JavaScriptでできることとは?Webデザイナーになるために必要な勉強のコツをご紹介

公開日:2023-07-01

JavaScriptでできることとは

JavaScriptでできることとは?Webデザイナーになるために必要な勉強のコツをご紹介

JavaScriptとは何か?出来ることや勉強方法を詳しく解説

JavaScript(ジャバスクリプト)とは、主にWebサイトに動きをつけるプログラミング言語です。HTMLやCSSを習得したWebデザイナーやエンジニアを目指す方が次に勉強する技術の1つとしてオススメです。
情報設計に基づき、綺麗に作ったデザイン、検索を意識した的確なマークアップ(Googleから高評価されるプログラミングの事です)。その次にWebサイトに必要なのは、やはりサイトを訪れた方々を楽しませる動きでしょう!

ただページが表示されているだけよりも、スマホの画面をスクロールしたら何かが表示されたり、ちょっと気の効いたアクションがある方が見ていて楽しいサイトになりますよね。うまく使えば閲覧時間も長くなります。そして作る側も、色々な表現ができるようになってくるとモチベーションアップにもつながります。
是非、楽しいJavaScriptの世界に足を踏み入れてみましょう!

目次

JavaScriptとは?

JavaScript(ジャバスクリプト)とは、Webサイトに動きをつけることを目的として開発されたプログラミング言語です。略してJS(ジェーエス)などと呼ばれています。
皆さんがよく目にする企業サイトのメイン画像が切り替わるスライドショーや、スマートフォンのメニューボタン、ネットショップの商品画像が拡大される動きなどもJSを使って制作されています。
主にインターネットを見る為の「ブラウザ」というソフトの上で動作し、ページに演出を加えたい時に、CSSでつける動きと共によく使用されます。
JavaScriptは技術の進化スピードが非常に早い大人気言語です。最近ではサーバーで動くJSなどもあり、スマートフォンアプリやデスクトップアプリの開発もできるようになりました。

JavaScriptの歴史

JavaScriptは1995年にNetscape社のブレンダン・アイク氏によって開発されました。当初はJavaScriptではなく「LiveScript」と呼ばれていましたが、当時「Java」という言語が普及していた為、人気にあやかり「JavaScript」と改名されました。
一時期は過剰な演出に使われたことにより人気をなくし、ブラウザで機能OFFにされていた時期もありました。ですが「Ajax」という技術を利用したGoogleマップの登場により、再び注目を浴び始め現在では絶大な人気を誇っています。

JavaScriptの特徴

JavaScriptの特徴は、Webサイト上の「ふるまい」を操るところです。
以下のような「イベント」と呼ばれる様々な命令を操る司令塔のような役割を担います。

  • 画面が読み込まれたタイミングを検知する
  • ボタンをクリックしたかどうか検知する
  • 画面のスクロールやリサイズされたか検知する
  • 3秒後にアニメーションを発動せよ!

また、サーバーとのデータのやり取りなども担当するWebブラウザ上のマルチプレイヤーです。

他言語との違いは?

jQueryとJavaScriptの比較

jQueryとは、2006年にジョン・レッシグ氏によって開発されたプログラミング言語です。
JavaScriptをもっと簡単に書けるように改良された言語で、「Write Less, do More(少ない記述で、もっと多くのことをする)」がスローガンです。
学習コストの低さや、「jQueryプラグイン」と呼ばれる、JSに精通してなくてもスライドショーなどが作成できる小さなプログラムがネットで沢山配布されていることや、様々なブラウザに対応していることも人気の秘訣で爆発的に普及しました。
スピーディーなサイト制作が可能なので、非常に多くの現場で採用されています。ピュアなJavaScriptは初学者には難しいので、jQueryから学ぶケースも多いです。

JavaとJavaScriptの関係

JavaとJavaScriptは、名前は似ていますが全く別の言語です。
多くの場合、Javaはサーバー側で動く言語、JavaScriptはクライアント側(ブラウザ)で動く言語で、役割も全く違います。初学者の方などはよく同じ言語だと勘違いしてしまうので、気をつけましょう。
しかし、JavaScriptの名前の由来には大きく関係しています。JavaScriptが開発された当時、サン・マイクロシステムズ(現・オラクル)社が開発したJavaという言語が大きな注目を浴びており、2社が業務提携していた事もあったため、「LiveScript」という名前から「JavaScript」という名前に変更されました。

RubyとJavaScriptの比較

RubyとJavaScriptの違いは、Rubyはサーバーで動く言語、JavaScriptはクライアント側(ブラウザ)で動く言語ということです。
JavaScriptは海外の方が開発した言語ですが、Rubyは日本生まれのプログラミング言語です。1993年に、まつもとゆきひろ氏が開発して世界に広まっていきました。
Ruby on RailsというWebアプリケーションフレームワークが非常に有名で人気です。(フレームワークとは、アプリケーションを開発しやすいようにある程度のルールが決められている雛形のことです。)

JavaScriptで出来ることは?

