こんにちは。デジタルハリウッド東京本校です。
本科UI/UXD専攻は、2021年9月より一部カリキュラムがアップデートされます。
最新のデザイントレンドを取り入れ、さらに学びやすくなった本科UI/UXD専攻。
今回は、最新版の 本科UI/UXD専攻 をご紹介します。
本科UI/UXD専攻は、幅広いデザインの仕事に対応するために、コミュニケーションデザインコースの学びは全コース共通カリキュラムとなり、それぞれに特化した分野も学んでいただけるように全部で 3つのコース を用意しております。
【最新版】デザイン業界で活躍するための3つのコース!
コミュニケーションデザインコース
デザイナーに求められるUI/UXを理解したWebデザインと実装、グラフィックデザイン、広告デザインのアウトプットを目指すコースです。
【開講月】4月/9月
【学習内容】グラフィックデザインからWebデザイン、Webサイト制作までを学べます
【授業頻度/通学期間】週1回/1年間
【目指せる職種】Webデザイナー、Webクリエイター、UIデザイナー、コーダー、Webフロントエンジニア、アートディレクター
クリエイティブコーディングコース
デザインスキルとプログラミングスキルでデジタルとリアル空間とを連動させるインタラクティブ作品を制作するコースです。
【開講月】4月/9月
【学習内容】体験型アートなどのインタラクティブ作品を実装するためのプログラミング習得に特化
【授業頻度/通学期間】週2回(週末+平日の夜)/1年間
【目指せる職種】インタラクティブデザイナー / インタラクションエンジニア / コンテンツディレクター / ソーシャルゲームディベロッパー
サービスデザインコース
UX(ユーザーエクスペリエンス)の基礎から応用、マーケティング、サービス企画設計を学び、様々なWebサービスのデザインと実装をするコースです。
【開講月】4月/9月
【学習内容】新しいコンテンツやサービスを生み出すためのサービスデザイン、企画発想に特化
【授業頻度/通学期間】週2回(週末+平日の夜)/1年間
【目指せる職種】UIデザイナー / UXデザイナー / コンテンツディレクター/サービスデザイナー
各コースカリキュラムと1年の受講の流れをご紹介します
【コミュニケーションデザインコース】
■カリキュラムのご紹介
・デザイン基礎
・映像編集
・Webデザイン(基礎・応用)
・Webコーディング(基礎・応用)
・WebUI/アプリUI
・Webプログラミング
<入学〜3ヶ月間の学び>まずはデザインの基礎固めから!
本科UI/UXD専攻の入学から約2~3ヶ月間はズバリ 基礎固め!
まずデザインの基礎をしっかり学びながら、デザイン思考を身につけ、デザインによって、依頼者の問題を解決する方法を勉強していきます。
タイポグラフィ、色、レイアウトといったデザインに重要な要素を学んでいきます。
プロのデザイナーにはおなじみの PhotoshopやIllustratorといったソフトも身につけ、思い描いたものをアウトプットできるようになります。
基礎はデザインを勉強する上でいわば田んぼの土づくり。
土をしっかり作らないと不安も多い上、おいしいお米は育たないと言われますよね。
基礎を固めることで、初めてデザイン分野に飛び込む方でも
しっかりと基礎を学ぶことで思い描くデザインを実現することができます。
新カリキュラムとして映像(動画)編集が追加!
また、2021年9月よりカリキュラムに 「映像編集」 が追加されました!
映像編集の基礎として、Adobe Premiere ProやAdobe After Effectsまで学んでいただけるようになりました。
WebサイトのTOPページに動画も入れたいなどサイト制作をする際の表現の幅が広がります。
<3ヶ月~6ヶ月の学び>Webデザイン・コーディング
デザインの基礎固めをした後は、Webについて学んでいきます。
Webのデザイン~Webコーディングについての学習がスタートします。
PC/SPのデザインを制作し、コーディングではHTMLやCSSといったコーディングの基礎を学んでいきます。
そして、中間課題(6ヶ月課題)に取り組んでいただきます。
中間課題は、Webサイトのデザインからコーディングまでの制作です。
<6ヶ月~卒業までの学び>Webデザイン・コーディングの応用
後半の学びでは、WebUIやアプリUI、Webコーディング・Webプログラミングの応用的な要素を学んでいきます。
最終的な卒業制作の制作に向け、デザインの応用部分を学んでいくことで幅広いアウトプットが制作できるようになります。
★コミュニケーションデザインコース ここがPOINT!
