デジタルハリウッド東京本校 ブログ

【デザイン分野作品紹介】
3か月課題作品大公開!

2021-05-29

デジタルハリウッド東京本校の山本です。

デジタルハリウッドのデザイン系のコースでは、

経験問わず ”3ヵ月間” 色彩・レイアウト・タイポグラフィ等を学び、

その総集編としてクラスごとにさまざまなアウトプットをします。

今回はその課題の数々をご紹介します!

デザイン系コースとは・・・

本科UI/UXD専攻

本科UI/UXD専攻

制作現場で求められるデザイン思考とUX、プログラミングスキルを1年で習得。
未経験から1年で企業から求められるデザイナーへ。

グラフィックデザイナー専攻

グラフィックデザイナー専攻

6ヶ月で、タイポグラフィー、レイアウト、カラーなどのデザイン基礎はもちろん、ウェブデザイン、アプリUIも習得できる!

インフォグラフィックポスター制作!情報・データを視覚的にデザインしよう!

本科UI/UXD専攻ではインフォグラフィックを制作します。

情報を視覚的に把握しやすい表現するインフォグラフィック。自由課題で取り組むのですが、みなさんのアイディアも、そしてデザインされたポスターもとても素敵なものばかり。多くの作品のうち一部を紹介いたします!

【ポスト平成を考える 平成30年を振り返り未来を描く。 】
潘嘉敏さん
このインフォグラフィックを通して、「平成時代の課題をきちんと把握する人、さらには課題を解決したいと行動する人が増える」「時代の変化を認識し、新しい時代を描きたいと行動する人が増える」ことを目指して制作されました。まさに、今のタイミングで重要になってくる課題を考えるきっかけをくれるポスターですね!
【中国八大料理の紹介および消費額ランキング(中国国内)】
吉田華佳さん
日本人の方にはあまり知られていないけど美味しい中国料理がたくさんあるのを知ってもらいたい!という思いで作られたポスター。広い中国、地域によって味付けが違うのを、円卓を使って可愛く表現しています。
『Oh!SUMO -時代別 横綱の特徴-』
村田公子さん
相撲に興味・関心をもってもらうためのきっかけづくりとして作られたインフォグラフィック。相撲への愛が伝わってきます! 重量があればあるほど有利である相撲も、上位に君臨する横綱に限ってはそうは言いきれず、決まり手にもバリエーションがあるという面白さが伝わってきます!
『SALES BY FORMAT How they got your masterpiece.』
これからの音楽文化を支えていく、音楽で身を立てていきたいと考 える子供達に向けた「考えるきっかけを作る」インフォグラフィックを目指した作品。 イラストもご自身で描いていて、各国の特徴もつかみつつ、うまく表現されていますね!
【Women’s social progress】
松坂 淳さん
政治、教育、健康などの各国の数値をイヤリングに見立てたグラフで示しました。 また、こだわったポイントとしてインテリアのように飾れるポスターデザインに仕上げたところです。
【How powefull is your passport? 】
西田 麻惟さん
こちらはビザなしで渡航できる国の数を指数として、各国を分類し、色で強さを示しました。 実際のポスターはあえてマット紙を使用し、質感にもこだわっている作品となっていました。
【男性へのハラスメントは問題になりにくい】
松島 麻衣さん
最近マスコミによっても多々取り上げられている社会問題をテーマとして、男女の差を分かりやすくビジュアル化しています。インパクトがあり、多くの世代に伝えるという点でとても良い作品に仕上がっています。
【Romio & Juliet only 5 days】
中村 美詠さん
悲劇の恋愛物語として名高いシェークスピアの代表作。実は5日の間に出会い、恋に落ち、そして悲しい終わりと遂げるというストーリーを1枚のグラフィックスで表現しました。何度も校正をし直し、時間をかけて制作を行った作品です。

チーム対抗、ブランディングデザイン課題「What's Lab Proto?」

続いて、このクラスではチーム対抗でブランディングの対抗戦(コンペ)を行いました。1チーム5~6人。選出方法は神のみぞ知るくじ引きにて行われ、プレゼン資料担当、デザイン担当等それぞれ分担を行いました。

テーマはデジタルハリウッド内にあるデジタルファブリケーション施設の「LabProto」
アウトプットを楽しみ、また試行錯誤を繰り返す場として、3Dプリンタ、レーザーカッター、UVプリンタ等を広く使用することが可能です。

各チーム『Lab Proto』の解釈から行い、大学生や運営スタッフ、さらには学長や講師にもアポイントを取り、ヒヤリングを実施。この施設をさらに認知度を向上し、利用者を増やすための戦略を各チームで練り、コンセプト設定から、企画、デザインまでグループで制作を行いました。