JavaScriptを使うと色々な事ができますが、具体的には何ができるのでしょうか。JavaScriptはWebサイトに動きをつけることに始まり、入力フォームの制御、アプリの作成、データのビジュアライズができたりと、できる事が本当に豊富です。1つ1つ詳しく説明していきます。

Webサイトに動きをつける

JavaScriptの1番の仕事、「Webサイトの動き付け」では様々なことができます。ただの動かないページを味付けし、サイトを訪れた人を楽しませ、離脱率を下げたり、こだわりの動きをつけ、企業やショップのブランディングに活用されるなどしています。
最近増えてきた動画サイトの動画コントロールなども可能で、本当にマルチプレイヤーな存在です。

ポップアップウィンドウ

ポップアップウィンドウは主に、閲覧制限をかけたページのIDやパスワードの入力を求める時や、お問い合わせフォームを送る際に「本当に送信しますが、よろしいでしょうか?」という確認などに使われます。
クリックした時や、ページを読み込んだ時に表示させることが多いです。

フォーム制御

フォームの内容をサーバーに送る前に、入力欄の内容チェックなどに使われています。
具体的には、「必須項目が入力されているか」「電話番号、メールアドレスの形式が正しいか」などをチェックします。
不完全な内容を送信しようとした場合のエラーメッセージもJavaScriptを使って表示させています。

Ajax・非同期通信

Googleマップの登場で爆発的に普及した技術です。ページの読み込みをせずに、サーバーとのデータのやりとりを可能にする技術です。
具体的には、Googleマップではスクロールして地図の場所を変更するたびにJavaScriptでサーバーにアクセスして必要なデータを取ってきて表示させています。
また、ネットショップなどでも使われています。あらかじめ全商品を表示させず、「もっと見る」ボタンを押すと同一ページ内で商品の画像が追加される仕組みも多くの場合Ajaxを使用しています。

リアルタイムで動くグラフ

JavaScriptは本当に色々なことが可能で、canvas」というタグの中に線や円、様々な図形を描画する命令にも使用することができます。canvasは様々なデータのビジュアライズにも使用されており、データを可視化したグラフ作成にも使用されます。
また、「Node.js」というサーバーで動くJavaScriptなどを使い、ブラウザにリアルタイムでデータを送り、それでグラフを描画することも可能です。

保険シミュレーションの計算

JavaScriptは、ブラウザ上での計算機としての役割も果たします。
基本的な算術計算が可能なプログラミング言語なので、例えば、「旅行サイトで何泊、何人で宿泊するか」などの見積もり機能などに使用されています。
中でも保険シミュレーションの計算にも多く採用されており、年数やプラン、家族構成など、様々な選択肢を選んだ結果を計算し、その結果により最適なプランの提案や金額の表示などが可能です。

Webサイトの作成

JavaScriptが作成された理由、それは「Webサイトの動きをつけること」なので、やはりJSと言ったらWeb制作が皆さんの頭の中に最初に浮かぶでしょう。
華やかなアニメーション演出や、ボタンにカーソルを合わせると色やデザインを変更させて別ページに飛ぶのが分かるなどの挙動をし、ユーザーのサイト閲覧を助ける役割を担うなど、Webサイト制作に欠かせない存在です

Webアプリの作成

アプリの作成は専門の言語の知識がないと難しいのでは?と思うかもしれませんが、実はブラウザ上で動くWebアプリは、HTML/CSS/JavaScriptを使って作成することができます。
例えば、SlackやChatWorkのようなチャット形式のアプリケーションなどもこれらの技術を使用して作ることができます。Webアプリの作成には、Webサイト制作と同じようにフロントサイドとサーバーサイドによって異なる技術を使用します。

