UXデザイナー

お仕事内容・主な業務

UXとはユーザーエクスペリエンスの略で、製品やサービスを使用した際に得られる体験を意味し、例えばソフトやアプリケーションを操作した時に感じる、使いやすさ/使いにくさ、心地よさ/不快感など、感情に関わる設計を行っていくことが、UXデザイナーの仕事になります。

デザインと名が付くものの、グラフィックデザインよりかは、マーケティング調査、情報解析、リサーチなどがメインの業務となります。なぜUXが必要とされるようになったかですが、現在はWebサイトやデジタル広告が登場したことにより、ポスターなどの紙媒体と比べるとデザインのサイクルが非常に早くなっています。新たなデザインが次々と出てくるため、付加価値をつけなければあっという間に埋もれてしまいます。また、Web、デジタル広告であれば双方向で情報のやり取りができるので、ユーザーに分かりやすく伝えることと、操作した時に心地よさを感じてもらい、印象を強く残すことができるようになりました。この設計次第で広告効果を高めたり、リピーターにつなげることができるようになるため、UXデザイナーに注目が集まっています。

仕事内容については、SEO、マーケティング、サイト解析など、具体的な数字を基に予測を立て、組み立てたものを実際にユーザーインタビュー、ABテストなどで効果測定を行い、そのフィードバックからさらにデータ解析を行い、テストを繰り返すというサイクルで仕事をしていきます。

UXデザイナーになるには、基本的なデザインスキルと数値感覚が必要になります。プロジェクトチームの一員としてグラフィックデザイナー、UIデザイナーと関わるので、スムーズに意思疎通を行うためにも基本的なデザインのスキルと知識は必要です。数値については通常ディレクターの範疇なので、ディレクターと共に仕事をすることで数値感覚を磨いていきます。求められるスキルが複数なので、未経験から目指すことは難しいでしょう。まずはデザイナーから実務経験を身に着け、数値感覚も磨かれていればそのままUXデザイナーを目指せますし、デザイナー→ディレクター→UXデザイナーと順を追ってキャリアアップを目指すパターンもあります。

こんな人にむいている

UXデザイナーに向いている方は、マーケティングに関する感性、情報解析やリサーチ力など数字に強い方で、マーケター、ディレクターなど、普段から数字を扱う仕事に慣れ親しんでいる方にはとても向いています。また、その結果からどの様に利便性を向上できるのか、ユーザー目線で考えられることも必要になります。データ解析だけにとどまらず、このデータを目に見える形でユーザーに役立てたい、これらの情報をチームで共有し、よりよい制作に活かしていきたいと考えている方には、おすすめの職業です。

必要なスキル

ディレクターやデザイナーの経験を経てUXデザイナーになることが多いです。
上記でもあるように幅広い分野で『知識』と『経験』が必要となる為、デザイン未経験からはなることは少ないです。
また正確な設計が出来るようにクライアントやユーザーから聞き込みするコミュニケーションスキルが必要となります。
その後に設計したものをクライアントに提示する為プレゼン能力なども重要なスキルとなります。