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UI/UX デザイナーとは?具体的な仕事内容、必要スキル、年収を紹介

UI/UX デザイナーとは?具体的な仕事内容、必要スキル、年収を紹介

公開日:2024-12-29

Web業界を目指す方の中で人気を集めている職種の一つに、UI/UXデザイナーがあります。そもそもUI/UX デザイナーとはどのような職種なのか、具体的な仕事内容や、必要とされるスキル、年収などを紹介します。

【目次】

UI/UX デザイナーとは何か

UI/UX デザイナーとは、ユーザーにとって使いやすいデザイン、ユーザーの体験をデザインをするデザイナーのことです。ユーザー目線でデザインをするという点では、UIデザイナー・UXデザイナーともに共通していますが、仕事内容は異なります。

仕事内容が異なるとはいえ、ユーザーが心地よいと感じるためには、優れたUI・UX両方が必要です。


UIデザイナーとは

UIとは、「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略称です。ユーザーインターフェースとは、ユーザーとサービスの接点を指しています。UIデザイナーは、ユーザーが使いやすいと感じるデザインを作るデザイナーのことです。


UX デザイナーとは

UXとは、「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略称です。ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーがサービスや製品を使ったときの体験のことです。UXデザイナーは、サービス・製品に最適な体験と思われるデザインを作るデザイナーのことです。


そもそもUI/UXとは

そもそもUI/UXとは何かについて簡単に紹介します。

UIとは、「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略称で、ユーザーとサービスをつなぐ接点のことです。一方で、UXとは、「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略称で、ユーザーがサービスを利用した際に得られる体験・体感を指しています。

例えば、あるサービスのWebサイトであれば、ユーザーがWebサイトに訪れた際に表示される情報がすべてUIにあたります。そのWebサイトを利用し、ユーザーが、このWebサイト使いやすい!面白い!良い体験ができた!などと感じた体験・経験のことがUXにあたります。

UI/UXデザイナーの主な仕事内容

UIデザイナー、UXデザイナーの主な仕事内容を紹介します。


UIデザイナーの仕事

UIデザイナーは、Webサイト・サービス・製品・ソフトウェア・機械など様々なもののUIをデザインするのが主な仕事です。UIデザイナーは、ユーザーが直接触れる・閲覧する部分をデザインします。

Webサイトであれば、ユーザーが目にするページすべてがUIにあたるため、UIデザイナーは全ページのデザインを請け負います。機械であれば、操作盤・アプリの画面などのデザインをおこないます。


UXデザイナーの仕事

UXデザイナーは、アプリ・製品・Webサイトなど様々なサービスの体験をデザインするのが主な仕事です。UIデザイナーと似ているため混同されがちではありますが、UIデザインの先まで考え設計する必要があります。ユーザーに良い体験・経験をしてもらうには、UIデザインの知識やスキル、ユーザーの心理に関しての知識も持ち合わせている必要があります。

UI/UXデザイナーは将来性のある職業

現在のWeb制作・サービス設計においてUI/UXデザイナーの仕事は必要不可欠な業務であると言えます。ただし、ユーザーにとって良いUXを与えるには良いUIであることも欠かせないため、専門的なスキルを持つUXデザイナーは残り続けるかもしれませんが、UIデザイナー単体では将来的に残るのは難しいかもしれません。

すでに今でも、フロントエンジニアがUIデザインもUXデザインも同時に行っていることも多いようです。

WebデザイナーとUI/UX デザイナーは何が違う?

