イラストレーターに必要な資格は?役立つ資格・検定と取得メリット

公開日:2026-09-15

イラストレーターに必要な資格は?役立つ資格・検定と取得メリット

イラストレーターに必要な資格は?役立つ資格・検定と取得メリット

公開日:2025-03-11(更新日:2026-09-15)

イラストレーターを目指す方に向けて、イラストレーターとして働くうえで資格が必要なのか、また資格を取得しておくとどのようなメリットがあるのかをまとめました。スキルアップや勉強のために資格を取得してスキルを磨くことは、実務にも大変役立ちます。どのような資格があるのか、どのように役立つ資格なのかも一緒にご紹介しますので、今後の資格選びの参考にしてください。

そもそもイラストレーターとは?どんな仕事内容?

イラストレーターは、クライアントや個人からイラスト制作の依頼を受け、依頼主が欲しい・使いたいと思えるイラストを描き、販売をすることが仕事です。自分の描きたいイラストだけを描くのはアーティストであり、イラストレーターは、依頼主の要望を聞き、要望にあったイラストを制作します。

イラストレーターに向いている人の特徴とは?

イラストレーターに向いている人の特徴を3つ紹介します。

オリジナルなイラストが描ける

イラストレーターにとって、自分だけのオリジナルイラストが描ける力を持っていることは重要です。他の人には真似ができない表現や特徴のあるイラストであれば、需要の高いイラストレーターとして活躍することができます。

クライアントの要望に応えてイラストを制作できる

イラストレーターは、オリジナルな作風のイラストを描くだけが仕事ではありません。基本的には、クライアント・個人が依頼主となり、コンセプトなどを聞きながら要望に合ったイラストを作りあげる必要があります。自分だけが楽しんでイラストを制作するのではなく、依頼主の要望に応えつつイラスト制作ができる方がイラストレーターに向いているといえます。

イラストの制作を楽しむことができる

何よりイラストの制作を楽しむことが大切です。そもそも絵を描くのが楽しいと思えなければ、仕事に対してのモチベーションも上がりづらくなってしまいます。イラスト制作が楽しく、イラストのクオリティが上がっていくのが嬉しいと思える方がイラストレーターに向いているといえます。

イラストレーターになるために資格は必要?

「え?」と思われるかもしれませんが、イラストレーターになるためには「必ず必要な資格」というものはありません。実際にイラストを描けるスキルが重要視されるため、求人に応募する際も応募条件に必須資格が入っている事はほぼありません。

このように必須ではない資格ですが、イラストレーターに関連する資格はたくさんあります。これらの資格は知らなかった技術や知識を学べる機会にもなり、スキルの証明にもなります。資格取得はスキルアップする上で決して無駄にはなりません。

イラスト制作するソフトウェアを使いこなせるスキルが必要

イラストを制作する上で、デザイン系のソフトウェアを正しく使えるスキルは必要になります。これらのソフトウェアを正しく使えるスキルを持っていることを提示するために、それぞれのソフトウェアの資格を取得しておくと転職活動の際にもアピール力が高まります。

また、このようなソフトウェアは正しく使えていないと効率よく作業を進めることはできません。そのためにも資格をとっておくことは有利になり、自分のためにもなります。

イラストレーターになるためにおすすめな資格

1:色彩検定(R)

色彩検定(R)は、公益社団法人 色彩検定協会(A・F・T)が行う、文部科学省後援の公的資格です。色彩検定(R)では、色に関する基礎知識、技術を測ります。

目指すレベルに合わせて「1級」「2級」「3級」「UC(ユニバーサルデザイン)級」があり、どの級からでも受験が可能です。幅広いジャンルの職種から志願者がおり、活かせる職種も様々です。

色相環やトーンなど、配色のルールや色のセンスを身につけて、イラスト制作だけではなく日常生活にも活かすことのできる人気の高い資格です。(公式サイト)

2:CGクリエイター検定

CGクリエイター検定は、公益財団法人 画像情報教育振興協会(CG-ARTS)が主催している検定の1つです。2次元、3次元CGにおける表現の基礎からモデリングやアニメーション、ワークフローなど、CG制作に関する内容が出題されます。

「エキスパート」と「ベーシック」の2つがあり、エキスパートでは3次元CGの映像制作に関する知識、ベーシックでは2次元と3次元の静止画制作に関する知識を測ります。ベーシックを受けずにエキスパートから試験を受けることも可能で、併願もできます。(公式サイト)

3:アドビ認定プロフェッショナル(ACP)

アドビ認定プロフェッショナル(Adobe Certified Professional:ACP)は、Adobe社が公式に提供している認定資格制度です。Illustrator向けには「Graphic Design & Illustration Using Adobe Illustrator」、Photoshop向けには「Visual Design Using Adobe Photoshop」という認定資格がそれぞれ用意されています。学生の就職活動でのアピールから、社会人のキャリアアップまで幅広い層を対象とした制度です。(公式サイト)

4:Illustrator(R)クリエイター能力認定試験

Illustrator(R)クリエイター能力認定試験は、イラストを描く上では欠かせないソフトウェアであるAdobe(アドビ)社の「Illustrator(イラストレーター)」の知識とスキルを認定する資格試験です。

ビジネスや情報処理などの幅広い資格試験を行なっているサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が開催しています。Illustrator(R)クリエイター能力認定試験には「エキスパート」と「スタンダード」の2つの認定基準があります。

5:Photoshop(R)クリエイター能力認定試験

Photoshop(R)クリエイター能力認定試験は、写真の編集や加工、イラストやデザインに使用するソフトウェアであるAdobe社の「Photoshop(フォトショップ)」の知識とスキルを認定する資格試験です。Illustrator(R)クリエイター能力認定試験と同じくサーティファイソフトウェア活用能力認定委員会が開催しています。こちらも「エキスパート」と「スタンダード」の2つの認定基準があります。

イラストレーターになるための勉強方法とは?

