デジタルハリウッド東京本校 ブログ

未経験からたった1年でCG業界に就職!
ゲーム業界や映画業界に就職した方の卒業制作大公開

2024-05-02

【目次】

   ・入学から6ヵ月!中間課題

   ・1年の集大成!卒業制作

       ・ゲーム業界に就職した方の中間課題&卒業制作

       ・フリーランスアニメーターとして活躍中の方の中間課題&卒業制作

   ・ジェネラリスト

   ・モデラー

   ・コンポジター

   ・アニメーター

   ・エフェクトアーティスト

   ・リガー

   ・コンセプトアーティスト

   ・セルルック

なぜ1年で業界に就職できるのか

デジタルハリウッドでは1年という短い期間で集中して学びます。その1年の中で3回の課題があり、この課題が就職活動の際にとても重要になってくるのです。 今回は、1年の流れを制作する課題の流れによってご紹介します。

CG業界へ就職の道~入学3ヵ月目~

MayaによるモデリングとPhotoshopSubstance Painterによるテクスチャを学び、静止画課題を制作します。 「観察力と観察対象の再現力の向上」というテーマのもとにいかにリアルな『写実表現』をするかが課題です。 入学前にはMayaという3DCGソフトを触ったことがないどころか知らなかった人でも、3ヵ月で一気に成長します。

この他にも、写真と見間違えそうなクオリティの作品もたくさんありますので、もっとご覧になりたい方は、こちらをご覧ください。


CG業界へ就職の道~入学半年から1年にかけての成長~

3ヵ月課題の後は、MayaのアニメーションやAdobe After Effects、Adobe Premiereによる動画制作を学び、入学から6ヵ月が経つ頃には、CGを使ったショートムービーが作れるようになります。 そして、後半には、モデリング、アニメーションの応用に加えて、リギングなども覚えていきます。 また、本科の方は、ZbrushやHoudini、NUKEといったソフトも扱うようになることで、より特化した作品が作れるようになります。 ここでは6ヵ月目の中間課題と、さらにもう半年かけて応用技術を身に着けた方の中間課題と卒業制作課題を両方紹介いたします。

ゲーム業界に就職した方の中間課題&卒業制作

入学から6ヵ月!中間課題

ローポリゴン(ローポリ)で作られた可愛らしいキャラクターの中間課題▲
まるでゲームの世界観の卒業制作課題▼
実際にゲーム会社に就職された方の中間課題と卒業制作です。

1年の集大成!卒業制作


フリーランスアニメーターとして活躍中の方の中間課題&卒業制作

入学から6ヵ月!中間課題

くすっと笑える中間課題▲、そしておしゃれな卒業制作▼。卒業制作では凝った映像演出が見られるのも注目です。

1年の集大成!卒業制作

このように、3ヵ月、6ヵ月、そして1年と着々とレベルを上げていくことができるカリキュラムになっています。最後に制作する卒業制作では、ご自身が就職したい企業や職種に合わせた作品を制作します。 今回は職種に分けた形で卒業制作作品を紹介していきます。



1年の集大成!卒業制作のご紹介

卒業制作は自分の進みたい業界/企業、また自分がなりたい職種を意識した作品を作ります。希望職種別にご紹介します!

ジェネラリスト

ほぼ全ての作業が可能な人を指すジェネラリスト。日本の会社は50人規模以下の会社も多く、ジェネラリストが求められる傾向があります。デジタルハリウッドのCG系コースはジェネラリスト教育となっており、CGのすべての過程を自分でできるようになります。

モデラー

キャラクターやゲームの世界観などを形作るモデラーは人気の職種です。モデラーの中でもキャラクターモデラーや背景モデラーといったように分かれている会社もあります。

キャラクターモデラー

背景モデラー

コンポジター

3Dや2Dの原画、実写映像など、1つの作品としてそれぞれのデータを組み合わせ合成(コンポジット)し、最終的な画を制作するのがコンポジターです。映画やテレビ業界に進みたい人はコンポジットを極めるのもよいでしょう。

アニメーター

キャラクターに命を吹き込むのがアニメーターです。重力を感じるように動かすなどは簡単そうに見えて難しい技術です。自分でキャラクターを作って動かす人もいれば、配布されているモデルを動かすデモリールを作る方もいます。

エフェクトアーティスト

『爆発』『炎』『煙』『液体』『物体の破壊』『発光』などの自然現象や現実に存在しないような表現をなど通じて、ストーリーや作品そのものをよりダイナミックにしたり、まるで現実に起こっていることのように再現性を高めたりするエフェクトを担当するのがエフェクトアーティストです。

リガー

リガーとは、「Rigging(リギング)」と言われるCGキャラクターにアニメーションを付けるための「リグ(動かす仕組み)」を設定する仕事です。プログラミングの技術が必要で敷居が高いと感じる方が多いですが、その分、担い手が少なくなりがちのため、興味を持った人は極めるのもよいでしょう。

コンセプトアーティスト

ゲームや映画、映像作品などで主に使用されるデザインのイメージやアイデア、雰囲気などのビジュアルコンセプトを事前に視覚化し、絵として表現された設計図を創出するコンセプトアーティストの仕事でも、即修正ができたり、あらゆる角度からの画を作れることから3DCGの技術が重宝される傾向にあります。コンセプトアーティストを目指す方の卒業制作です。


セルルック

セルルックアニメーターは3Dらしいリアリティではなく、手書きアニメーションのようなモデルや背景を制作するものになります。近年では手書きアニメーションに見える3Dアニメーションで3Dが多く使用されています。そういった作品を制作したい場合はセルルックアニメーション制作を目罪してみてはいかがでしょうか?3dsMAXを使用して理想の作品を制作していきましょう。

様々な職種に繋がるような卒業制作を紹介してきました。 その他にも、自身の作品をまとめたポートフォリオなども制作し、就職活動に臨みます。ポートフォリオをご覧になりたい方は、説明会にてご覧いただけますので、ぜひご来校ください。

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3DCG制作に必要な技術を学び 1年で即戦力へ。
将来、国内外の現場で活躍できるプロを養成。

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