動画編集のやり方とは?おすすめの動画編集サイトも紹介

動画編集のやり方とは?おすすめの動画編集サイトも紹介

公開日:2024-12-11

YouTubeやTiktokといった動画メインのSNSがトレンドになっており、動画を視聴する機会が増えているという方も多いかもしれません。実際に自分でも動画編集をやってみたい、動画編集を仕事にしたいという方も増えています。今回は、動画編集に興味はあるものの何から始めたら良いのか分からないという方向けに、動画編集の方法やおすすめのサイトを紹介します。

【目次】

必要なツールの準備

まずは、動画編集に必要なツールの準備から始めましょう。

撮影機材

動画編集を行うためには、動画データが必要です。動画データを用意するためには、撮影機材を準備しましょう。スマホやデジタルカメラでも撮影は簡単にできます。最初から本格的な高画質(4K/フルHD)動画が撮影できるカメラでなくても問題はありません。最近のスマホやデジタルカメラは非常に高性能になってきており、鮮明できれいな撮影ができるデバイスも多くあります。必須ではありませんが、撮影の際には、三脚やジンバル、マイク、照明などがあるとよりクオリティの高い撮影ができます。

編集機材

次は、編集機材を準備しましょう。スマホだけでも編集は可能ですが、より本格的な完成度の高い動画作成を行いたい場合は、PCでの編集がおすすめです。さくっと編集を行いSNSへアップロードをしたい場合は、PCよりもスマホの方が簡単で便利な場合もあるため、目的に合わせて使い分けましょう。

PCの場合は、長時間の動画データの編集に向いています。スマホよりも高クオリティな動画の仕上がりを求める場合はPCでの編集がおすすめです。

編集ソフト

動画編集をするためには、スマホでもPCの場合でも、編集ソフトが必要です。動画編集ソフトによっては、YoutubeやTiktokなどのサービスに簡単にアップロードできる機能が備わっています。また、最初から音声のアフレコ機能がついている編集ソフトもあります。

無料から有料のものまで編集ソフトは、豊富に種類があります。様々な編集ソフトがありますが、動画編集をした後の動画をどのような用途でどこに利用するために使いたいのかでソフトを選ぶのがおすすめです。

動画編集のやり方

これから初めて動画編集に取り組む方向けに、基礎的な動画編集のやり方について簡単に紹介します。

動画素材の読み込み

最初に、動画素材(データ)を読み込ませます。動画編集をスマホの動画編集アプリで行うのか、PC内の動画編集ソフトを用いて編集するのかという違いはありますが、どの編集ソフトにおいてもまずは動画素材の読み込みからスタートします。撮影した動画、画像、ロゴなどをタイムラインに載せていきましょう。

動画素材をカット・並び替え

編集を行うタイムラインに動画素材を載せ終えたら、動画素材のカット・並べ替えの編集を行います。カット編集は、1つのクリップの長さを調整し、必要な箇所だけを切ってつなげる作業のことです。必要に応じて、動画素材の並べ替えも行います。動画の編集だけではなく、音声ファイルもカットと貼り付け作業を行います。

エフェクト・テロップ等の装飾追加

ここからさらに動画のクオリティを上げたり、より分かりやすい動画にするために、エフェクトやテロップ、BGM、アフレコ、効果音、アニメーション等の装飾を追加します。必須ではありませんが、これらの装飾があることでユーザーからすると単純な動画が流れているだけのものよりも分かりやすく、見やすい動画となります。

書き出し・アップロード

最後に行う作業は、書き出しです。書き出しとは、動画編集作業が終わった動画データを動画のファイル形式を変えてデータ化することです。ファイル形式をmp4.などに変換することで多くの人が動画を見ることができるようになります。

容量の重い動画の場合は、書き出しにかなりの時間がかかることがあるため、納期やタイムスケジュールが決まっている場合は、注意が必要です。

アップロード先が決まっていれば、動画ファイルをアップロードし動画編集は完了です。

動画編集サイトの選び方とは?

