ライブ授業って何が学べるの?
動画制作のコツをプロが伝授

公開日:2023-07-01

デジタルハリウッドSTUDIOが展開するネット動画クリエイター専攻/ディレクター専攻では、映像教材学習と並んで『ライブ授業』と呼ばれる学習方法があります。リアルタイムで直接授業を受けることにより、講師が持つスキルや考え方を吸収し、同じ志を持つ仲間と一緒にレベルアップできます。

実際にプロの動画クリエイターとして活躍している講師が指導するため、最新の業界事情を踏まえた授業を受けていただくことが可能です。

この記事では、ライブ授業のラインナップに加え、それぞれの授業を受けることで広がる選択肢についてご紹介いたします。

<ネット動画ライブ授業 3つの特徴>


① オールインワン

映像制作に必要な技術は撮影と編集だけではありません。制作に取り掛かる前の企画や情報設計、適した場所で適した内容を撮影する技術、照明や音響など撮影に付随する技術、素材を的確に活かす編集力など、幅広い技術と知識が必要です。

デジタルハリウッドでは各要素に沿ったライブ授業や映像教材をご用意しております。


② 副業・フリーランスにも活用できる思考とノウハウ

昨今、クラウドソーシングを利用した副業が話題ですが、動画制作においても同様です。YouTubeやSNS用広告動画、インタビュー動画などさまざまな案件が広がっています。デジタルハリウッドSTUDIOのライブ授業では各分野に対するノウハウを伝授し、時には最新事例を交えながら、制作に役立つ思考を習得します。


③ 全国繋がるハイブリッド開催

授業は校舎にて開催しますが、デジタルハリウッドSTUDIOの受講生であれば、全国どこからでも参加可能なオンライン配信も行います。校舎で受けるも良し、オンラインで好きな場所から受けるも良し、受講生の都合で校舎を選べる受講スタイルです。

*一部授業のみ

撮影実習

実践的な撮影実習を複数ラインナップ。

興味のあるジャンルを中心に、多岐に渡る撮影のノウハウを体験し、習得を目指すことが可能。

昨今話題のYouTubeやドローンに加え、企業案件で触れる機会が多いインタビューや動画配信の授業もご用意。

 

・シューティング〜外ロケ:ジンバル編~

手持ち撮影時の手振れを補正する機械「ジンバル」を使用して、屋外で撮影する際のポイントを学習。

・シューティング〜外ロケ:YouTube編~

天候や歩行者、店名の映り込みなど、YouTubeへの投稿を意識した屋外での撮影を実践。

・シューティング〜外ロケ:MV撮影編~

風や車、通行人の声など環境音を考慮しつつ、音楽との調和を目指すミュージックビデオ撮影を実践。

・シューティング〜外ロケ:ドローン・空撮編~

ドローン撮影の体験。空撮により得られる効果、表現方法を体感する。

・シューティング〜内ロケ:YouTube編~

室内における商品や人物の魅力的な撮影の実践。ライティングによって変化する印象を学習。

・シューティング〜収録:配信編~

動画配信機器の理解と配信方法の習得を行う。

・シューティング〜収録:インタビュー編~

インタビュー映像の撮影を実践し、テロップの入れ方や声の録り方、人物撮影のコツを学習。

 

編集・企画・絵コンテ

動画制作というとカメラ・撮影を思い浮かべる方が多いと思いますが、制作に入る前の準備期間[プリプロダクション]と撮影後の仕上げ作業期間[ポストプロダクション]も重要な内容です。

制作前の企画、絵コンテから撮影後の編集作業に至るまで実践授業をご用意しています。


・動画制作・企画/ワークフロー実践例ーミュージックビデオ/地域プロモーションムービー編

動画制作において、撮影や編集技術はもちろん重要です。ただ撮影前には必ず、制作する動画の種類に応じた企画を立てることが必要で、その企画に応じて制作を進めていくこととなります。こちらの授業では、ミュージックビデオと地域プロモーションムービーに絞り、実践例を交えながら企画から始まるワークフローの流れを理解します。

