【卒業生紹介】クリエイターズオーディションで内定獲得！美容師からWebデザイナーへ転身｜STUDIO新宿

こんにちは。デジタルハリウッドスタッフです。

今回は「Webデザイナー専攻超実践型就職・転職プラン」を卒業後、デジタルハリウッドの伝統的なキャリアマッチングイベントである「クリエイターズオーディション」に出場された小野澤侑美さんのインタビューをお届けします。

【目次】

「クリエイターズオーディション」とは、クリエイターと企業をつなぐマッチング型求人イベント。各コースの優秀作品を選出し、受講生が作品や経歴を企業に向けてアピールを行います。企業側は、採用したいと思った受講生を直接スカウトすることができます。これまでにこのイベントがきっかけで実際に採用が決まったという受講生もたくさんいるデジタルハリウッドの伝統的なイベント。

プロフィール

小野澤侑美さん

Webデザイナー超実践型就職・転職プラン
2023年6月修了

BEFORE
美容師

AFTER
Webディレクター・デザイナー

1.学生時代からあったデザインへの興味

――Webデザインを学ぶきっかけを教えてください。

専門学校を卒業してから、美容師をしていました。
学生時代はデッサンを習っていたので、もともとデザインには興味があったんです。高3の進路選択の時に美大に進むか、美容の道に進むか悩んだ末に、美容師の道を選びました。

美容師として勤務して5年、「店長」という肩書が迫ってくるプレッシャーを感じ、新しくなにかを始めるなら今しかない！と、進路選択で諦めたデザインを学びたいと思いました。

ーーデジタルハリウッドでの学びをふりかえってみていかがでしたか？

まず、すごく楽しかった6ヶ月間でした！
高校卒業以来PCに触る機会がなかったので、いちばん最初のトレーナーさんへの質問は「PCどれを買ったらいいの？」でした。

私の受講していたWebデザイナー専攻超実践型就職・転職プランでは、受講中にクライアントワークに取り組むのですが、実際にクライアントさんへのヒアリングやプレゼンなどが大きな経験になりました。

▲グラフィッククライアントワーク制作作品

▲Web制作クライアントワーク制作作品

2.効率的な学習方法とは？

ーー受講中の学習方法を教えてください。

Any（映像教材）を進めるのはもちろん、インプットも意識して行っていました。街中の広告を見たり、Webのまとめサイトを見たり、X（Twitter）でいろんなデザイナーさんの投稿を見たり。持って帰れるチラシやパンフレットはファイリングしていつでも見返せるようにしていました。

あとはいろんなトレーナーさんに会いに行きました。課題制作の質問だけでなく、キャリアについての相談もしていましたね。

▲ファイリングしたチラシやカタログ

ーークラス担任の奥田先生には特に会いに行っていたとか。

はい、奥田先生がシフトインされている火曜日は毎週会いに行ってました。課題チェックはもちろん、プレゼン資料からなにからなにまでお世話になりました。PCどれ買えばいいのとか、Macのファイルの開き方とか。(笑)

奥田先生：小野澤さんは自分で調べて来ることがすごく多かったです。超実践クラスのクライアントワークでも、その題材のデザインだけでなく、マーケティングのことまで調べていましたね。圧倒的に動いていました。

3.出るつもりはなかったクリエイターズオーディション

ーー奥田先生から誘われてクリエイターズオーディションへ出場したと伺いました。

実はもともと出るつもりではなかったんです。人前で話すことが得意ではなかったし、緊張しいだし。でも卒業制作の時期に奥田先生に誘われて、クラスメイトからの後押しもありエントリーすることを決めました。他校舎の方も出場しているので、どんな作品を作ってるんだろう？と不安に駆られ、ずっと家で練習してましたね。

当日の様子をもっと見る

当日はありがたいことにたくさんの企業の方とお話しをさせていただいて、途中で名刺が足りなくなるハプニングもありつつ、最終的に楽しむことができました。

この日繋がったご縁から採用選考に進み、結果として一番入社したかった企業様から内定をいただくことができました。現在はディレクター・デザイナーの一員として勤務しています。

4.小野澤さんからメッセージ

ーーこれから受講を考えてる方へメッセージをお願いします。

美容師時代もあまり人の上に立つことが得意ではない中、副店長を任され、自分もお客様を施術しながらスタッフ一人一人に目を配っていました。クリエーターズオーディションでは、意外にもたくさんの企業様からディレクターに向いていると言っていただき正直驚きました。苦手なことに挑戦することで、自分でも気が付かない新しい可能性を感じることができました。

学習を始める前は、未知な環境に不安を感じて一歩踏み出せないと思います。ですがデジタルハリウッドに入学して、経験豊富な先生方や同期の仲間たちと切磋琢磨したり、悩みを共有しながら、勇気を持って新しい扉を開いていった時間はとてもかけがえのないものでした！ありがとうございました。

これからはディレクター・デザイナーとして働きながら、私のように異業種からクリエイティブ業界を目指す方たちを応援していきたいと思っております。

＼小野澤さんが学んだコースはこちら／

Webデザイナー専攻超実践型就・転職プラン