Webデザイナーの年収は

Webデザイナーの年収は

Webデザイナーの給料、年収は?

Webデザイナーを目指すにあたって、気になるのはやはり年収です。特に一人暮らしをしている人にとっては死活問題です。仕事量を増やせば報酬も多くなりますが、質のいい仕事をするには、請け負える仕事の数には限界があります。余裕のある生活を送る

ためには、仕事単価をアップしていくか、キャリアアップをしていかなければなりません。Webデザイナーになれたから終わりではなく、未来の自分がどうありたいかも合わせて、今から考えていきましょう。


 - Webデザイナーの平均年収は?

Webデザイナーとひと言でいっても、働き方の違いで年収も変わってきます。会社員としてWebデザイナーの職種に就いている人であれば、ボーナスが出るでしょうし、残業代もつくでしょう。一方、個人で独立してフリーランスとしてやっている人は、制作に必要なソフトなどの維持費やその他の経費も自腹なので、額面では会社員と同じであったとしても、手取りとして考えると少し違ってきます。その点を理解した上で年収について考えるようにしましょう。



 - 会社で働くWebデザイナーの年収、給料は?

求人・転職サイトの「doda」の調べによると、Webデザイナーの平均年収は357万円となっています。ただ、これは会社員に限ったものではなく、あくまでも「Webデザイナー」という職種の平均年収なので、フリーランスで働く人も含めての金額です。



 - フリーランスや在宅のWebデザイナーの年収、給料は?

フリーランスの求人情報を提供する「フリーランススタート」調べによる案件単価から換算すると、フリーランスの場合の平均年収は週5日常駐する案件を月に2件こなすことができれば、単純計算で92.6万円ということになります。

在宅の場合は、フリーランスに比べて活動範囲が狭くなるので、年収は多少、少なくなるでしょう。ちなみに、厚生労働省が発行している「在宅ワークの適正な実施のためのガイドライン」によると、Webデザイナーに限定したものではありませんが、「在宅ワーク」の仕事による平均的な月収は「5万円以下」(27.7%)が最も多く、次いで「10~19万円」(18.5%)となっています。

Webデザイナーの年収・給料を上げる方法


 - キャリアアップを図る

Webデザイナーとして、年収・給料をあげていくにはどうしたらよいでしょうか。当然、いわゆるWebデザイナーの仕事だけをしていては、単価をあげるか、仕事量を増やさなければ収入はあがっていきません。高収入を目指すには、キャリアアップが必要となります。



 * Webディレクターを目指す

「Webディレクター」は、Web制作に関わるスタッフ(デザイナー、プログラマーなど)をとりまとめ、クライアントニーズにかなったサイトを作り上げていく、いわば「総監督」のような役割を担います。「手を動かす」というより「人を動かす」存在と言っていいでしょう(ディレクターが撮影、取材、ライティングを行うケースもあります)。具体的には、Web制作チーム全体のマネジメントを行い、スケジュール管理やコンテンツの品質管理をします。制作スタッフのとりまとめをするので、さまざまな職種の人とコミュニケーションがとれる力が必要です。そのためには、デザインのみならず、プログラミングや、Webマーケティングの知識も必須となります。知識がなければ、的確な指示を出すことができません。従って、「Webディレクター」を目指すには、広範囲の知識を身につける必要があり、そのための勉強が欠かせません。

(参照)

https://www.internetacademy.jp/it/management/direction.html

https://hataraku.vivivit.com/works/webdirector

https://mynavi-creator.jp/blog/article/web-director-and-web-producer



  * UI/UXデザイナーを目指す

UIは「User Interface」の略で、UXは「User Experience」の略です。UIは一般的には、パソコンやスマートフォンなどに表示される、webサイトの全体のデザインのことを指します。どこにどんなボタンを設置すればよいか、どの記事をどこに配置して何から読んでもらうのか、などサイトに訪れた人の使いやすさを考えてデザインすることです。一方、UXは、企業が提供する製品やサービスなどを利用することで得られるユーザーの体験全体のことを指します。ユーザーが「楽しい、心地よい」という気持ちになってくれることを目指す考え方です。

UIデザイナーは、いかにユーザーがストレスなく、サイトを利用できるか考えてデザインをするのが仕事です。ターゲットとなるユーザーの年齢層やプロフィールに応じてボタンの配置やコンテンツのレイアウトを考えます。簡単に言ってしまうと、「使いやすい見た目」を作るデザイナーです。

UXデザイナーは、サイトの見た目だけでなく、ユーザーが「満足する体験」を提供するために、何がそのサイトに必要かを考える仕事です。そのため、ユーザーにインタビューしたり、サイトのアクセス解析、SEO対策などを行って、サイトの評価を高くしていく役割を担っています。

(参照)

https://syn-ad.com/blog/96

  * フロントエンドエンジニアを目指す

まず、「フロントエンド」とは、Webサイトでユーザーと直接、データのやり取りを行う要素のことをいいます。Webブラウザ側を指すと考えていいでしょう。それに対して「バックエンド」と呼ばれる領域があります。これは、フロントエンドで得たデータに基づいて、その処理や保存など、ユーザーの見えないところで行う仕事を指します。フロントエンドが「Webブラウザ側」だったのに対して、「Webサーバー側」と言えるでしょう。

では、「フロントエンドエンジニア」とは、どんな内容の仕事をするのでしょうか。ひと言で言えば、UIを実装するエンジニアのことです。具体的に言うと、HTMLやCSSを使用したマークアップは基本中の基本で、JavaScriptなどのプログラミング言語を用いて、Webデザイナーが作ったデザインがサイトにきちんと反映されるように構築していくのがフロントエンドエンジニアの仕事です。

(参照)

https://www.internetacademy.jp/it/programming/javascript.html

https://www.sejuku.net/blog/96151



  * 転職する

会社員としてWebデザイナーをしている場合は、より報酬を得られる会社へ転職する方法があります。現在は、様々な転職サイトや転職エージェントがあり、キャリアに応じた転職先を探すことが容易になりました。Web関連に特化した転職サイトもあるので、自分の希望条件を明確にして、情報収集をしましょう。転職を機に収入アップを図るには、即戦力と幅広い知識が必要となるので、Web関連の資格取得をしておいたり、デザイン以外の知識を身につけてスキルアップをした上で臨むのがよいでしょう。



 - マーケティングの知識、使えるソフトウェアを増やす、新たな言語を習得する

年収をあげるには、自分自身のスキルアップを図ることが近道と言えます。今、Webデザイナーに求められるスキルは、単に美しいデザインを作る力だけではありません。SEO対策やコーディングの力も求められています。また、Webマーケティングの知識も習得しておいたほうがよいでしょう。使えるソフトウエアを増やしたり、新たなプログラミング言語を学ぶのも、スキルアップにつながります。セミナーや講座に参加するなど、積極的に「情報を得られる場」に足を運ぶようにしましょう。




まとめ

Webデザイナーとして、どのくらい稼げるかは、働き方はもちろんですが、個人のスキルによって大きく変わってきます。デザインだけにとどまらず、様々な知識、技術を持っていれば、多くのクライアントから必要とされ、フリーランスであればたくさんの仕事が舞い込むことになります。会社員であれば、給料や賞与アップにつながるでしょう。いずれにしても、常に学ぶ姿勢を忘れず、新しいスキルを身につけていくことが、結果的に収入アップに結び付くということを心に留めておきましょう。