Meshy AIとは?料金・商用利用・使い方【2026最新】

Meshy AIとは?料金・商用利用・使い方

公開日:2026-07-30

3Dモデリングを覚えようとBlenderを開いてはみたものの、モデルの表面を構成する面であるポリゴンを整える作業で手が止まってしまった。そんな経験はないでしょうか。Meshyは、その入口を大きく短くしてくれるAIツールです。結論からいえば、無料プランでも試せますが、ダウンロードは月10体まで、しかも最新版のMeshy-6で生成したモデルはダウンロードの対象外です。さらに無料プランの生成物には、クレジット表記が必要なライセンスが適用されます。本記事では、2026年7月時点の公式情報をもとに、料金・無料でできる範囲・商用利用の条件・Meshy-6の変化・具体的な使い方を順に整理します。

この記事の要約

できること テキストまたは画像から3Dモデルを自動生成。生成後のテクスチャリング・リメッシュ・アニメーションまで対応
無料の範囲 月100クレジット・カード登録不要。ダウンロードはMeshy 5のモデルが月10体まで
商用利用 無料プランはクレジット表記を条件に可。有料プランは表記不要で私的所有権を保持できる
最新版 Meshy-6(2026年1月18日リリース)。ローポリモードとマルチカラー3Dプリントに対応

Meshy(メッシー)とは?テキストや画像から3Dモデルを生成するAIツール

Meshyとは、テキストの指示や画像から3Dモデルを自動生成するAIツールです。「Meshy AI」と呼ばれることもあります。入力方式は大きく2つあり、文章で対象物を説明する「Text to 3D」と、写真やコンセプトアートを読み込ませる「Image to 3D」が用意されています。

生成に使えるモデルバージョンは「Meshy 6」と、旧世代で高速な「Meshy 5」です。生成時間の目安は Meshy 6 が約1〜2分、Meshy 5 が約45秒とされています。生成したモデルは自動的に「My Models」へ保存され、後から再編集や再ダウンロードができます。

生成後の工程も一通りそろっており、AI Texturing(テクスチャリング)・Remesh・Animate が続けて利用できます。2026年6月4日には、対話しながら3Dモデルを作れる「Meshy 3D Agent」がベータ公開されました。本記事に出てくる3DCGの専門用語は、クリエイティブ用語辞典でも確認できます。

まず全体像を早見表で押さえておきましょう。表に出てくる「クレジット」とは、生成タスクごとに消費されるMeshy内の単位のことです。

確認したいこと 2026年7月時点の答え
無料で使えるか 使える。月100クレジット、クレジットカード登録は不要
無料でダウンロードできるか Meshy 5のモデルが月10体まで。Meshy 6のモデルはダウンロード不可
商用利用できるか 無料プランはクレジット表記を条件に可。有料プランは表記不要
最新版は Meshy-6(2026年1月18日リリース)

出典:Meshy公式サイト・公式ドキュメント・公式ヘルプ(2026年7月時点)。料金・規約は改定される場合があります。利用前に公式サイトで最新情報を確認してください。

最新版 Meshy-6 で何が変わった?(2026年1月18日リリース)

Meshy-6は2026年1月18日にリリースされた最新版で、生成後の手直しを減らす方向に進化したと説明されています。

大きな変化はジオメトリ、つまりモデルの形状データの質です。キャラクターや動植物といった有機的なモデルで、より滑らかで解剖学的に正確な形状が生成されるようになり、手作業のクリーンアップにかかる時間が大幅に削減されたとされています。メカや建築物などのハードサーフェスでは、エッジがシャープになり、シルエットと全体構造がより整理されました。

新機能も3つ加わりました。

1

Low Poly Mode

リアルタイムのゲームエンジン向けに最適化されたワイヤーフレームを生成し、大規模なリトポロジー(ポリゴンの流れを整え直す作業)を削減できるとされています。

2

マルチカラー3Dプリント対応

複雑なテクスチャをFDMプリンタ向けのカラーブロックへ自動変換し、スライサーで扱える3MF形式に書き出せます。

3

APIの拡張

対話的に試せるAPI Playground、Text-to-Image / Image-to-Image API、マルチビュー生成オプションが追加されました。

その後も更新は続いており、2026年7月7日には3Dプリント向けにモデルを自動分割する「Auto Split」、2026年7月22日にはアップスケールなしのネイティブ8Kテクスチャ生成が公開されています。なお公式リリースには定量的なベンチマーク値の記載がないため、品質の改善幅を数値で断定することはできません

