21年5月生としてWebデザイン学習を始められた田村さん。
コーディング学習経験はありましたがデザインは未経験だったので、その経験に応じて専科デザイナー専攻コーディング経験者プランの学習を果たしました!
大学4年生の時期に、デジハリとWスクールでスキルアップした内容をお話していただきました!
【目次】
- 独学の経験を経て自分に合ったプランを選択!
- 独学では得られなかったスクール学習ならではのアレコレ
- 経験値を上げる秘訣を公開!目標に向けての対策とは?
- これから学習をはじめる方・はじめたい方へのメッセージ
- 先生に田村さんの印象を聞いてみました!
1.独学の経験を経て自分に合ったプランを選択!
■自己紹介をお願いします。
今は大学4年生で、元々は群馬県で住んでいました。高校が商業高校で大学が指定校くらいしかなく、大阪に来てみたいなと思っていたのもあり、大阪の大学に来ました。アルバイトも、ホテルのフロントマンのアルバイトで接客の経験はありますがデザインなど、制作系のお仕事の経験はありませんでした。
■スクールに通い始めたキッカケは?
デジハリに入る前は、ネットで無料で学べるサービスや、2か月だけオンライン完結のjavascript等が中心のプログラミングの学習をやっていたんですが、期間も短くて本当に難しくて身に付いている感覚がなかったんですね。週に2回ほどチャットで質問できるサービスとかもあったんですけど、正直僕は、それだけじゃ理解できなかったです。そんな経験もあって、直接聞けるスクールに通いたいなと思いました。
■デジハリを選ばれた理由は?
他のスクールでいくつか無料体験スクールに行ってみたんですが、直接先生と対面で質問できるスクールが少なかったのと、あと期間もしっかり6か月間やるというスクールもそこまで無かったので、デジハリがいいなと思いました。あとコーディングの知識は、学習前に少しやっていたこともあり、少し知識があったので、デジハリのWebデザイナー専攻「コーディング経験者プラン」を選んで、コーディングのところの学習は独学でやろうと思って学習を始めました!デジハリは経験に応じて、プランを選べるところもいいですね。
■コーディング経験はありましたが、デザインの経験はありましたか?
illustratorやPhotoshopの使用経験もなく、まったくの未経験でした。小学生のころは、絵を描いたりすることも好きだったこともありましたが、大人になるとそうでも無くなっちゃいましたね。
でも、物作りをすることは好きで、その経験もありweb制作をやってみたいと思えたと思います。コーデイングも最初は苦手意識もありましたが、だんだん理解したり出来るようになっていくと、楽しくなっていきましたね。
2.独学では得られなかったスクール学習ならではのアレコレ
■どのように学習スケジュールは組まれていましたか?
独学の時は、最初2か月はさっき言ったオンラインスクールで学習して、その後3ヵ月間ほど独学で学習していました。毎日3.4時間ほど学習時間作っていましたね。デジハリに入ってからはもっと時間を作って、ほぼ毎日学習時間を作っていました。大学の授業もあったんですが、コロナ時期という事もあり、オンライン授業がほとんどで学校に行かなくても良かったので、デジハリWebデザイン学習の時間を多く作ることができました。
■デジハリに入学してみて、良かった点はありますか?
やっぱり、独学より受講生との交流があるスクールでの学習の方が、周りと一緒に成長していける環境なのでモチベーションに繋がりましたね。学習進捗も周りにどれくらい進んでいるか聞いたりすると、「自分も頑張らないと!」と思えたり、自分一人で学習するときよりも進み具合が分かって学習意欲が湧きやすかったです。特にデジハリの受講生は、すごい意欲的な人が多いイメージですので(笑)また、教室利用をして先生にいろいろと質問させてもらう機会も多かったので、学習の事以外にも実際働いたときの実務の質問なども、たくさん答えていただいたので、先を見据えた知識も取り入れることができたことも良かったです。
あと、デジハリでスクールアシスタントをさせていただける機会を作ってもらえたので、今後デジハリで学ばれる方のサポートができるよう、卒業してからもWebデザインの知識を絶やさずインプットしたいと思っています。
■苦労した点はありますか?