デジタルハリウッドでは、座学での学びだけではなく実際に手を動かすことのできるデザイナーを目指します。
デザインの基礎を学ぶ中で前半の期間では、名刺デザインやポスター、後半の期間では、Webサイトなど様々なアウトプットを作っていただきながらデザインを学んでいきます。
ポスター課題作品はこちらからご覧いただけます:https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/blog/20190104.html
コミュニケーションデザインコース:卒業制作のご紹介
作品名:DROPUL(アプリUI)
「小さなカメレオンの大きな冒険」がキャッチコピーのスマホゲームのUIデザイン。
カラフルで可愛らしいデザインと、使いやすさを両立させたメニューやアイコンが特徴的です。
作品はこちら:https://www.behance.net/gallery/29683159/DROPUL
【クリエイティブコーディングコース】
【サービスデザインコース】
デザインの基礎から応用の学びとして、全コース共通でコミュニケーションデザインコースを一般科目として学んでいただきます。
クリエイティブコーディングコース、サービスデザインコースの場合は、2ヶ月目以降に、一般科目+αの学びである「専門科目」としてそれぞれ特化した学びがあります。そのため、基本的には、週2回(週末+平日の夜)の1年間でのご受講になります。
クリエイティブコーディングコース/サービスデザインコースともに、2ヶ月間はUXの基礎を固めます。
カスタマージャーニー、情報設計、ペルソナ、リサーチ手法などUXの基礎を学んでいきます。
<2ヶ月目以降の学び>それぞれのコースに特化した学び
クリエイティブコーディングコース
■カリキュラムのご紹介
・映像編集
・プログラミング基礎
・ヴィジュアルデザイン
・インタラクティブ演習
「 Arduino」「 Touch Designer」「 Touch Designer」などのソフトを学ぶ中で、デザインスキルとプログラミングスキルでデジタルとリアル空間を連動させるインタラクティブ作品を制作する学びに特化しています。
サービスデザ インコース
■カリキュラムのご紹介
・UX基礎/応用
・インターナショナルデザイン
・Webマーケティング
・UX実践
UXの基礎から応用、そしてWebマーケティングやサービスの企画設計を学ぶことに特化したコースです。
クリエイティブコーディングコースの卒業制作はこちら
Anothre face(アナザーフェイス) -宝石のもうひとつの顔、ラウエ斑点
制作者 久保浩子さん
こちらの作品は「アジアデジタルアート大賞展FUKUOKA」学生カテゴリー インタラクティブアート部門で入賞しております。
久保さんへのインタビューはこちら:https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/blog/20201226.html
サービスデザインコースの卒業制作はこちら
「いすみ鉄道ブランディングプロジェクト」
千葉県を走る小さな鉄道会社いすみ鉄道のブランディング。
ロゴ・ポスター・ミニガイドブック・スマホサイトの制作をされています。
人のあたたかさ、のんびりとした空気や美しい情景が伝わるようなデザインを目指したそうです。
作品はこちら:https://www.resume.id/works/8dc997807ea73b85
他にも卒業生の作品もっと見たい!という方はこちら!
