【第3回】子育てとお仕事と。｜STUDIO鹿児島｜デジタルハリウッドの専門スクール（学校）

皆さんこんにちは！
デジタルハリウッドSTUDIO鹿児島の運営スタッフです。

「Webデザイナーってどんなお仕事ですか？」
「PC未経験でもWebデザイナーになれますか？」
「育児との両立は可能なのでしょうか？」

そんな皆さまの疑問にお応えすべく誕生した
現役の Webデザイナー小田聖夏さんへのインタビュー連載！

第３回「子育てとお仕事と。」

→第2回「PC未経験でもWebデザイナーになれるの？」はこちらから

「子育てと両立できる仕事をしたい」
「Webデザイナーの仕事は育児と両立しやすいの？」

と疑問に思われている方は、とくに必見です！

Q1. 子育てとお仕事をどのように両立させてきたのですか？

聖夏さん ：私の場合は転勤族ということもあり、子どもの成長や、住んでいる環境にあわせて働き方を変えてきました。

子どもが生後8か月くらいの頃に、一時保育に預けて再び働き始めましたのですが、同時に在宅でも仕事ができたらいいなと考え、鼻歌からの音楽制作をスタートさせました。集客のためにホームページを作るようになり、これがWebデザイナーへの第一歩となります。

Q2. 両親のサポートはありましたか？

聖夏さん ：転勤族なので、両親の近くに住んだことがないため、ほとんど皆無でした。しかも、子どもが１歳の頃にパートナーの異動で屋久島に引っ越すことに。

近隣にパートやバイトとして働けるような所がなかったので、家で子どもをみながら音楽制作１本でやっていくしかありませんでした。そのため、依頼のない日はホームページをあれこれいじって、毎日のようにプチリニューアルしていました。そうしているうちに、ホームページを見た日本各地のお客様からご依頼いただくようになりました。そのときの経験が、今も私を支えています。

Q3. Webデザイナーという仕事は、子育てとの両立に向いていると思われますか？

聖夏さん ：働く形態（正社員・パート・アルバイト）によっても違ってくると思うのですが、

Webデザイナーという仕事はインターネットがつながっていればどこでも仕事ができるため、比較的両立させやすい職種なのではないかと思います。（ちなみに、在宅勤務の場合、労働時間管理の方法が会社によって違います。）

子どもが８歳くらいの頃に、本業を音楽制作からWeb制作に転身し、パートでＩＴ企業に勤めていたこともありましたが、在宅勤務が週２～３日もあったため学校行事なども無理なく参加でき、両立させやすかったです。

また、パートナーの転勤で所在地がかわっても、仕事用のホームページに記載の住所を変更するだけでいいため、仕事へのダメージはなく助かってます。

小田聖夏さんProfile

小田聖夏（おだせいか）

フリーランス歴：20年ほど。
鹿児島県警察退職後、ＤＴＭクリエイターとしての活動（鼻歌からの音楽制作）をスタートさせ、仕事受注のためにホームページを制作するようになる。
その後、ラジオ局やIT企業勤務など２足３足のわらじ生活を経て、現在はWebクリエイターとして活動中。
ホームページは、HTMLとCSSをコーディングしながらブラウザー上で直接デザインする「デザイニング・イン・ザ・ブラウザ」という手法で作成。
直依頼から、業務委託まで、業種を問わずデザインからコーディング、システム設置・設定まで行う。
ビジネススタイルに合わせた機能性のあるホームページ構築が得意。

鹿児島商工会議所エキスパートバンク登録派遣講師・デジタルハリウッドSTUDIO鹿児島校トレーナー