出典:Meshy公式ブログ(Meshy-6リリースノート/最新リリース一覧、2026年7月時点)

Meshyの料金プラン|無料・Pro・Studioの違いとクレジットの仕組み

結論からいえば、個人で試す段階ならFree、制作物を配布したり仕事で使ったりするならPro以上が前提になります(2026年7月時点)。

2026年7月時点の公式料金ページに掲載されているプランは、Free / Pro / Studio / Enterprise の4つです。

プラン 月額 月間クレジット 主な条件
Free $0 100 クレジットカード登録不要、追加購入不可、同時実行1タスク
Pro $20 1,000 API利用可、同時実行10タスク、ダウンロード無制限、Privateライセンス
Studio チーム向けのシート課金 複数人での利用を想定したプラン
Enterprise カスタム価格 要問い合わせ

出典:Meshy公式料金ページ・公式ドキュメント・公式ヘルプ(2026年7月時点)

クレジットの消費量は、使うモデルによって変わります。Text to 3D と Image to 3D は Meshy 6 が20クレジット、Meshy 5 が10クレジットで、AI Texturing は10クレジット。Remesh・Rigging・Animate は0クレジットです。クレジットの単価はプランによらず共通とされています。

月次クレジットは毎月1日の0:00 UTCにリセットされ、翌月へは繰り越されません。一方、購入したパーマネントクレジットは失効しない扱いです。生成に失敗したタスクやキャンセルしたタスクのクレジットは返還されます。

無料枠でどれくらい作れる?

無料プランの月100クレジットをMeshy 6のText to 3Dに使うと、20クレジット×5回で使い切る計算になります。試用としては十分でも、何度も作り直す前提の制作には足りない量だと考えておくのが現実的です。

料金体系は改定されることがあるため、契約前には公式の料金ページで最新の内容を確認してください

Meshyは無料でどこまで使える?無料プランの制限と注意点

無料プランは「試す」ためのプランです。制作物を配布したり納品したりする用途には、いくつか無視できない制約があります。

まずクレジットは月100で、毎月1日0:00 UTCにリセットされ、繰り越しはできません。同時に実行できるタスクは1つまでで、次の生成は前のタスクが終わるまで順番待ちになります。

押さえておきたいのはダウンロードの条件です。無料プランでダウンロードできるのは、Meshy 5 で生成したモデルが月10体まで。そして公式ヘルプには「Meshy 6 のダウンロードは無料プランに含まれない」と明記されています。つまり、最新版の品質を試すことはできても、そのモデルを手元に持ち出して制作に使うことはできません。

もう1つ注意しておきたいのが、生成物の扱いです。無料プランで生成したモデルに適用されるライセンスは CC BY 4.0 で、利用にあたっては帰属表示、つまりMeshyへのクレジット表記が必要です。クライアントワークやコンペのように、制作物に第三者のクレジットを載せにくい場面では、この条件が実務上の制約になります。帰属表示が不要なPrivateライセンスと、API利用は有料プラン限定です。

まとめると、無料プランで確認できるのは「Meshyが自分の用途に合うか」までです。作ったモデルを手元に残して制作へ組み込む段階に入ると、ダウンロード条件とライセンスの両面で有料プランが前提になります。まずは無料プランで操作感と出力品質を確かめ、用途と頻度が固まった段階で有料プランを検討する。この順序であれば、無駄なく判断できます。

出典:Meshy公式ヘルプ(無料プランの内容・プラン比較)/公式ドキュメント(2026年7月時点)

Meshyの商用利用は可能?利用規約から読み解くプラン別ライセンス

商用利用は、無料プランでも条件付きで可能です。ただし「生成物の権利が誰にあるか」と「何を表示する必要があるか」がプランによって大きく異なります(2026年7月時点)。

根拠となるのは、Meshy公式の利用規約(Terms of Use、2026年3月7日更新)第3.2条・第3.3条と、公式ヘルプの記載です。

無料プラン:権利はMeshy側、ユーザーにはCC BY 4.0

規約第3.2条は、生成物(AI Customer Output)に関するすべての権利・権原・利益をProvider(Meshy側)が保有すると定めています。そのうえでユーザーには、Creative Commons Attribution 4.0 International(CC BY 4.0)のライセンスが付与されます。適切なクレジットをProviderに表示する限り、商用を含むあらゆる目的でアセットを共有・改変してよい、とも記載されています。

クレジット表記の例:Model created with Meshy – CC BY 4.0 License
(公式ヘルプでは、プロジェクトの説明欄に記載する方法が案内されています)