フロントサイド

Webアプリによるフロントサイドとは、画面上での操作する部分の事をいいます。例えばチャットアプリでは、文章を入力する部分です。
そこもJavaScriptで制御されていて、ブラウザの画面で入力したデータをサーバーサイドに送ります。
Webアプリを制作する際に、フロントサイドの部分は主に「フレームワーク」を使用して制作する事が多いです。フレームワークとは、1から全てアプリの機能を作らなくても、ある程度アプリを作成する為の機能が用意されていて、チームみんなで同じルールに基づいて作れる便利な雛形です。
JavaScriptのフレームワークでは、近年では「Vue.js」「React.js」などが人気で採用されています。

サーバーサイド

サーバーサイドはPHPやRuby、Javaなど他の言語を用いて、それぞれのフレームワークを使用して作ることが多いです。
フロントサイドからのデータを受け取って、何かしらの処理をして、またフロントサイドにデータを送ります。例えばチャットアプリですと、フロントサイドから送られてきたデータを受け取り、他の人にサーバーサイドから転送したりして使われます。
また、PHPの人気フレームワークの「Laravel」のフロント部分として、先ほどのJavaScriptの「Vue.js」が採用されているのもJavaScriptフレームワーク人気の理由の1つです。

スマホアプリの作成

JavaScriptはWebアプリのみに留まらず、スマートフォンアプリの制作も可能です。スマートフォンアプリには、ハイブリッドアプリとネイティブアプリという2つの種類があります。

ハイブリッドアプリ

「Webアプリとインストール型のスマホアプリの合わせ技」のような存在で、HTML/CSS/JavaScriptで開発したブラウザ上で動くWebアプリを「WebView」と呼ばれる、iOSやAndroid OSにWebページを読み込んで表示する仕組みを利用して作成します。

ネイティブアプリ

ネイティブアプリではこれまでに出てきたアプリとは違い、HTML/CSS/JavaScriptと言った言語は基本的に使用しません。
iOSの場合はSwiftなど、Android OSの場合はJavaなどの言語を使って制作します。
ネイティブアプリの場合、スマートフォン本体(デバイス)にもともと搭載されているカメラや電話帳機能などと連携することが容易です。また、動作スピードがハイブリットアプリよりも高速なことも特徴の1つです。

しかし近年では、JavaScriptフレームワークでもネイティブアプリの作成が可能で、「Electron」「React Native」などでデスクトップアプリや、スマートフォンのアプリが作成可能です。

Chrome、Firefoxの拡張機能を作成

JavaScriptでは、Chrome、Firefoxなどのブラウザの拡張機能(アドオン)の作成も可能です。
ブラウザで閲覧しているWebページのスクリーンショットを撮影する、Webページの文章で使われている文字の色を確認するアドオンなど、様々な種類が既に世の中で使用されています。
これらは自分でも作成可能で、「json」と呼ばれる形式の設定ファイル、HTML/CSS/JavaScriptを使用して制作可能です。

ブックマークレットを作成

JavaScriptでは、ブックマークレットの作成も可能です。ブックマークレットとは、ブラウザのブックマークにJSの短いコードを登録し、クリックすることで実行できる技術です。
「開いているページのURLをクリックしてコピーする」のような便利な細かい機能を自作できます。プログラムをブラウザに新規ブックマークとして登録すると作成完了です。

JavaScriptの勉強はこんな人におすすめ

JavaScriptで何が出来るかを詳しく説明してきましたが、実際にJavaScriptを勉強するにはどんな人がおすすめかご紹介します。
これまでJavaScriptに苦手意識を持っていた人、まだよくわからない・初めて聞いたという人、自分には必要ないと思っている人も意外なところでJavaScriptを勉強しておくと役に立つことや活躍するシーンがあるかもしれません。

Webサイトを作成したい人

JavaScriptはHTMLやCSSを習得後、もう一歩踏み出してWebサイトに動きをつけたい!という方におすすめです。
CSSでもアニメーションはつけることはできますが、ブラウザのスクロール取得、クリックの検知などアニメーションの「きっかけ」には、やはりJavaScriptが必須になってきます。Webデザイナーやフロントエンドエンジニア志望の方におすすめです。

プログラミング初心者

JavaScriptはプログラミング初心者の方にも入門しやすい言語として人気です。人気の理由は、テキストエディタとブラウザさえあれば動作する手軽な実行環境と、アニメーションとして動きが見えてモチベーションが上がりやすいところです。
少し難しい話になりますが、「int(整数)」「float(少数)」など「型」という概念を意識せず学べることが、C言語などより入門しやすい理由の1つです。