動画編集サイトを活用することで、専門的な知識がなくても動画編集が簡単にできます。SNS運用や広告での動画活用、ビジネスシーンでの動画活用など動画ニーズが高まっているため、動画編集サイトを利用し編集を行うことで、より手軽に動画編集に取り組むことができます。無料のものから有料のもの、アプリからブラウザ版まで幅広く動画編集サイトが存在します。

おすすめの動画編集サイト8選

基本的に無料で利用のできるおすすめの動画編集サイトを8つご紹介します。


おすすめの動画編集サイト iMovie(アイムービー)

iMovie(アイムービー)は、Apple製品(Mac、iPhone)に最初からインストールされている無料の動画編集アプリです。iOS端末同士の連携がスムーズなので、Apple製品を持っている方にはおすすめの動画編集アプリです。ブラウザでもiOSアプリでもどちらでも利用できます。

おすすめの動画編集サイト Canva(キャンバ)

Canva(キャンバ)は、誰でも簡単に動画編集や制作のできるクリエイティブツールです。スマホアプリ・ブラウザともに利用ができます。豊富にテンプレートがあり誰もが手軽にオシャレな動画を作ることができます。動画内に挿入するフリー素材も多くあります。無料で編集や制作が可能ですが、有料版の場合は、より種類豊富な素材やテンプレートの活用ができます。

おすすめの動画編集サイト FlexClip(フレックスクリップ)

FlexClip(フレックスクリップ)は、オンライン(ブラウザ)で編集のできる動画編集サイトです。400万点以上の無料素材・テンプレートが使えることが特徴です。直感的な操作ができるUIになっており、動画編集初心者の方にも使いやすい仕様です。

おすすめの動画編集サイト Microsoftフォト(マイクロソフトフォト)

Microsoftフォト(マイクロソフトフォト)は、WindowsのPCに入っている編集アプリです。※旧Windowsムービーメーカーの後継版アプリ

写真や動画の編集が一カ所で完結するためWindowsユーザーにはおすすめです。

おすすめの動画編集サイト YouTube Studio

YouTube Studioは、YouTube公式が提供するツールです。動画編集用のエディタが搭載されており、YouTubeアカウントがあれば無料で動画編集ができます。料金は無料です。簡単な動画編集で問題なく、YouTubeアカウントへの動画アップロードが目的であればおすすめです。

おすすめの動画編集サイト Clipchamp(クリップチャンプ)

Clipchamp(クリップチャンプ)は、ブラウザで利用のできるAI動画生成ができるツールです。100万点以上の動画テンプレートがあり、素材は著作権フリーなので商用利用もできます。無料版と有料版が用意されています。

おすすめの動画編集サイト Adobe Express(アドビエクスプレス)

Adobe Express(アドビエクスプレス)は、Adobeが提供するオンライン動画作成アプリです。無料で利用ができます。基本的な動画編集はできるようになっており、SNSやWebサイト用動画の出力も可能です。

おすすめの動画編集サイト WeVideo

WeVideoは、操作が直感的にしやすい動画編集サイトです。シンプルな作りであることが特徴です。アメリカの教育現場でも採用されているようです。ただし、日本語対応はしていないため簡単な英単語が理解できることが利用条件になります。

動画編集のやり方を学ぶならデジタルハリウッド専門スクール

これから動画編集のやり方を学んでみたいと思っている方は、デジタルハリウッド専門スクールのネット動画クリエイター専攻がおすすめです。ネット動画クリエイター専攻では、未経験から短期間で、動画編集の基本的なやり方から応用的な部分まで学べます。動画編集を学ぶ目的によって、複数の講座を用意しており、最短2ヶ月~学べる講座もあります。副業やフリーランスが目的であれば、副業・フリーランスプランもあります。

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まとめ

今回は、動画編集をこれから始めようとしている方向けに、動画編集に必要なツールや、やり方、おすすめの動画編集サイトをご紹介してきました。動画は、個人の趣味だけではなく、ビジネスシーンや、Web広告など様々な場面で必要とされており、動画市場は今後も伸び続けるでしょう。市場の伸びに伴い、動画編集者・動画クリエイターも必要とされ続けることが想定されます。少しでも興味をお持ちであれば、まずは無料で活用できる動画編集サイトなどを活用しながら、動画編集に取り組んでみましょう。より本格的な動画編集のやり方を学んでみたい!動画編集を仕事にしたい!という方は、動画編集スクールの受講もおすすめです。