WebデザイナーとUI/UX デザイナーは、同じデザイナーとつく職業ですが、WebデザイナーとUI/UX デザイナーの業務内容は異なります。

Webデザイナーは、クライアントのサービスや製品などのWebサイト・LPを作ることが主な仕事であり、UI/UXデザイナーは、サービス・製品そのものを作ることがメインになります。Webデザイナー以上に、UI/UX デザイナーの方が必要なスキルが多いといえます。

UI/UXデザイナーになるために必要なスキル

未経験からUI/UXデザイナーになるための必要なスキルを今回は、3点紹介します。

スキル デザインツールに関するスキル

デザイン制作ソフト・ツール(PhotoshopやIllustratorなど)だけではなく、Adobe XDやFigmaといったデザインツールを使いこなせるスキルがあることが求められます。このようなスキルがあることで、社内だけではなく社外のメンバー・クライアントに対して伝達がスムーズになります。

また、その他にも、プログラミング言語やコードに関しての知識があることでエンジニアとのコミュニケーションも図りやすくなります。

スキル コミュニケーションスキル

UI/UXデザイナーは、様々な分野のメンバー・クライアントと関わりながらデザインを作っていくことが多い職種です。クライアント・社内のメンバーだけではなく、実際にユーザーにアンケートを取ったり、コミュニケーションを取ったりしながらUXデザインに活かしていくこともあります。コミュニケーションスキルは、UI/UXデザイナーに必須のスキルと言えます。

スキル マネジメントスキル

UI/UXデザイナーは、どのようなブランディングにするか市場調査などを基に決め、一貫性のあるサービスやプロダクトを制作していく必要があります。どのようなブランディングをしていくか決めた指針に沿って、どのようにユーザーや世間に対して認知・評価されたいのかを構築し、スケジュールを決めて、周りを巻き込みながらマネジメントしていくことが求められます。

UI/UXデザイナーのキャリアのゴール

Webデザイナーからキャリアアップを目指す際に多いのが、UI/UXデザイナーです。もともとUXデザイナーだった方が、デザイン全体の統括・マネジメントを担うというキャリアアップもあります。UI/UXデザイナーは、専門知識・スキルを持っているため、他の職種との掛け合わせもできる柔軟性のある職種といえます。

UI/UXデザイナーにおすすめの資格

UI/UXデザイナーに限らずクリエイティブ職の場合は、資格よりも実績や経験が重要視されることの方が多いのですが、経験、実績がなくスキルの証明がしづらい場合は、資格取得もおすすめです。


例えば、このような資格がおすすめです。

ウェブデザイン技能検定

人間中心設計専門家 資格認定制度

アドビ認定エキスパート

UI/UXデザイナーの年収の目安

ある求人サイトのUI/UXデザイナーの年収の目安は、約400~600万円といわれています。かなり年収の幅がありますが、年齢・経験やスキルによって年収の目安が変わってきます。

日本では、まだ誕生して日の浅い職種ですが、海外ではすでにメジャーな職種の一つで、スキル次第で年収が1,000万を超えることもあるようです。今後、日本においてもUI/UXデザイナーの仕事が注目され、高額なオファーになる可能性もあります。

UI/UXデザインを学ぶならデジタルハリウッド専門スクール

UI/UXデザインを学ぶならデジタルハリウッド専門スクールがおすすめです。デジタルハリウッド専門スクールは、社会人向けのUI/UXが学べる専門スクールです。働きながら受講をすることができ、未経験からUI/UXデザイナーとして就職・転職を目指すことができます。

UI/UXデザインを本格的に学びたい場合は、本科UI/UXデザイン専攻がおすすめです。

どのようなスキルを身につけ、どのような目的でスキルを活かしたいのかによっておすすめのコースが変わってきます。少しでも興味をお持ちの方は、まずは、無料の個別説明会に気軽に参加してみましょう。


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まとめ

今回は、UI/UX デザイナーとはどのような仕事内容であり、どのようなスキルが求められ、目安の年収はどのくらいなのかなどを紹介してきました。

ユーザーにサービス・製品・Webサイトなどを通じ良い体験・経験をしてもらうためにはUI/UXデザイナーのスキルが欠かせません。UI/UX デザイナーは、指示通りの作業をするだけではなく、ブランディングを考えたり、実際にアウトプットするまでの様々な工程に関わったり、プロダクトを0の状態から作り上げることができます。UI/UX デザイナーは、今後、将来性のある職種の一つと言えるでしょう。