イラストレーターになるのに必要な資格や試験は?

公開日:2023-07-01

イラストレーターになるのに必要な資格や試験は?

イラストレーターを目指す方に向けて、イラストレーターとして働く上で資格が必要なのか、また資格をとっておくとどんなメリットがあるのかをまとめました。
スキルアップや勉強のために資格を取得してスキルを磨く事は実務に大変役立ちます。どのような資格があるのか、どのように役立つ資格なのかも一緒にご紹介します。

目次

イラストレーターになるのに資格は必要か?

資格は必要がない

「え?」と思われるかもしれませんが、イラストレーターになるためには「必ず必要な資格」というものはありません。実際にイラストを描けるスキルが重要視されるため、求人に応募する際も応募条件に必須資格が入っている事はほぼありません。
このように必須ではない資格ですが、イラストレーターに関連する資格はたくさんあります。これらの資格は知らなかった技術や知識を学べる機会にもなり、スキルの証明にもなります。資格取得はスキルアップする上で決して無駄にはなりません。

イラスト制作するソフトウェアを使いこなせるスキルが必要

イラストを制作する上で、デザイン系のソフトウェアを正しく使えるスキルは必要になります。これらのソフトウェアを正しく使えるスキルを持っていることを提示するために、それぞれのソフトウェアの資格を取得しておくと転職活動の際にもアピール力が高まります。
また、このようなソフトウェアは正しく使えていないと効率よく作業を進めることはできません。そのためにも資格をとっておくことは有利になり、自分のためにもなります。

イラストレーターに有利な資格は?

Illustrator(R)クリエイター能力認定試験

Illustrator(R)クリエイター能力認定試験は、イラストを描く上では欠かせないソフトウェアであるAdobe(アドビ)社の「Illustrator(イラストレーター)」の知識とスキルを認定する資格試験です。
ビジネスや情報処理などの幅広い資格試験を行なっているサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が開催しています。Illustrator(R)クリエイター能力認定試験には「エキスパート」と「スタンダード」の2つの認定基準があります。

Photoshop(R)クリエイター能力認定試験

Photoshop(R)クリエイター能力認定試験は、写真の編集や加工、イラストやデザインに使用するソフトウェアであるAdobe社の「Photoshop(フォトショップ)」の知識とスキルを認定する資格試験です。 Illustrator(R)クリエイター能力認定試験と同じくサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が開催しています。こちらも「エキスパート」と「スタンダード」の2つの認定基準があります。

アドビ認定アソシエイト(ACA)

アドビ認定アソシエイト(Adobe Certified Associate)は、Adobe社が公式に認定する国際認定資格であり、世界共通の資格です。日本では株式会社オデッセイコミュニケーションズが運営しています。
ACAはエントリーレベルの認定資格であり、Photoshop、Illustratorとそれぞれアプリケーションごとに独立して試験が行われ、科目ごとに認定されます。
合格者には世界共通の合格認定証が送られるほか、デジタル認定証も発行されるため、当日からすぐに使用することができます。

CGクリエーター検定

CGクリエイター検定は、公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が主催している検定の1つです。2次元、3次元CGにおける表現の基礎からモデリングやアニメーション、ワークフローなど、CG制作に関する内容が出題されます。
「エキスパート」と「ベーシック」の2つがあり、エキスパートでは3次元CGの映像制作に関する知識、ベーシックでは2次元と3次元の静止画制作に関する知識を測ります。ベーシックを受けずにエキスパートから試験を受けることも可能で、併願もできます。

色彩検定(R)

色彩検定(R)は、公益社団法人 色彩検定協会(A・F・T)が行う、文部科学省後援の公的資格です。色彩検定(R)では、色に関する基礎知識、技術を測ります。
目指すレベルに合わせて「1級」「2級」「3級」「UC(ユニバーサルデザイン)級」があり、どの級からでも受験が可能です。幅広いジャンルの職種から志願者がおり、活かせる職種も様々です。
色相環やトーンなど、配色のルールや色のセンスを身につけて、イラスト制作だけではなく日常生活にも活かすことのできる人気の高い資格です。

カラーコーディネーター検定試験(R)

カラーコーディネーター検定試験(R)は、東京商工会議所が行う検定試験です。
従来は1級、2級、3級という設定でしたが、2020年6月の試験よりリニューアルして「スタンダードクラス」と「アドバンスクラス」の2つのクラスとなります。スタンダードクラスでは色の表現方法、基礎知識の理解を測り、アドバンスクラスでは色の基礎知識を様々な現場で発揮できる技能を測ります。
色の持つ性質や効果を活かす理論的な内容や分析法なども学べるため、制作における実務的な部分も身につきます。

まとめ

イラストレーターにとって資格が必要なのか、関連する資格は何があるのかについてお伝えしました。ご説明したようにイラストレーターには必須の資格というものはありませんが、今回ご紹介した中で自分に合う資格を見つけた方は、ぜひ資格取得を目指してみてください。
関連する資格を持っていると自信にもつながり、新しい知識を得ることでレベルアップするきっかけにもなります。

イラストレーターに必要な資格を取るなら、デジタルハリウッドスクールがおすすめ

デジタルハリウッドでは、イラストレーターになる上で身につけておいた方が良いIllustratorやPhotoshopに関するスキルも学ぶことができるため、必要な知識をバランス良く学ぶことができます。
そのほかにもデザインの基礎であるデザイン思考・色彩設計・タイポグラフィ・グラフィックデザイン・インフォグラフィックス・レイアウトに関する知識なども学ぶ事ができ、資格取得の近道になります。講師は現役で活躍するクリエイターのため、現場で必要なスキルも効率よく身につける事ができます。

著者:デジタルハリウッド スクール 編集部