変わります。

実施概要(2026年8月時点でCG-ARTS公式サイトに掲載されている情報)

検定料はベーシック6,050円(税込)、エキスパート7,150円(税込)。実施は年2回で、2026年は前期7月12日・後期11月29日。試験はマークシート形式で、受験資格の制限はありません。検定料や日程は改定されることがあるため、受験を検討する際は公式サイトで最新の情報をご確認ください。

CGクリエイター検定(表現・制作側)

CGクリエイター検定は、デザインや2次元CGの基礎から、構図やカメラワークなどの映像制作の基本、モデリングやアニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローまで、表現に必要な多様な知識を測る検定です。

区分は2つあり、ベーシックは2次元CGと3次元CG、デザインに関する基礎的な理解とCGの静止画制作に知識を利用する能力を、エキスパートは3次元CGと映像制作に関する専門的な理解と3次元CG映像の制作に知識を応用する能力を測るとされています。制作・表現の側を目指す方はこちらが対象です。

CGエンジニア検定(開発側)

CGエンジニア検定は、アニメーション、映像、ゲーム、VR、ARアプリなどのソフトウェアの開発やカスタマイズ、システム開発を行うための知識を測る検定です。

こちらもベーシックとエキスパートに分かれ、ベーシックはCGの技術に関する基本的な理解とプログラミングなどに知識を利用する能力を、エキスパートはソフトウェアやハードウェア、システムの開発に知識を応用する能力を測ります。ツールを使う側ではなく、つくる側に興味がある方に向いた内容です。

生成AIと制作の国際化で、CGの仕事はどう変わるか

これから学ぶ人にとって気になるのが、この先の環境変化だと思います。job tagの労働需給の見通しには、一定レベルのCGは生成AIで作れるようになり、初歩的な仕事、入門的な仕事は置き換えられることもみられる、と記載されています。

あわせて、制作体制の国際化についての記述もあります。中国、韓国、インドネシア等、東南アジアの制作会社と協力して制作することや、欧米の会社から制作を依頼されることも多いと説明されています。

ここから読み取れるのは、単純な作業だけで自分の価値を示すことは以前より難しくなる可能性がある、ということです。裏を返せば、工程全体を理解したうえで判断できる力や、仕上がりの方向性を設計する力の重要性は相対的に高まっていくと考えられます。ツールが変わっても、何を良しとするかを決める目や、チームで作品を仕上げる進め方は残る部分だからです。

制作の国際化についても同じことがいえます。海外のスタジオと分担して制作するケースが増えれば、仕様を正確に伝えたり、届いた素材の品質を判断したりする場面が生まれます。手を動かす速さだけでなく、工程の前後を見渡せることが働き方の幅につながっていくと考えられます。

だからこそ、早い段階で「自分はどの工程を専門にしたいのか」を意識しながら学習を進めることに意味があります。不安を先取りするよりも、工程の全体像を知ることから始めるのが現実的な進め方です。

未経験からCG職を目指すには|学び方の選び方

前述のとおり、job tagはこの職業について学歴や資格は必須ではなく、造形力とセンスが重視されると説明しています。裏を返せば、何をつくれるかを示せるかどうかが問われる職業だといえます。選考ではポートフォリオ(作品集)の内容が重視されるため、学び方を選ぶときは「作品が仕上がるか」を基準にすると判断しやすくなります。

学び方の選択肢は、大きく3つに分かれます。

  • 独学:費用を抑えられ、自分のペースで進められます。一方で、体系的に学ぶ順序を自分で設計する必要があり、作品へのフィードバックを得にくい点には注意が必要です。
  • 大学・専門学校:カリキュラムが整っており、CG以外の教養や周辺分野も含めて学べます。通学期間が長くなるため、進路が決まっている社会人には選びにくい場合もあります。
  • 専門スクール:期間を区切って実務に近いスキルを学ぶ選択肢です。就職・転職のサポートを受けられる場合もあります。

デジタルハリウッドでは、CGを学べる専攻を複数用意しています。専科3DCGデザイナー専攻のカリキュラムは受講期間1年間で、Mayaを使った3DCG制作の基礎から応用まで、モデリング・アニメーション・コンポジットを習得する内容です。より幅広いツールを扱いたい方向けには、本科CG/VFX専攻の詳細があり、こちらも受講期間は1年間で、Maya、3ds MAX、Houdini、ZBrush、Unreal Engine、Unity、NUKE、Adobe各種を使用します。

いずれも経済産業省「第四次産業革命スキル習得講座」の認定講座です。なお、3DCG系の専攻は東京本校・大阪本校で開講しています。

どの専攻が合うかは、目指す工程や現在のスキル、生活リズムによって異なります。個別の状況を踏まえた判断が必要になるため、まずは説明会で相談してみるのが近道です。

どの工程を専門にするか、迷っていませんか

CGの仕事は工程ごとに求められるスキルが異なるため、実際の制作フローを見ないと自分に合う領域は判断しにくいものです。デジタルハリウッドのスクール説明会では、カウンセラーが学習の進め方や専攻の選び方を個別にご案内しています。まずは気軽にご相談ください。

説明会・資料請求ともに無料/3DCG系の専攻は東京本校・大阪本校で開講/オンライン参加可

まとめ

  • 厚生労働省の職業情報提供サイト(job tag)では、職業「CG制作」の別名として「CGデザイナー」が併記され、解説文にも「CGクリエイターと呼ばれることもある」と記載されています。
  • 呼び分けは慣行によるもので、業界共通の公式な定義はありません。実際の仕事内容は担当工程で決まります。
  • 求人を選ぶときは、職種名ではなく担当工程・使用ソフト・応募条件を読むのが実務的です。
  • 年収539.6万円(令和7年賃金構造基本統計調査)は、job tagが職業分類「その他のデザイナー」等に対応する統計情報と注記している数値で、CG職固有の実測値ではありません。
  • job tagには、生成AIによる初歩的な仕事の置き換えや、制作体制の国際化についての記載があります。

呼び名の違いに迷うより、自分がどの工程を担当したいかを決めるほうが、進路も学び方もはっきりします。工程の全体像をつかむところから始めてみてください。

参考・出典(2026年8月時点)

デジタルハリウッド 編集部

デジタルハリウッドの専門スクールでCG・映像・Webの学びに携わる編集部です。公的統計や公式発表などの一次情報にあたりながら、これからクリエイティブ職を目指す方に向けた情報をお届けしています。

著者:デジタルハリウッド スクール 編集部