Webアプリ・スマホアプリを作成したい人

JavaScriptはWebアプリ・スマホアプリを作成したい人にもおすすめです。前述したハイブリットアプリという作成方法でスマホアプリの画面を作成できます。さらに、React NativeなどのJavaScriptのフレームワークを利用すれば、ネイティブアプリの開発も可能です。今後もこの流れは加速していくと思われるので、勉強しておいて損はないでしょう。

作業を効率化したい人

JavaScriptは仕事の作業効率化にも使うことができます。Webアプリケーションで集計したデータをCSVファイルという形式で書き出し、エクセルでインポートしてマーケティング業務で活用できます。
さらにオリジナルのアプリケーションも作成できますので、業務の効率化を目的としたMicrosoft Officeのようなオリジナルアプリケーションも作ることが可能です。

Webデザイナーになるために身につけるべきスキル

Webデザイナーになるために身につけるべきスキルは主に2つのスキルが必要です。

一つは、デザインスキルになります。もう一つはコーディングのスキルです。


まず、デザインスキルですが、Photoshopやillustratorを使用しデザインを作成する必要があるためグラフィックデザインソフトを使いこなせることが必要になります 。また、デザインはセンスなどと聞くこともあるかと思いますが、実はセンスだけではなくデザインに関しての以下のような基礎知識があれば、どなたでもWebデザイナーを目指すことは可能です。

Webサイトというのは、クライアントがサイトを通して伝えたい情報をWebデザイナーがヒアリングし、整理した上で、文字・配色・レイアウトを考えデザインに落とし込みながら作られています。Webデザイナーになるためには、文字・配色・レイアウトに関しての学びも必要です。デザイン自体は、Photoshopやillustratorといったデザインソフトが用いられることが多くソフトの使い方の学習も必要になります。


また、もう一つWebデザイナーになるために必要なのは、出来上がったデザインカンプをHTMLやCSS、WebサイトによってはJavaScriptといったプログラミング言語を用いてコーディングしていくコーディングスキルです。

コーディングをする際に、よく用いられるのが、HTMLとCSSです。HTMLはWebサイトを構成する言語のことを指します。CSSは文字の大きさや色を変更するなどの装飾をする言語になります。Webデザイナーは、主にHTMLとCSS両方がセットで書けるようになることが必要になります。

WebデザイナーのJavaScriptの勉強方法は?

JavaScriptの勉強方法は、やはり「ひたすらWebサイトを制作する」ことが1番大切だと思います。
まずは学習動画を見て一通り基礎を学んだら、あとは制作の数をこなしましょう。いきなりピュアのJavaScriptを使用してWebサイト制作を始めると難しいので、jQueryから始める方が多いです。
そして、毎回新しい課題を自分に与えることが大事です。「メイン画像のスライドショーを作ってみよう」「Ajaxという技術を使ってみよう」「CSSアニメーションと連携させてみよう」「計算見積もりシステムを作ってみよう」など、様々なジャンルの使用方法を試して制作していくうちに、身についていくと思います。実践が大事です。
jQueryに慣れてきたらピュアのJavaScriptの勉強も始めましょう!近年のJSフレームワークはほぼjQueryは使われておらず、JavaScriptの知識が必須になってきます。


Webデザイナー初心者の勉強のコツ

Webデザインを独学で未経験から学ぶコツや方法をいくつかご紹介します。

テキストを購入し勉強する

独学の場合は、テキスト(教本)があると基礎から体系的・網羅的に学びやすいでしょう。

テキストに沿って学習を進め、実際にWebサイトを作ってみるという学び方が良いでしょう。テキストを読んでいるだけではなかなかスキルが身につきづらいため、実際にWebサイト作りで手を動かしてみるのがおすすめです。

Webデザインはフィードバックやアドバイスをもらい改善していくことで上達していきます。そのため、コツとしては基礎が固まったら、知り合いのデザイナーに作品に対してフィードバックをもらったり、クラウドソーシングサイトなどで実際に案件を見つけて実績を作っていったりすることです。


Webサイトや動画で公開されている情報で勉強する

今では、YouTubeなどで無料でWebデザインについてのノウハウを提供している動画が多数あります。Webサイト上でも同様です。

無料で学べるというメリットがある一方、カリキュラムや学び方のフローチャートがあるわけではないため断片的な学びになってしまう可能性が高いことがデメリットと言えます。

