未経験からWeb・映像・ゲーム業界へ。卒業生の事例で見るデジタルハリウッドのキャリアサポート実績
「未経験からクリエイティブ業界へ転職できるのだろうか」「学んだスキルを、どう仕事につなげればいいのだろう」。新しい分野への挑戦を考えるとき、学習内容と同じくらい気になるのが、学んだあとのキャリアではないでしょうか。
デジタルハリウッドでは、求人を探す、企業と直接出会う、ポートフォリオや面接について相談するなど、目的や活動状況に合わせた複数のキャリアサポートを用意しています。実際に、これらの仕組みを活用し、異業種からの転職、クリエイティブ職へのキャリアチェンジ、企業からのスカウト、業務委託案件の獲得につなげた卒業生がいます。
この記事では、デジタルハリウッドの代表的なキャリアサポートと、公開されている卒業生インタビューをもとに、実際にどのようなキャリアにつながっているのかをご紹介します。
数字で見るJob Style Searchの求人状況
「Job Style Search(JSS)」は、デジタルハリウッドの在校生・卒業生が利用できる仕事情報サイトです。正社員だけでなく、フリーランス、業務委託、派遣社員、アルバイトなど、さまざまな働き方の求人・案件が掲載されています。
2025年度下半期に公開されたJSSの集計では、Web、UI/UX、3DCG、動画、企画など、幅広いクリエイティブ職の求人が掲載されていました。
※2025年度下半期(10月~3月)のJSS求人データをもとにした公開記事の数値です。求人状況は時期によって変動します。
未経験からの転職では、「経験者向けの求人ばかりではないか」と不安を感じる方も少なくありません。JSSには、デジタルハリウッドで学んだ基礎力や制作経験を前提に、ポテンシャルを含めて採用を検討する企業の求人も掲載されています。
仕事につなげる3つのキャリアサポート
デジタルハリウッドのキャリアサポートは、一つの決まった方法だけで就職を目指すものではありません。自分で求人を探したい方、企業へ直接作品を見せたい方、応募書類や面接について相談したい方など、それぞれの状況に合わせて活用できます。
Job Style Search(JSS)
デジタルハリウッドの在校生・卒業生向け仕事情報サイト。正社員、業務委託、フリーランスなど、多様な働き方の求人・案件を自分で検索し、応募できます。
クリエイターズオーディション
受講生・卒業生が、自分の作品や経歴、仕事への考え方を企業の採用担当者へ直接伝えるマッチングイベントです。プレゼンテーションや交流を通して、選考、スカウト、案件相談につながることがあります。
キャリアセンター
就職・転職に関する個別相談をはじめ、ポートフォリオ、履歴書・職務経歴書、面接などをサポート。自分の経験や作品の強みを整理し、採用担当者へ伝える準備を進められます。
この3つのサポートを組み合わせることで、求人を探す、企業と出会う、活動を振り返って改善するというサイクルを繰り返し、就職・転職活動のPDCAを回すことができます。
応募や選考で得た気づきは、キャリアセンターへの相談や、受講期間中に受けられる現役クリエイター講師からのポートフォリオ添削にも生かし、次の応募や企業との出会いへつなげていけます。
キャリアサポートを活用した卒業生事例
ここからは、デジタルハリウッドの公式サイトで公開されている卒業生インタビューの中から、キャリアサポートが実際の就職・転職・案件獲得につながった事例をご紹介します。
Job Style Searchを通じた転職
薬剤師から、EC企業のインハウスWebデザイナーへ
吉田 加奈子さん
Webデザイナー専攻修了後、JSSから複数社へ応募。そのうちの1社だった、産地直送食材のECサイトを運営する企業へ転職しました。現在は、バナー、LP、OGP画像などの制作を担当しています。
医療業界で培った経験を持ちながら、未経験からクリエイティブ職へ踏み出した、JSS経由の具体的な転職事例です。
クリエイターズオーディションを通じた就職・転職
エンジニア経験を生かし、Webデザイナーへ転職
水野 薫さん
「クリエイターズオーディション in 吉祥寺」への出場後、交流した企業へお礼の連絡を行い、2社からオファーを獲得しました。
最終的には、エンジニアとしての知見と新たに身につけたデザインスキルの両方を生かせる企業へ転職。これまでの職歴が、キャリアチェンジでも強みになることを示す事例です。