5か月目からの卒業制作で、企画してデザイン~コーディングまで一通り、2か月間で制作する過程で、クライアントさんが地元の群馬の高校の時にお世話になっていた個人経営のマッサージ療院さんのページリニューアルをする形でお願いしていたのですが、ページに使う素材の写真の撮影も元々のものよりいい素材を使いたかったので、群馬まで自分で撮影しに行くのが、コロナ期間中ということもあって大変でした。
でも、よくあるマッサージ屋さんのページデザインではなく、ちょっとかっこいい感じのデザインにしたかったので、その辺をこだわりたかったので、頑張りました。
あと、卒業制作中の最後の方の期間に「ぷちハリ」の交流会に参加させていただいて、在校生や先生方とも交流をたくさんさせていただいて、良い意見もたくさん聞けたのですが、もっと早い段階で皆さんと交流できるようになっていれば、より良かったかなと思います。
「ぷちハリ」とは・・・?
デジハリ大阪では、定期的に在校生や卒業生が集まって、知識のアウトプット・インプットや意見交換をしていただける交流会を開いています。過去には、集まったメンバーでテーマを挙げてバナー作ってみたり、JQueryで実装してみたりと、積極的に実践的な交流会を行っていました!もくもくと自宅や教室でインプットするだけでなく、交流会の場でアウトプットする経験でさらにスキルアップを図り、仲間と交流してモチベーションをあげていただけるので、ご入学の際は、どしどしご参加くださいね!
■「ぷちハリ」の感想は?
なかなか自分から他の受講生に話しかけたりすることができなかったので、交流できる場があって、とてもいい経験になりました。具体的に大変だった事とか、これからのキャリアについて等、みんながどうしていくか意見を聞ける場だったので、そういう交流ができることはモチベーションに繋がるし参考になるので、これからもどんどん交流会があれば参加したいと思っています。僕がアシスタントになったら、交流会の場の協力などもしていきたいと思います。
3.経験値を上げる秘訣を公開!目標に向けての対策とは?
■学習の中で頑張った内容を教えてください
コーディング経験者プランで学習を始めたので、コーディングの部分の学習はデジハリの学習の中ではなく独学で進めていたのもあり、課題内容が通常よりは少なく、時間に余裕があったので、模写コーディングで10サイトくらいコーディングの練習をしました。簡単なサイトだったら1.2日で作れるんですが、10日位かかってしまうものもありました。とにかく数を作っていくことで経験値を上げていきました。デザインの方は、苦戦していて、なんで出来ないんだと思っていました。卒業制作の段階で、色んなサイトデザインを見て参考サイトをピックアップする事から始めることを知り、そこからピンタレスト等でいいデザインをたくさん見るようになりました。やっぱり、基本的なレイアウト等も分かっていなかったな、と実感したので、デザインもたくさん見ることが大事だと思いました。デザインも模写するところから始めて、デザインの引き出しを増やしています。
■学習後の感想をお願いします。
大学では経営を学んでいたり、アルバイトで接客の経験、自分一人で調べたりするのは好きなのでコーディングを独学での学習も経験していますが、もくもくと制作することが改めて楽しいと思った事と、接客のような仕事よりも制作する仕事の方が、僕は向いているなと思いました。また、スキルアップのためにも同じような目標の人と交流を持つことが大事だと、体感しました。
■今後の目標は?
大学卒業後に制作会社に就職することです。コーダーもデザインもやっていきたいんですが、制作ができる環境で働くことが何より目標ですね。今は企画とか、そういった内容の仕事ではなく、制作ができる環境で働いてみたいです。元々、出身が群馬なので、東京の方が近いですし、東京でも大阪でも、特に場所にこだわらず、就活していきたいなと思っています。
しばらくは就職して企業で制作をやっていきたいと思いますが、副業やフリーランスとしての働き方も興味はあります。自由に働けるイメージはありますが、自己管理もしていかないといけないとは思うので、今はしっかり経験を積んで出来ることから始めたいと思います。
デジハリのアシスタントとしても教えていって、アウトプットする事もがんばっていきたと思っています。
■目標に向けて頑張っていることはありますか?
春の大学卒業と共に、就活に向けて、これからポートフォリオサイトを今から作っていこうと思っているのと、面接対策もしていきたいです。またスキルアップできるよう、出来る事はどんどんやっていきます。
4.これから学習をはじめる方・はじめたい方へのメッセージ
■卒業制作の作品のこだわり・苦労のポイントは?