こちらは、LabProtoをクリエイターの森として定義し、内装ビジュアルも変更し、認知度向上のためのポスター、そして利用しやすくするためのアプリデザイン、さらに映像広告まで作成いたしました。※クリックすると動画が見られます。

続いてこちらのチームはこの施設を「LevelUPのための場所」とし、RPGのようなストーリーで一貫してブランディングを行いました。インパクトのある写真とキャッチコピーの壁面ポスター、さらにデジタルサイネージによる作品展示スペースを設けることによりデジハリらしさを演出しました。

イラストレーションの得意なメンバーが集まったこのチームでは親しみを感じさせるキャラクターのポスターやグッズからWebサイトへ誘導し認知度向上を目指しました。 ※クリックするとLPページが見られます。

唯一、女性のみで構成されたこのチームは、より身近に感じてもらうべく機器や部品をキャラクター化し、アニメーションの制作、スタンプカードやスターターキットの制作等、親しみやすいデザインとして作成しました。※クリックをすると短編アニメが見られます。

このチームは、UI/UXにこだわりAIDMAの法則を用いた認知から行動に至るまでのルートを構築しプレゼンを行いました。理論だったプレゼンテーションに、アプリのプロトタイプやアニメーション動画、3Dプリンタによる作品販売などアイデアも多数ありクラスからの投票で最優秀賞に輝きました。

過去にもこの課題に挑戦したクラスの作品も紹介します。
チームによって様々なアイディアが生まれます!

メインフロアをジャックし宇宙をテーマに壮大な世界観を持った空間デザインをしたチーム。

「創り続けよう・作り始めよう」とインパクトあるキャッチコピーを元に、広告方法にこだわったチーム。

ラボのアイテムを具現化し愛らしいキャラクターで表現をしたチーム。

意外性をテーマに先進的なラボとレトロアニメを組み合わせて親しみを持たせたチーム。

はたまたラボをさらに先進性を持たせ、コンシェルジュAIロボットをマスコットに展開したチーム。

徹底的にブランディングを追究し、「認知」をさらに細分化、そして学生の行動と心理までをリサーチし、Lab Protoを『聖地』にと定義したこちらのチーム。メイン機材の神格化(キャラクター化)から、実制作に基づいたコピーライティング等、各メンバーの持ち味を生かした作品です。

こちらはLab Protoの「カラー」(黄色と黒)に着目して、掲示場所の背景を意識したポスターや、ウチワ、ステッカ―からはてはカレー?といった様々なアイテムをデザイン。また、イメージキャラクターには大きな挫折を乗り越え、ラボプロトマンというHeroを誕生させました。誰でもラボプロトマンになれるメガネも気になります。

圧倒的なデータ分析を元に、キャラクターコンテンツの重要性を説き、聞き手をわくわくさせたところで、ようやくゆるきゃら登場。Lab Protoの端材から誕生した「ツクリット」。カプセルトイは実際に作成、LINEのスタンプはクリエイター心をくすぐるコメントに。どのグッズも手に取りたくなるようなキャッチ―なデザインです。

なんと毎週の中間報告ごとにテーマが変わり、最後1週間で追い込みをかけたテーマは「ポスタージャック」。軽快な芸人トークのようなプレゼンに惹きこまれます。「セブンヒット理論」に基づき、御茶ノ水駅から、校舎までの間を、インパクトのある写真が導く流れは戦略的でした。顔を組み替えられるルービックキューブのアイデアも斬新です。

Lab Protoの存在意義との親和性から、「AR」をテーマに、Lab Protoのある世界とない世界をプロモーションPVを作成して表現し、愛らしいキャラクターが導きます。また、「AR」アプリインストールのためのポスターを配置することにより、ポスター前に人を留めさせ、より注目度を上げるという戦略も見事でした。

架空のアーティストの展覧会を題材にした販促アイテム

架空のアーティストの展覧会を題材に、ポスター、チケット、DMおよび自由な販促アイテムを制作しましたクラスも。


想像上のアーティストだからこそ、自身で人物像、コンセプト等は設定しており、同じワード・素材を使用していても、全く違うデザインや表現・プレゼンテーションに、こちらも終始楽しめる発表となっていました。

オリジナルフォントを作成して、ポップな印象を与える作品、展覧会をビエンナーレの一環のイベントと定義しイベント自体にコンセプトを持たせた作品、自身のイラストも加えて型破りに表現した作品、足を運びたくなるような人の心理を突いた作品等、それぞれの個性と経験様々な背景が反映されていました。

いかがでしたでしょうか。
3か月課題の次はWebデザインプログラムに入り、Webサイトの構築やWebUI・SmartphoneUIも踏まえたサービスや商品の企画提案の作品を制作中です。

ぜひまた合同発表会の模様も次回お伝えいたします。

デザインスキルやプログラミング手法を学び、
短期間でプロを目指したい方へのおススメの専攻はこちら!

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