こんにちは！デジタルハリウッドSTUDIO渋谷です。
本日はデジタルハリウッドSTUDIO渋谷の卒業生・泰道ゆりかさんの書籍「ゼロから学ぶ はじめてのWordPress」出版記念イベントの様子をレポートします！
「Webデザインの勉強を始めたけど、スキル習得した先を知りたい」
「WordPressってよく聞くけどよくわからない」
「フリーランスでお仕事獲得ってどうすればいいんだろう」
そんなあなたへ、Webデザイナーとしてフリーランスで活躍する泰道さんが考える、手に職の叶え方をお話しいただきました！
Webデザイナー/株式会社CORELILY 代表
デジタルハリウッドSTUDIO渋谷Webデザイナー専攻フリーランススタートアップパック 2018年卒業
1989年生まれ。千葉県出身。立教大学卒業後、銀行に就職。体調を崩したことをきっかけに退職し、「会社に縛られない働き方」を目指し、28歳でフリーランスWebデザイナーとして独立。女性起業家に向けたホームページ制作サービスを中心に活動し、講師業も行う。講座の累計受講者数は1,500名以上。独立4年目に株式会社CORELILY設立。プライベートでは28歳の時に結婚、30歳で第一子を出産。現在は1歳の娘の子育てをしながら、Web制作事業と、自立した働き方を目指す女性をサポートする講座やコミュニティの運営を行う。
■未経験からフリーランスWebデザイナーを目指すまで
―どうやってフリーランスになったの？
そもそも未経験からフリーランス、と聞くと身構えてしまう方も少なくありません。そんな中で泰道さんは、デジタルハリウッドでWebデザイナー専攻受講中に、身に着けたスキルをどうやって個人で仕事に繋げられるか？を考えながら学習することを意識していたそうです。
受講中もフリーランスになるか、就職するかの葛藤もあり、デジタルハリウッドの就転職サポートも利用していた泰道さん。「独立したい」という思いを抱えたまま、卒業制作に取り組むことに。フリーで活躍できる実績作りのために、「こんな人の役に立ちたい！」と理想のお客さまを求め、SNSで初めての営業メールを送ったことがフリーランスへの道を決める第一歩になりました。
―失敗からの学び
過去にネイルなどの資格を取得していた泰道さんですが、「学んだけどどうやって個人で仕事に繋げたらいいのかわからない」状態に。立ち止まって考えて気づいたのは、仕事＝必ず相手がいるということ。これまでは自分が身に着けたスキルを中心に仕事を探していたけれど、実際の仕事を考えたときに視点が異なっていた、と言います。
需要と供給があってこそのお仕事。どんな仕事が求められているのか？どんなニーズがあるのか？お客さまのことを「知る」ことが大切なんですね。
ブログのヘッダー制作などの副業を経て、独立初期はとにかくなんでもやっていたという泰道さん。その努力が実を結び発注される案件数も増加し、2020年に法人化へとステップを踏んでいきました。
■自分らしく働くためのスキル活用術
―習得したスキルをどうやって仕事に繋げる？
知識やスキルを身に着けるときに自分のやりたい・好きをベースに取り組むのもいいですが、プラスしてお客さまが何を必要としているかを考えることが大切です。人が商品やサービスを購入する理由まで考えるということですね。
「もっとお店のことを知ってほしい」というニーズに対して、解決できる方法はひとつではないはずです。チラシを配る、広告を出す、メディア出演など選択肢がある中で「Webサイト制作」という手段が効果的だとしっかり伝えることによってお仕事に繋げていくことが大事だと泰道さんは言います。
―お客さまのニーズ＝お仕事
ここで気になるのが、「ニーズを知るって、どうやって？」というところですよね。泰道さんから、大きくわけて4つのヒントをお話しいただきました。
- 業務委託案件などのお仕事情報をチェックする
- 理想のお客さまになりそうな人の言動を観察する
- 競合相手のサービスやお客さまを観察する
- SNSで今のトレンドを読む
スキルを勉強していると、習得したあとのことを考える方に意識が向かないと思います。でもそんなときこそ向き合うことで、お仕事への距離がぐんと近くなるんですね。
とは言っても、一番の近道は、とにかく実案件をこなすこと。これに尽きる！と泰道さん。様々な講座を受講してスキルを身に着けても、お客さまが見えてなかったら活かせない。実際に接することで、自分でも想像できなかったニーズを知ることができます。
たしかに、自分の考える「かわいい」と、お客さまの感じる「かわいい」が必ずしも合致するわけではないですもんね。実際の声を聞いて初めて、お客さまに寄り添ったサービスを提供できるようになることで、次のお仕事に繋がっていくのだと思います。
■「手に職」の本当の意味
「手に職」、とても魅力的な言葉ですよね。世間でもたくさん謳われている言葉ですし、特に女性はライフイベントを迎えるうえで意識すると思います。ただこの言葉の本当の意味は、単にスキルを身に着けることや資格を取ることではない、と泰道さんは言います。
―これからの自分を考えるきっかけに
イベントの最後に、泰道さんよりアウトプットのお題をいただきました。これからのキャリアやライフプランを描いていくうえで、あなたはどんな仕事をして、どう人を喜ばせたいですか？
これから学習を始める人、学習中の人、スキルの活かし方がわからない人などたくさんの状況の方がいらっしゃると思います。発信することでわかることもありますし、自分の気持ちに気づくことができるきっかけとして、ぜひ考えてみてください！
■参加者の声
・スキルばかりを追い求めていましたが、人の役に立てる力が大切だと知りとても参考になりました！
・今、会社員で苦しんでいて、まさに知りたかった内容なので、とても励みになりました！
・アウトプット大事
・素敵な方で色々と紆余曲折して試したご経験からお話ししてくださったのでとても有意義でした。泰道さんがとてもキラキラして何事もポジティブに進んでいる姿が印象的でした。できるか分からないけど、まずはやってみるという姿勢も大切だと実感できました。ポジティブで進んでいこうと思います。
・なかなか聞けないような内容だったと感じました。学んだことを活かして仕事にされているのが凄いと思います。ついスキルのことを考えがちですが、お客さんの喜ぶことを意識するといった内容が印象的でした。
■書籍情報
『ゼロから学ぶ はじめてのWordPress』
著者：泰道ゆりか
出版社：SBクリエイティブ
発売日： 2022年10月8日
定価：1,980円（税込）
言語：日本語
■「手に職」を叶えるためにWebデザインを学んでみませんか？
デジタルハリウッドSTUDIOでは泰道さんのように未経験からでも確実にスキルを習得することができます。6ヶ月間でIllustratorやPhotoshop、HTML5・CSS3、JavaScript、jQueryなどを使った制作スキルはもちろん、最新のデザイン、コーディング、 マーケティング等、Webデザイナーとしての仕事に欠かすことの出来ないスキルを身に付けます。カリキュラムを通して9つの課題に取り組んでいただくことで、ポートフォリオに載せられる作品が完成します。
「Webデザインやってみたい」「働き方を変えたい」「キャリアチェンジしたい」そんな方にぴったりのコースです！
個別説明会ではみなさまの目的に合わせたコースについてのご案内はもちろん、目的に合った就転職・フリーランスサポートのご提案をさせていただきます。「自分がいつまでにどのようになりたいか。」からスケジュールを逆算して、受講時期や受講のイメージ、働き方のイメージなどを膨らませていただきながらご検討いただければと思います。
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STUDIO渋谷 shibuya@dhw.co.jp
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