有料プラン:非公開にすれば私的所有権を保持できる

規約第3.2条により、有料プランの利用者はコンテンツを非公開に保つ選択ができ、公式ヘルプでも、公開しない限り作成したアセットの完全な私的所有権を保持できると説明されています。ただしこの所有権は「他者の著作権を侵害しない素材を使った場合に限る」という条件付きである点に注意が必要です。

見落としやすい落とし穴:Communityへの公開はCC0扱い

見落とされがちなのが、規約第3.3条です。生成物を Meshy Community ページに公開した場合、その生成物は Creative Commons Zero(CC0)1.0 のパブリックドメイン提供ライセンスの下に置かれます。有料プランで作ったモデルであっても、コミュニティに公開した時点で第三者が自由に利用できる状態になります

規約とは別レイヤーの著作権リスク

文化庁は「AIと著作権に関する考え方について」を2024年3月15日に、「AIと著作権に関するチェックリスト&ガイダンス」を2024年7月31日に公表しています。既存のキャラクターが写った画像を Image to 3D に入力するようなケースでは、Meshyの規約とは別に著作権上の問題が生じ得ます。個別のケースにより判断が異なるため、判断に迷う場合は権利者や専門家への確認が必要です。

規約は改定されます。商用利用を予定しているなら、その時点の公式規約の原文を必ず確認してください。

出典:Meshy公式利用規約(2026年3月7日更新)第3.2条・第3.3条/公式ヘルプ/文化庁「AIと著作権について」(2026年7月時点)

ライセンスや権利の判断に迷ったら、制作の現場ではどうしている?

AIで生成した3Dモデルをポートフォリオや仕事で使うとき、どこまでが自分の作品と言えるのかは判断が分かれるところです。デジタルハリウッドのスクール説明会では、3DCG制作の現場でAIツールがどう使われているか、学習の進め方とあわせて個別に相談できます。

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Meshyの使い方|Text to 3D・Image to 3Dの手順と3DCGソフトへの取り込み

基本の流れはどちらの入力方式でも共通で、素材か文章を用意し、モデルバージョンを選び、生成するという3ステップです。

Image to 3D では、被写体が明瞭な写真またはコンセプトアートをアップロードし、モデル(Meshy 6が推奨)を選んでGenerateを実行します。生成にかかる時間は約1〜2分です。Text to 3D では、作りたい対象物を詳細に文章で記述し、モデルバージョンを選んで生成します。出力品質は Standard と Smart Topology から選択できます。

AI Texturingで既存のモデルをアップロードする場合、対応形式は .fbx / .obj / .stl / .gltf / .glb で、Web版のファイルサイズ上限は50MBです。Text to 3D・Image to 3D で生成したモデルは6形式で書き出せます。なお FBX と GLB は、3Dモデルを別のソフトへ受け渡すときに使う代表的なファイル形式です。

形式 主な用途
GLB Web・AR表示
FBX ゲームエンジンへの取り込み
OBJ レガシー環境・DCCツール
STL 3Dプリント
USDZ Apple系のAR
BLEND Blenderでの編集

カラー3Dプリント向けの3MF形式は、Meshy-6のマルチカラー3Dプリント機能から書き出せます。

生成したモデルを実際に使う段階では、公式プラグインが用意されています。Blender向けの公式アドオンを使えば、Meshyで生成したモデルをワンクリックでBlenderに取り込めます。動作確認済みのBlenderバージョンは 4.2.6 / 5.0.1 / 5.1.0 です。このアドオンには、体積・面積の計算やジオメトリチェックといったモデル解析、ジオメトリ不具合の自動修復、サイズや向きの調整、STL/OBJ/PLYでの書き出しといった機能が含まれます。

公式プラグインは Blender のほか、Maya / Unreal / Unity / Godot / Roblox / Omniverse / ZBrush / 3dsMax 向けにも提供されています。UnityやUnreal Engineを使ったリアルタイム表現に関心があるなら、XR専攻(VR/AR・Unity)の詳細もあわせて確認しておくと、制作の全体像がつかみやすくなります。

出典:Meshy公式料金ページ・公式ドキュメント(Getting Started/Blender Plugin)(2026年7月時点)

AI 3D生成の限界と、3DCGスキルが必要になる工程

Meshyは制作の入口を大きく短くしてくれます。ただし、ゲームや映像の現場で使えるアセットに仕上げるまでには、人の手による工程が残ります

厚生労働省の職業情報提供サイト job tag によれば、3D制作は一般にモデリング、マテリアル設定、リギング、アニメーション、シーン構築、レンダリング、コンポジットという工程を経て進みます。AIが担うのは主に最初のモデリング部分であり、その後の工程が消えるわけではありません。

