未経験の大学生でもWebデザイナーになる方法と勉強方法

公開日:2026-09-16

大学生がWebデザインスクールに通うべき?選び方と学び方を解説

大学生がWebデザインスクールに通うべき?選び方と学び方を解説

更新日:2026-09-16

「Webデザイナーになりたいけれど、美術系の大学ではないから難しいのでは」「学業やアルバイトと両立できるのか不安」——そんな悩みを持つ大学生は少なくありません。本記事では、大学生がWebデザインを学ぶ方法について、就活・インターン対策のポートフォリオ制作、学割の実態、学業との両立の仕組みまで、実際の情報をもとに解説します。

大学生でもWebデザイナーになれる?

美術系・芸術系の大学(美芸大)ではない場合、クリエイティブ職での採用は難しいとあきらめてしまう方も多いかもしれませんが、Webデザイナーは学部を問わず目指すことができるとされています。高校生の頃から美芸大や専門学校に進んだ人だけでなく、美術部の経験やイラストが好きだったことをきっかけに、就職活動を機にあらためてクリエイティブな仕事と向き合う大学生も多く見られます。大学で学んだ内容も無駄になることはなく、文系・理系を問わず挑戦できる分野だといえます。

Webデザイナーに向いている人の特徴としては、何かを描いたり作ったりする創作活動が好きなこと、コーディングのようにコツコツと積み重ねる作業が得意なことなどが挙げられます。最近では、大学の授業でHTMLやCSSに触れたことがきっかけで興味を持ったという学生も見られます。将来を考え始める時期として、決して遅すぎるということはありません。

大学生がWebデザインを学ぶメリット|就活・インターン対策とポートフォリオ

大学生が在学中にWebデザインを学ぶ一番のメリットは、就活・インターンの選考で評価されやすいポートフォリオを、時間をかけて体系的に作れることです。新卒採用の選考は大学3年生の終盤から4年生にかけて行われる傾向があるため、3年生の中盤頃までにWebデザインの学びを一区切りつけ、ポートフォリオを整えておくと、新卒採用でのクリエイティブ職への挑戦がしやすくなると考えられます。

また、在学中に実践的なスキルを身につけておくことは、インターンの選考でのアピール材料にもなり得ます。早い段階からスキルと実績を積み上げておくことで、就活本番までの時間を有効に使えるという利点もあります。

さらに、Webデザインは実際に手を動かして作った成果物がそのままポートフォリオになるため、座学だけでは伝わりにくい「自分に何ができるか」を具体的に示せる点も、他の学生との差別化につながりやすいと考えられます。

独学とスクール、大学生はどちらを選ぶべき?

Webデザインの学び方には、独学とスクールの2つの選択肢があります。

独学のメリットは、始めたいときにいつでも始められること、アルバイトや授業の合間など自分のペースで学べること、そして費用を抑えられることです。パソコンさえあれば、書籍やソフトの購入だけで数千円〜数万円程度から始められます。一方でデメリットとして、学んでいる内容が最新かどうか、自分の制作方法が合っているかどうかが分かりにくく、効率が上がりにくい点や、プロからのフィードバックを受ける機会が少ない点が挙げられます。

スクールのメリットは、体系立てたカリキュラムで学べること、プロからのフィードバックを受けられること、そして就職支援や人脈・コミュニティを得られることです。特に大学がクリエイティブ系でない場合、制作会社やデザインプロダクションの求人紹介、ポートフォリオの指導が受けられる点は心強い材料になります。デメリットとしては、学費や通学の時間・交通費がかかることが挙げられます。

就活・インターンに向けて限られた期間で実務レベルのポートフォリオを仕上げたい場合は、スクールの活用が有力な選択肢になると考えられます。まずは独学を試してみて、フィードバックの必要性を感じてからスクールを検討するという進め方も一つの方法です。

どちらを選ぶかは、自分の性格や生活スタイルによっても変わってきます。すでに身近に相談できる人がいる、あるいは自分でどんどん学習を進められるタイプであれば独学が向いている場合もありますし、体系立てた教材を使って自分のペースで進めたい場合はオンラインスクールを活用する方法もあります。逆に、何から手をつければよいか分からない、プロに効率よく教えてほしい、就職までしっかり支援してほしいという場合はスクーリング(通学)が向いているといえるでしょう。

学業・アルバイトと両立できる?

大学生にとって気になるのが、学業やアルバイトとの両立です。デジタルハリウッドでは、1チャプター10分程度の映像教材をPC・スマホで視聴できる仕組みが用意されており、履修やアルバイトの都合に関係なく学習を始められるとされています。また、校舎の予約は自分のスケジュールに合わせて柔軟に取れるとされており、聖心女子大学・北海道教育大学・実践女子大学など、複数の大学に通う学生が「Wスクール」(大学に通いながら専門スクールにも並行して通うこと)として活用している事例も紹介されています。

学割は使える?費用の実態

大学生が気になるポイントの一つが、学割の有無です。デジタルハリウッド専門スクールは社会人向けの「私塾」という位置づけのため、通学定期券の学割(学生割引)は対象外となっています。一方で、Adobe Creative Cloudについては、アドビ認定プラチナスクールパートナーであるため、3ヶ月以上在籍する学生・教職員・TAはお得な価格で購入できるとされています。「学割が使える」と一括りにするのではなく、対象となる範囲を正確に理解しておくことが大切です。