初心者向けのプログラミング学習サービスのProgateやドットインストールというWebで学べるサービスもあります。※一部有料

コツとしては、隙間時間にも学習ができるようスマホだけでも学べるアプリや学習サービスを活用することです。

スクールで開催している無料体験会に参加してみる

Webデザインスクールでは、定期的に無料体験会/相談会を実施していることが多いです。

Webデザインを学ぶにあたって、何から学んだら良いか分からない、Webデザインを学んだうえでどんな働き方があるのか知りたいといった悩みを抱えている場合は、体験会や相談会への参加がおすすめです。

体験会では、Web業界全体の話なども聞くことができるため概要をつかんでから学習を進めることもできやすくなります。体験会や相談会の参加前に、どの程度既にWebデザインに対して知識やスキルを持っているのか見せられるようにまとめておいたり、質問したい点をまとめておいたりすると有意義に参加できるでしょう。

より本格的に学びたい場合は、スクール受講を検討するのも良いでしょう。



JavaScriptの勉強におすすめの教材

本記事では、デジタルハリウッドで講師を勤めるの小菅達矢講氏が選ぶおすすめのJavaScript関連本を何冊かご紹介させていただきます。JavaScriptをこれから独学で学ぼうとしている・自習をする際の本を探されている方はぜひ参考にしてみてください。

①「確かな力が身につくJavaScript「超」入門」

JavaScriptにまつわる本が数多く出版されていますが、こちらの本はJavaScriptを学び始める際の初めての一冊に最適です。実用的なイメージやサンプルが多く掲載されており、初心者の方にも分かりやすい内容になっています。

②「解きながら学ぶ JavaScriptつみあげトレーニングブック」

③「ステップアップJavaScript フロントエンド開発の初級から中級へ進むために」

④「JavaScript Primer 迷わないための入門書」

⑤「モダンJavaScriptの基本から始める React実践の教科書」

⑥「基礎から学ぶVue.js [2.x対応! ] 」

⑦「フロントエンド開発入門 プロフェッショナルな開発ツールと設計・実装」

⑧「リーダブルコード ―より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」

参照:デジタルハリウッド講師が選ぶ、オススメJavaScript関連本8選【2022年版】


WebデザイナーがJavaScriptを勉強するならスクールに通うのがおすすめ


Webデザイナーを目指す方にとって、デザインもJavaScriptも同時に学べるデジタルハリウッドのような専門スクールでの学びは効率的に学びを進めることができます。

デジタルハリウッド専門スクールで、JavaScriptを学ぶことのできるコースは、Webデザイナー専攻です。こちらのコースでは、6ヵ月でデザインとコーディングの両方の学習が可能です。学び方は、ツールの使い方等はオリジナルの動画教材を家でも視聴することができ、分からないことや聞きたいことがあるとき、制作した作品に指導が欲しい時などは、校舎に行くと現役デザイナーのプロの講師が直接指導を行ってくれます。また、このような学習を進めながら、WebマーケティングやUI/UXについてなど(プログラムは変更する可能性もございます)ライブ授業でクラス形式で学ぶことも可能です。6ヵ月を通して、最終的にはWebサイトを制作しご卒業をしていただき、デザインもコーディングもできるWebデザイナーを目指していただくことが出来ます。学習だけではなく、就職・転職のサポートも充実していますのでご安心ください。

Webデザイナー専攻の中でも、主婦ママ向けのコースや、就転職に特化したコースなど、ライフスタイルや目的に合わせ様々なコースをご用意しておりますのでまずは、一度お近くの校舎で、無料の説明会に参加してみてください。

まとめ

以上、JavaScriptについて書いてきましたが、この言語は非常に奥深く、制作できるものも多伎に渡ります。プログラミング入門者から上級者まで様々な層に愛用されている言語と言えます。
もともと「Webサイトを動かす言語」というシンプルな目的の言語として誕生し、一時期は邪魔者扱いを受けて人気を無くしたりもしましたが、目まぐるしい進化の歴史を辿り、今では大人気の言語に成長しており就職・転職にも非常に有利です。
JavaScriptを中心としたフロントエンド界隈は進化が非常に早いので流行を追いかけるのが大変ですが、今後もJSで出来ることは間違いなく沢山増えてくるはずなので、勉強しておいて損することはないでしょう。
まずは簡単なものでいいのでJSを書いて、Webサイトを動かしてみてください。そしてその時の感動を一生忘れないでくださいね。是非、楽しいJavaScriptの世界に入門してみてください!

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著者:デジタルハリウッド スクール 編集部