美容師から、Webディレクター・デザイナーへ
小野澤 侑美さん
Webデザインを学び、クリエイターズオーディションへ出場。イベントでつながった企業の選考へ進み、本人が入社を希望していた企業から内定を獲得しました。
制作スキルだけでなく、クライアントワークの経験や、自分の考えを伝える力を就職活動につなげた事例です。
映像作品を企業へ伝え、報道系企業からスカウト
K・Yさん
映像制作を学びながら、就職活動の一環としてクリエイターズオーディションへ挑戦。グラフィックデザインの経験を生かした、データや図表を視覚的に伝える力が評価され、企業からスカウトを受けました。
過去の経験と新しいスキルを掛け合わせることで、自分ならではの強みを企業へ伝えた事例です。
営業からデザイン職へ。学びを重ね、Webデザイナーに転職
三村 陽菜さん
グラフィックデザインを学んで広告代理店へ転職した後、Webデザインも学習。クリエイターズオーディションを通じて、2回目の転職を成功させました。
一度の学びで終わらず、目指す仕事に合わせてスキルを広げ、キャリアを段階的につくった事例です。
キャリアセンターを活用した就職・転職
30代半ば・未経験から、第一志望のゲーム会社へ
吉松 佑樹さん
地方からオンラインでゲームエフェクトを学び、キャリアセンターを月1回利用。履歴書・職務経歴書の添削や面接練習を重ね、卒業後も採用試験の直前まで相談を続けました。
作品数とポートフォリオを整えたうえで応募し、最初に内定を得た第一志望の会社へ転職しています。
ポートフォリオの見せ方を磨き、グラフィック関連職へ
山本さん
Web制作会社への応募で苦戦した時期に、キャリアセンターでポートフォリオを繰り返し相談。レイアウト、配色、文字サイズに加え、作品の意図を言葉で説明する練習も行いました。
その後、選択肢を広げてグラフィック関連職へ応募し、採用を実現。自分の「好き」や向いていることを整理し、柔軟に進路を見つけた事例です。
企業との出会いを、継続案件につなげた事例
クリエイターズオーディションで出会った企業と、5年以上の業務委託契約へ
ナンバラ ユミコさん
卒業後、クリエイターズオーディションをきっかけに企業と出会い、業務委託契約につながりました。公開記事の時点で契約は5年以上継続し、Webサイト制作を中心にフルリモートで活動しています。
キャリアサポートの活用先は正社員就職だけではなく、業務委託やフリーランスとしての仕事にも広がっています。
※人物写真は、各卒業生インタビュー・公式記事に掲載されている写真を使用しています。
事例から見えるキャリアサポートの特徴
ご紹介した卒業生の前職や目指した働き方はさまざまです。一方で、仕事につながった過程には、いくつかの共通点があります。
-
前職やこれまでの経験も、クリエイティブ職で生かせる強みとして整理している
エンジニア、医療、営業、美容、グラフィックなど、異業種で得た経験が評価につながっています。 -
作品を作るだけでなく、制作意図や自分の考えを伝える準備をしている
ポートフォリオ、プレゼンテーション、面接を通じて、「なぜ作ったのか」「どんな価値を届けたいのか」を言葉にしています。 -
求人応募、企業との直接交流、個別相談を目的に合わせて使い分けている
JSS、クリエイターズオーディション、キャリアセンターなどを活用し、自分に合う接点を増やしています。 -
正社員だけでなく、業務委託やフリーランスなど、希望する働き方から進路を考えている
学んだスキルと生活、将来像を照らし合わせながら、それぞれに合ったキャリアを選択しています。
キャリアサポートは、利用するだけで自動的に仕事が決まる仕組みではありません。しかし、作品を磨き、自分の強みを整理し、企業と出会う機会を増やすことで、未経験からでも新しいキャリアへ進む可能性を広げられます。
学び方と、その先のキャリアを一緒に考えてみませんか?
無料スクール説明会では、コースや学習方法だけでなく、目指す職種、転職時期、ポートフォリオ、利用できるキャリアサポートについてもご相談いただけます。
無料スクール説明会を予約する※掲載内容は2026年7月時点で公開されているデジタルハリウッド公式サイトの記事をもとに構成しています。掲載事例は個人の実績であり、就職・転職・案件獲得を保証するものではありません。サポートの対象、利用条件、開催状況はコース・校舎・時期によって異なる場合があります。