費用については、コースによって幅があります。確認時点の情報として、Webデザイナー専攻(6ヶ月、卒業制作2ヶ月を含む)は572,000円(税込)、在学中の副業収入を目指す方向けの副業スタートアップパック(2ヶ月)は193,600円(税込)といったコースが用意されています。分割払い(3〜120回、ボーナス併用可)にも対応しているため、自分の状況に合わせて検討しやすくなっています。なお、料金・コース内容は変更される場合があるため、申し込み前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。

大学生の場合、アルバイト収入だけでまとまった学費を用意するのは簡単ではないという声も多いはずです。分割払いを活用しながら、まずは短期間で始められるコースから検討してみるという進め方も現実的な選択肢の一つです。

大学生がWebデザイナーになるまでの流れ

大学生の場合、新卒採用の求人を活用できる点が社会人との大きな違いです。新卒採用の就職活動は3年生の終わりから4年生にかけて行われることが多いため、新卒採用を狙う場合は3年生の中盤くらいまでにWebデザインの学びを終え、ポートフォリオを整えておくとよいでしょう。仮にそのタイミングに間に合わなかった場合も、Web制作業務は新卒採用だけでなく常時採用を行っている企業も多いため、スキルとポートフォリオさえあれば、時期を問わずチャンスがあると考えられます。

学生に期待の声|Web系企業の採用担当者からの声

デジタルハリウッドの卒業生は、多くのWeb系企業に就職しています。大学生に向けて寄せられた採用担当者のコメント(取材当時のもの)を紹介します。

株式会社グッドパッチの新卒採用担当者は「事業戦略などの上流からサービス・プロダクトのデザイン、開発まで網羅的に関わります。ユーザーに寄り添ったデザインに関心がある方をお待ちしています」とコメントしています。
面白法人カヤックの人事担当者は「世の中は常に変化するからこそ、色々なものを作ってみてください。クライアントやサービスに応じてデザインを考え、苦手分野でも面白がって作れたりするデザイナーと一緒に仕事がしたいです」と述べています。
株式会社博報堂アイ・スタジオの新卒採用担当者は「生活者の暮らしを、得意先のビジネスを、当社の成長を、企み・創ることのできる方、課題解決に向かって創意工夫し、仲間と最後までやり抜く力を持っている方を求めています」としています。

卒業生の声と大学生の就職実績

Webデザイナー専攻を卒業した小西芽衣さんは、入学時19歳、聖心女子大学在学中にWスクールとしてデジタルハリウッドに通学し、卒業後はYahoo!JAPANにデザイナーとして入社しました。大学の学びとWebデザインのスキルを組み合わせてキャリアを築いた一例です。

大学卒業後の就職先の一例(取材当時の情報)としては、制作会社系では株式会社ワン・トゥー・テン・デザイン、株式会社サイバーエージェント、株式会社博報堂アイ・スタジオ、チームラボ株式会社など、事業会社系ではヤフー株式会社、株式会社資生堂、株式会社スクウェア・エニックス、株式会社リクルートなどが挙げられています。

Webデザイナーを目指すなら「デジタルハリウッド専門スクール」

大学生も多く通うデジタルハリウッドのWebデザイナー専攻には、選ばれるポイントがいくつかあります。毎日開館している校舎、常駐するトレーナー、自宅でも視聴できる教材など、自分の時間を活かしながら通学の良さも得られる仕組みが整っています。また、全国に校舎があり、自宅や大学から通いやすい立地も特徴の一つです。加えて、多くの卒業生を輩出してきた実績から業界にOB・OGが多く、日々の求人紹介やマッチングイベントを通じた独自の就職サポートも受けられます。

デジタルハリウッドでは、これまで10万人の卒業生を送り出してきました。個人差はありますが、大学の学びと掛け合わせてWebデザインのスキルを身につけたいと考える方は、Webデザイナー専攻の詳細を確認してみることをおすすめします。まずは無料の説明会に参加し、自分の大学生活とどう両立できそうか、個別に相談してみるのもよいでしょう。

在学中に、実務レベルのポートフォリオを

就活・インターンに向けたポートフォリオ制作は、学業やアルバイトと両立しながら計画的に進めることが大切です。デジタルハリウッド専門スクールでは、大学生のWスクールにも対応した柔軟な学び方で、未経験からでも実務レベルのスキル習得を目指せます。

説明会無料・個別相談OK・全国36校舎

よくある質問とまとめ

よくある質問

Q大学生でも学割は使えますか?

通学定期券の学割は対象外ですが、Adobe Creative Cloudについては、3ヶ月以上在籍する学生であればお得な価格で購入できるとされています。制度ごとに対象範囲が異なる点にご注意ください。

Q学業・アルバイトと両立できますか?

1チャプター10分程度の映像教材や、自分のスケジュールに合わせた校舎予約の仕組みがあるとされており、履修やアルバイトの都合に合わせて学習を進めやすいと考えられます。

Q在学中に副業収入を得ることはできますか?

副業収入を目指す方向けのコースも用意されているとされていますが、収入を得られるかどうかは個人差が大きく、断定的にお伝えすることはできません。詳細はスクールに相談しながら確認することをおすすめします。

まとめ

大学生がWebデザインを学ぶ際は、就活・インターン対策のポートフォリオ制作を軸に、独学とスクールそれぞれのメリット・デメリットを踏まえて選ぶことが大切です。学割の実態や学業・バイトとの両立の仕組みを正しく理解したうえで、自分に合った学び方を検討してみてください。

デジタルハリウッド 編集部

大学生のキャリア形成・スクール選びに役立つ情報を発信。就活・インターン対策、学業との両立、学割の実態など、専門スクール運営で培った知見をもとに解説しています。

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