・ビデオグラファーによるライトとマイクを使った撮影入門

インタビュー映像では、わかりやすく・見やすい・聞きやすいことが重要で被写体とカメラの関係性がポイントになります。テロップ挿入や会話の音量調整など、被写体の魅力を伝えるために考えるべき要素も把握します。

幅が広がる撮影方法。編集技術と並んで重要視される撮影機材

今の時代、動画クリエイターは撮影内容・企画に応じて多くの機材から適したものを選定し、目的に即した撮影方法を選択します。そのうえで撮影現場の状況や天候、必要な素材などを鑑みて、臨機応変に撮影を行っていく必要があります。チームを組んでカメラでしっかり撮影する場合もあれば、少人数で身軽にスマートフォンで撮影する場合もあります。

将来の現場に対応できるよう、機材について基本を押さえたライブ授業を用意しています。

・ビデオグラファー直伝ジンバルを使った撮影

カメラ用やスマートフォン用で大小さまざまなサイズが展開されている手持ち撮影用のジンバル。自分の力だけだとどうしても揺れが生じてしまう動きでも、ジンバルを使用すれば限りなく揺れを軽減し、スムーズで心地良い、まるで映画のような撮影を行うことが可能です。授業ではスマートフォン用のジンバルを使用し、各自で屋外撮影実習を行います。

・撮影基礎講座~機材と撮影編~

カメラや三脚、照明、録音機材など単に『撮影』といっても多くの機材が必要になります。インターネット配信などを行おうと考えると配信機材も必要になります。カメラ1台、PC1台でも撮影・編集することはもちろん可能ですが、その他さまざまな機材を揃えることでより洗練された動画を制作できます。業界にはどんな機材があり、どのように撮影に取り組むのか、まずは基礎的な理解を深めます。

・ネット動画クリエイターになるには? ~カメラとレンズの選び方~

たくさんのメーカーから販売されているカメラボディとレンズ。どれが自分に適してるか分からない悩みをを解決して、自分のユースに合わせた一眼が選べるように。

どんなクリエイターになりたいか。なるのか

技術を手に入れ、知識を深めていくにあたり、世間がどのような動画クリエイターを求めているのか、自分がどのレベルを目指すのか、把握することも重要です。最新の技術やトレンドを取り入れたさまざまな動画手法についても、活用していくことの可能性は大きいです。

ここでは動画クリエイターを目指すうえで持つべき意識と業界知識について紹介します。

・A Journey to Videographer Life

動画を始めたい人、動画業界でキャリアを過ごしたい人に向け、始めるために何が必要か?どうすればプロらしく作れるのか?フリーランスはどういう生き方なのか?などクリエイターはじめの一歩となる講座。

・動画クリエイターの自己プロデュース講座

求める理想像に近づくため何をすべきか、自分の状況を明確化しながら今後のキャリア形成について考えます。技術と知識を手に入れるだけではなく、方向性を定めて進んでいる道を確認することも重要です。

・Web3時代を拡張する動画スキルの活用事例

バーチャル渋谷や、メタバース、Web3のサービス群αU(アルファユー)の事業開発を通じて感じている動画クリエイター・動画スキルの活用事例や考え方について、事例紹介をベースにご紹介します。

映像制作(動画編集)を学ぶには?

デジタルハリウッドの「ネット動画クリエイター専攻」は、Web動画の制作技術・知見を短期間で身につけるため講座となっています。

映像のカット編集やモーショングラフィックス、実写合成を始めとする各種編集・エフェクト作成技術や、シナリオ作成や動画マーケティングなどの知見を、授業・ウェビナー・オンライン教材・個別サポート等の幅広いサービスによって、総合的に学ぶことが可能です。

著者:デジタルハリウッド スクール 編集部