こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIO自由が丘です。
先日デジタルハリウッド伝統のマッチングイベント、【デジタルハリウッドSTUDIOクリエイターズオーディション】がSTUDIO渋谷の入居するビルSHIBUYACAST.で開催されました！
今回自由が丘スタッフもお手伝いとして、こちらのイベントに潜入してきましたので、そのレポートをお伝えいたします！
デジタルハリウッドの受講生・卒業生は、どうお仕事につなげていくのか、どんなふうにつながりを作っていくのか、ぜひ当日の様子をご覧いただければと思います！
【目次】
1.そもそもクリエイターズオーディションって？
クリエイターズオーディションは、デジタルハリウッドが開講当初から行っているスカウト形式の就転職イベント！
- 全国のSTUDIO受講生・卒業生が受講期間に制作した作品を選抜し、企業に自分と制作物をプレゼンテーション
- その後発表を見て気になった出場者と企業との交流会
という流れでイベントが進んでいきます。
今回は20社40名の採用担当者にご来場いただきました。
企業も即戦力となる人を探しに、本気で採用活動をしに来ているので、
- 就業したい人
- お仕事を依頼したい人
が高い熱量で交わる、就職を目指している方にはぜひとも目指していただきたい、デジタルハリウッド最大の就職イベントです。
2.会場の雰囲気は？
▽会場内にはポスターも掲示
こちらのポスターは学内でコンペをして選ばれたもの！
主婦ママクラスの受講生が作成したとのことです。
とてもクオリティーが高く、プロにご依頼しているものかと思いました。
自分と同じ受講生という立場の作品が実際に使用されているのを見ると、より制作のやる気も出てきますよね。
▽ポートフォリオブースも
発表だけではなく、ポートフォリオの閲覧ブースもあります。
直接話す前に作品を見てみたい！という企業がそれぞれの出場者が作ってきたポートフォリオを見てからお声掛けに行く様子も。
発表の際に紹介するのは卒業制作ですが、それ以外に受講期間で制作した作品はここで企業が閲覧できるブースになっています。
皆さん真剣にポートフォリオを見ています。
気になる出場者はいたのかな？
◇今回の登壇者
今回の登壇者は
- Webデザイナー専攻 7名
- ネット動画クリエイター専攻 3名
の計10名。この方々はエントリー数約4倍の倍率を勝ち抜いた出場者たちです。
出場者の属性も様々
- 現役大学生：動画クリエイター新卒入社希望
- 元美容師：Webデザイナー転職希望
- 会社員：Webデザイナー転職希望
- 元運送業：動画クリエイター転職希望
皆さんクリエイティブな仕事に異業種から就職・転職したいという熱い思いを持った方々。プレゼンテーションにも力が入ります。
3.緊張の出場者発表の様子をのぞき見！
当日の発表は1人3分の制限時間！
皆さん自分の作品のこだわりポイント・希望職種・今後の展望などを時間内にまとめて発表をしていきます。
40名を越える採用担当者が参加！企業×出場者交流会の様子
発表を受けて、気になった出場者のもとへ企業が声をかけに。
ブースで待っている出場者からも緊張の様子が伝わります。
普通の就活と違うポイントは、最初から【自分と作品を見てもらえること】
クリエイターズオーディションの出場者は、作品を見ていないのに書類ではじかれる。ということはないです。
出場者は各々アピールのために実際の作品・ポートフォリオを実際に印刷して手元に用意したり、PCで作品を投影できるように準備したりと思い思いにブースを作って採用担当者を迎えています。
直接お話しをすることで、一緒にお仕事をするイメージがより具体的になります。
採用担当者も
- 作品について詳細を聞いてみたい。
- 一緒にお仕事をしてみたい
そんな熱い思いを出場者のもとに届けてくださいます。
ここで名刺交換をすることで、後日面談や会社説明会につながるきっかけ作りになります。
イベント翌日にはお声掛けいただいた企業の説明会に参加していたり、面談の日程を決めているという出場者も。
クリエイターズオーディションがゴールではなく、この日をスタートに就職・転職活動を本格化させていきます。
5.まとめ
今回約4年ぶりのリアル開催ということで、受講生・企業・スタッフ全員の熱気に包まれた会場の様子をお伝えいたしましたがいかがでしたでしょうか？
Webデザインも動画制作も勉強すればOK・作って終わり！ではなく、その先にどう動けるかでその後の選択肢が変わってきます。
自由が丘スタッフも生でクリエイターズオーディションを見るのははじめてでしたが、皆さんたくさん準備をして、就業・転職に向けて本気をぶつけてきている様子を感じました。
これを読んでいるあなた！ぜひ来年の出場をめざしてみませんか？