生成後に人が触ることになりやすいのは、次のような作業です。ポリゴンの流れを整え直す「リトポロジー」、3Dモデルにテクスチャを貼るために表面を平面へ展開する「UV展開」、制作環境に合わせたスケールや向きの調整、そしてキャラクターを動かすための骨格を設定する「リグ」。いずれも、最終的な見栄えと扱いやすさを左右する工程です。ここはMeshy AIのようなツールを使う場合でも、制作者の判断が求められる部分です。

これはMeshy側の説明からも読み取れます。Meshy-6のLow Poly Modeは「大規模なリトポロジー作業を削減する」と説明されており、削減の対象としてリトポロジーという工程がそもそも存在することが前提になっています。公式Blenderアドオンにジオメトリ不具合の自動修復やサイズ・向きの調整機能が用意されているのも、生成後の調整が想定されているからだと考えられます。

3DCGを職業にした場合の姿も、公的データで確認できます。

CG制作の就業者数 201,100人 令和2年=2020年国勢調査
平均年収 539.6万円 令和7年賃金構造基本統計調査
平均年齢 39.1歳 令和7年賃金構造基本統計調査

平均労働時間は月164時間、就業に必須の資格はなく、学歴分布は専門学校卒42.9%、大卒37.1%、高卒17.1%となっています。

AIツールが使えるかどうかではなく、AIが出したものを判断して仕上げられるかどうか。ここが分かれ目になります。デジタルハリウッドでは、3DCGデザイナー専攻のカリキュラムでモデリングからアニメーションまでの実務スキルを学べます。

映像制作の現場を想定したプロ水準の制作に踏み込みたい場合は、CG/VFX専攻(1年集中)の内容が参考になります。職種ごとの働き方は3DCGデザイナーの仕事内容でも紹介しています。

出典:厚生労働省 職業情報提供サイト job tag「CG制作」(就業者数は令和2年国勢調査、その他は令和7年賃金構造基本統計調査)

Meshyに関するよくある質問

QMeshyは無料で使えますか?

はい。月100クレジットの無料プランがあり、クレジットカードの登録も不要です。ただしダウンロードできるのは Meshy 5 のモデルが月10体までです。

Q無料プランで作ったモデルを商用利用できますか?

2026年7月時点では、CC BY 4.0 のもと適切なクレジット表記を行えば可能とされています(利用規約第3.2条)。表記例は「Model created with Meshy – CC BY 4.0 License」です。

QMeshy 6 と Meshy 5 は何が違いますか?

Meshy 6 はジオメトリの精度が上がったとされています。クレジット消費は Text to 3D の場合、Meshy 6 が20、Meshy 5 が10です。

Q生成したモデルをBlenderやUnityで使えますか?

使えます。FBX・GLB・OBJを含む6形式で書き出せるほか、Blender・Unity・Unreal Engineなど向けの公式プラグインがあります。制作事例は卒業生の制作事例とキャリアでも確認できます。

まとめ

2026年7月時点のMeshyについて、要点を整理します。

  • 最新版はMeshy-6(2026年1月18日リリース)
  • 無料プランは月100クレジット。ダウンロードはMeshy 5のモデルが月10体まで、Meshy 6のモデルは対象外
  • 無料プランの生成物には CC BY 4.0 が適用され、クレジット表記を行えば商用利用も可能
  • Meshy Community への公開は CC0 1.0 扱いとなり、第三者が自由に利用できる状態になる(規約第3.3条)

Meshyは3D制作の入口を確かに短くします。一方で、リトポロジーやUV展開といった工程の理解は、生成物を作品や納品物に仕上げる段階で効いてきます。商用利用を予定しているなら、公式利用規約(2026年3月7日更新)の確認から始めてください。

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Meshyのような3D生成AIは、制作の入口を短くしてくれます。一方で、ゲームや映像の現場で通用するアセットに仕上げるには、リトポロジーやUV展開といった工程の理解が欠かせません。デジタルハリウッドでは、3DCGデザイナー専攻やCG/VFX専攻で制作の基礎から実務レベルまで学べます。まずは無料の説明会や資料で、自分に合う学び方を確認してみてください。

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デジタルハリウッド 編集部

1994年の開校以来、10万人以上の卒業生を輩出したデジタルハリウッドの編集部です。3DCG・映像・Webデザインの現場で使われるツールや働き方を、一次情報にもとづいて発信しています。