卒業制作のページは、地元群馬でいた時代にサッカーをやっていたので、その際、お世話になっていたマッサージ療院のページで、元々ページを持たれてはいたんですが、写真と文字だけのシンプルなサイトだったので、リニューアルという形で作らせていただきました。
個人でチームのトレーナーの出張・派遣もやっている療院なので、通常のマッサージ屋ではないというポイントを、分かりやすく見せるようにしました。
また、写真にもこだわりたかったので、群馬まで写真撮影に行ったのは大変でしたかね。笑
あとは、コーディングのことを考えず、デザインを考えてしまってデザインがぐちゃぐちゃになってしまったので、今後は参考サイトをたくさん利用して、後先考えながら制作することを気を付けたいのと、先生や受講生、スタッフの皆さんでもいいので、周りにいる人に意見を聞くことも大事だと思いました。
田村さんの卒業制作作品ページはこちら!
ふるかわマッサージ療院
■学習前にやっておいた方がいい事など、田村さんからのアドバイスは?
僕はしっかり学習時間を取っても、足らないなぁと思う事も多々あったので、学習中の制作物の中で満足度を上げたいのであれば、学習前の事前準備としてIllustratorの使い方をちょっと調べてみるなど、自ら調べてみて触れる機会を少しでもつくる事が大切だと思います。また、参考サイトなどを見て、色々なサイトデザインを見て目を肥やす事が大切だと思います。ただ作れるようになるだけでなく、いいデザインを作るため知識や経験を得るためには、時間はあればあるほどいいので、できるだけ事前準備をしておくことが、よりスキルアップに繋がると思います!
田村さんが良く使った参考サイトはこちら!
SANKOU!:https://sankoudesign.com/
ちなみに。前回の卒業生インタビュー記事で取材させていただいた徳田さんや寺本さんも使っていましたよ。
■これから始める方へ学習のアドバイス
人にアウトプットすることが苦手な人もいると思いますが、それでも周りと交流することで、学習の進捗でも今自分がどの位置にいるのか把握できることで、不安が軽減される事もあるし、同じ目標の人が見つかりやすいので、今後の相談や学習の相談もしやすいかと思うので、人の意見を聞くことが大事だと思います!
■Webデザイン学習を始めるのに迷っている人へメッセージ
僕の場合、javascript等のプログラミングをもっと極めたいと思い始めた制作の学習だったんですが、自分で考えたデザインじゃないものを作ることに愛着が湧かなかったり、ちょっと難しいかなと思い、デザイン学習を始めて、元からデザインが得意だとか好きだというわけではありませんでした。学習の上で、出来るようになる経験を経て、成功体験が増えて、こっちの方向性でやっていきたいという気持ちになっていって、自分が1から作ることが楽しいので、ぜひ迷っているのであればやってみてほしいです!
5.先生に田村さんの印象を聞いてみました!
田村さんは卒業制作の段階で、クラス担任である私に質問をしてきていただいて、卒制の質問をしてくるのかな?と思っていましたが、その先のことを考えて「ポートフォリオは何を作ったらいいか?」等の質問をよくしてくれていました。こちらからバナーのお題を出してあげると、作ってきて添削を求めて教室利用されていたり、学習意欲が高く、積極的に取り組んでいました!自分で本を買ったり自ら調べたり独学もできるタイプで、向上心も高かったです。
卒制のデザインでは、「こんなデザインにしたい!」という想いが強かったので、デザインだけではなく余白や見せ方のところを見せられるようになってから、こだわりのデザインを考えてみては?とアドバイスさせてもらいました!
そのアドバイスもしっかり聞いて、よく教室にも最後まで残りもくもくと制作されていましたね。また、分からない事もまずは自分で調べて、そのすり合わせや、本当に分からない事があれば相談してくれて、しっかり調べられるタイプで成長が早い受講生さんだと思いました!今後は、デジハリのアシスタント業務などを通して、経験で得た知識を発信してアウトプットする事に力を入れていってもらえたら、より強いWebデザイナーになってもらえると思います!
田村さんのように、自分のスキルに合わせてWebデザイン学習を進めスキルアップしたい方は、ぜひスクール説明会にお越しくださいね。
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