本科CG/VFX専攻に26年4月生よりCG×AIの 授業が導入されます

公開日:2026-03-17

追加されるカリキュラムについて

「確かな制作技術を有し、さらにAIを道具として使いこなすことで、最短距離で最高到達点へ駆け上がるクリエイターとなること」を目指し、フラッグシップコースである「本科CG/VFX専攻」において、2026年4月開講クラスより、AIを活用した新カリキュラムを追加します。


背景:CG・VFX業界で進む「AI活用」

生成AIをはじめとしたテクノロジーの進化により、あらゆる業界においてAIの活用が進み始めています。

それはCG・VFX業界においても生成AIの活用が進んでいくことは不可避であり、「AIを使いこなす力」は、次世代のCGクリエイターにとって必須のスキルとなるはずです。
デジタルハリウッドではそのようなAIの進化と動向を踏まえ、従来のCG制作教育にAI活用の視点を加えた新たなカリキュラムを追加します。


1.時代を抑えよう!全受講生が受講可能な概論授業

・AI活用において避けて通れない「著作権」「学習データ」「倫理」に関する理解
・スクリプトを用いた、制作工程における単純作業の自動化手法の習得
・プロンプトを起点としたモデル・テクスチャの制作

本カリキュラムでは、従来のCG教育の内容を維持したまま、AIを「制作の相棒」として活用する制作方法を実践的に学びます。

これにより、受講生は本来注力すべき「表現の質を高める工程」に、より多くの時間を割くことが可能となり、同じ学習期間でもより多くの制作経験を積むことができます。
これからのCGクリエイターに求められる、AIが生み出す多様なアウトプットの中から「何が良いのか」を見極める審美眼と、それらを自らの手で磨き上げ、完成度を高めるCG制作技術を身につけます。

2.企業から求められている!入学半年後から選択可能専門科目

・生成AIの原理を理解し、生成物の制御や同一性を担保する力の習得
・Comfy UIを用いたノードベースのワークフローの学習
・構図、スタイル、ポーズなどを意図的にコントロールする生成手法の習得

AIをより深く理解し、主体的に使いこなしたい受講生に向けて、選択式の専門科目を新設。
専門科目では、生成AIをブラックボックスとして扱うのではなく、その仕組みや原理を理解した上で、意図的に制御・再現できる力を身につけることを重視します。授業では、Comfy UIを用いたノードベースのワークフローを取り入れ、AI画像生成の構造を自ら設計できるレベルまで踏み込んだ実践的な内容を展開予定です。生成プロセスを論理的に理解し、構図・スタイル・ポーズなどを意図的にコントロールすることで、「AI任せ」ではない、クリエイター主導の表現力の獲得を目指します。


※本内容は2025年12月時点の情報をもとに構成しており、授業実施時には最新の技術動向を反映した内容を提供予定です。