【本科UI/UXD専攻】学びのポイント
圧倒的な作品力。徹底した卒業制作指導
1年の集大成となる卒業制作はWebサイト制作、ブランディングデザインなど、個人で企画しオリジナルで制作します。
就職活動、フリーランス活動など、卒業後の皆さんにとって、プレゼンテーションツール、プロモーションツールとして、重要な役割を果たす作品となります。そのため、講師が一人ひとりの作品に対してしっかりと指導し、技術を伸ばすだけでなく、自身の強みを引き出していきます。
ソフトスキルに留まらない思考力を鍛える学び
思考力や発想力といった深くデザインについて考え、アウトプットする作業を繰り返し、イメージをビジュアライズする力を養います。自身でデザインしたものをプレゼンし、講師やクラスメイトからのフィードバックを受けながら成長できる場があります。
現役クリエイター講師による実務に則した授業
アートディレクション、広告、カメラ、Webデザインと、分野別の担当講師がいます。あわせて、全カリキュラムを教育に落とし、横断的な監修をする主幹講師が1名おり、1年間の授業をまとめています。講師は、現役で実務案件の制作をしているクリエイターであることを条件としているため、今現場で必要なことを教わることができます。加えて、教えることに熱心であることを条件に採用しています。
就職/転職サポート付き!
デジタルハリウッドにご入学される8割以上の方の受講目的はデザイン業界への「就職/転職」です。
皆様の夢や受講後のイメージを叶えるべく、就転職サポートがしっかりついています。
その中でも、大きなイベントが「 クリエイターズオーディション 」です。
クリエーターズオーディションとは、ずばり、デジタルハリウッド東京本校で毎年春と秋に2回開催している、スカウト形式の就転職イベントです!
卒業制作作品の中で、特に優秀な作品とみなされた作品の制作者のみが出場できるイベントです。国内のCGプロダククション、コンテンツ制作プロダクション、映像制作プロダクション、Web制作会社など、100社を越すの企業の採用担当者、デザイナー、クリエイターが集い、この場で本気で採用しようと狙ってきます。
作品発表終了後のジョブマッチングの懇親会では、採用したいと思ってくださった企業から、スカウトを受けることができます。この「クリエーターズオーディション」に出ることを目標にする受講生も多くいます。就職・転職を目指す方々には、ぜひ出場を目指していただきたいイベントです!
詳しくはこちら:https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/blog/20181014.html
学内インターンシップができる「 企業ゼミ 」もあります。
受講中から企業との関わりを持つことができます。
詳しくはこちら:https://school.dhw.co.jp/school/tokyo/blog/20180711.html
また、卒業後も永年、使っていただける「キャリアセンター」やデジタルハリウッド限定求人サイト「X-works」といったサポートもございます。
卒業後は、自分に合ったNEXTステージにて活躍中
細見 沙央梨さん
ヤフー株式会社でアプリデザイン制作を担当!
三年生になる前に、これから自分は何をして生きていきたいか、何を仕事にしたいか改めて考え直しました。その時に興味を持っているものを仕事にしないと後悔すると思い、デジタルハリウッドに入学することを決意しました。
飯山嘉之さん
株式会社シナップ(Webデザイナー)
デザインの基礎やアプリケーションの使い方はもちろんですが、年代や経験値に関わらず同じ志を持ち、求めれば返してくれる楽しい仲間との出会いがあります。点と点が繋がっていくように今まで接点のなかった人との出会いが増えていきます。
富川蕗子さん
株式会社シナップ Webデザイナーを経てフリーランスに
私は29歳で、未経験から異業種への転職に挑みました。実際に転職活動をしてみて、現実は厳しいなと感じることもありました。年齢問わずとにかく挑戦してみること。一生懸命頑張れば、結果は必ずついてきます!
村上 喜美さん
株式会社チームラボ (デザイナー)
センスやアイディアがないと難しいと思う方もいると思いますが、周りの方の意見や、アイディア、既出の素晴らしいデザインの真似などから学べる事はたくさんあります。自分1人で頑張るのでは無く、是非周りの人も巻き込んでみてください。
▼個別のスクール説明会で、みなさんの疑問にお答えいたします。
デジタルハリウッドにご入学される方は、社会人として働きながらスクールに通う方、大学や専門学校とWスクールをされながら通いながら就職転職を目指す方がほとんどです。
まずは、一度コースの詳細や卒業生がどのようにスクールに通われていたのかなどお話聞いてみませんか?