イラストレーターになるための勉強方法を主に3つ紹介します。

1:独学

イラストレーターになる勉強方法の一つは、独学です。

イラストレーターには、必須の資格はないため、インターネットやSNS、本、などを用いて、一人で学ぶことで、イラストレーターを目指すことも可能です。独学の場合は、自分のペースで学ぶことができる点が一番のメリットです。ただし、イラストレーターを仕事にするには、イラストが描けるスキルだけではなく、どのようにイラストを売り込み、クライアントから発注をもらうかのプロセスも自分で学ぶ必要があります。多くのイラストレーターがいる中で、自分の作品が埋もれないようどのように差別化を図り、依頼をもらうのかを自分自身で見つける必要があります。

2:大学・専門学校・スクールでイラストを勉強する

イラストレーターを目指すのに、大学・専門学校・スクールを受講する方法があります。大学・専門学校・スクールの場合は、授業のカリキュラムがあるため体系的な学びがしやすく、作った作品を講師やクラスメイトに見てもらいフィードバックをもらい、作品をブラッシュアップしていくことができます。また、独学の場合は分からないことがあっても人に聞きづらい環境ですが、学校であれば、イラストレーターになるという同じモチベーションのクラスメイトがいるためモチベーションが下がりづらいです。

ただし、独学に比べ、大学・専門学校・スクールを受講する場合は、学費がかかります。

3:通信教育(通信講座)で勉強する

通信教育でイラストを学び、イラストレーターを目指す方法もあります。通信教育の場合は、自分の好きな時間勉強を進めやすく、自分のペースで学べることがメリットです。自宅にいながら、豊富な教材や体系的なカリキュラムに沿って学びを進めることができます。大学・専門学校・スクールの受講よりも学費を抑えることができやすいです。効率よく自宅でイラストを学びたい方にとってはおすすめの勉強方法です。

イラストレーターに必要な資格を取るなら、デジタルハリウッドスクールがおすすめ

デジタルハリウッドでは、イラストレーターになる上で身につけておいた方が良いIllustratorやPhotoshopに関するスキルも学ぶことができるため、必要な知識をバランス良く学ぶことができます。

そのほかにもデザインの基礎であるデザイン思考・色彩設計・タイポグラフィ・グラフィックデザイン・インフォグラフィックス・レイアウトに関する知識なども学ぶ事ができ、資格取得の近道になります。講師は現役で活躍するクリエイターのため、現場で必要なスキルも効率よく身につける事ができます。

イラストレーターを目指す方にはグラフィックデザイン系講座の詳細もあわせてご確認ください。

まとめ

イラストレーターにとって資格が必要なのか、関連する資格は何があるのかについてお伝えしました。ご説明したようにイラストレーターには必須の資格というものはありませんが、今回ご紹介した中で自分に合う資格を見つけた方は、ぜひ資格取得を目指してみてください。

関連する資格を持っていると自信にもつながり、新しい知識を得ることでレベルアップするきっかけにもなります。

イラストレーターに必要なスキルを実務レベルで学ぶなら

資格取得だけでなく、実際にIllustrator・Photoshopなどのソフトウェアを使いこなし、デザインの基礎知識を体系的に学ぶことが、イラストレーターとして活躍する近道になります。デジタルハリウッドでは、未経験からでもイラスト・グラフィックデザインの実務スキルを体系的に学べる環境が整っています。

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この記事のポイント

  • イラストレーターになるために「必ず必要な資格」というものはないが、資格取得はスキルの証明・スキルアップの両面で役立つ
  • おすすめの資格は、色彩検定(R)・CGクリエイター検定・アドビ認定プロフェッショナル(ACP)・Illustrator(R)クリエイター能力認定試験・Photoshop(R)クリエイター能力認定試験の5つ
  • Adobe認定資格は現行、Illustrator向け・Photoshop向けそれぞれの認定資格を提供する「アドビ認定プロフェッショナル(ACP)」に整理されている
  • 勉強方法には独学/大学・専門学校・スクール/通信教育の3つの選択肢があり、それぞれメリット・デメリットが異なる
  • デジタルハリウッドでは、Illustrator・Photoshopなどのソフトウェアスキルからデザインの基礎知識まで体系的に学ぶことができる

自分に合う資格を見つけ、実務スキルと合わせて計画的に学んでいくことが、イラストレーターとして活躍する近道になります。

デジタルハリウッド 編集部

イラストレーター・グラフィックデザイン業界のキャリア形成に役立つ情報を発信。イラストレーターに必要なスキルや資格について、専門スクール運営で培った知見をもとに解説しています。

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