デジタルハリウッドSTUDIO広島 ブログ

卒業生インタビュー。仲間と励まし合いながらスキルアップ!

2022-10-20

卒業生インタビュー。仲間と励まし合いながらスキルアップ!

こんにちは!デジハリ広島のふじおです。先日、卒業生インタビューを行いました!在学中に自主制作でフリーマガジン制作に取り組み、更なるスキルアップにつなげた渡部沙織さん、白石誠さん、岡田麻奈さんにインタビューを行いました。

渡部沙織さん わたなべ・さおり
1998年浜田市生まれ。広島市内の雑貨店で働きながら転職活動中。東京のWeb制作会社を希望している。

白石誠さん しらいし・まこと
1995年松原市生まれ。前職は建設業の営業職。9月にポートフォリオサイトの制作が完了し、就職活動中。

岡田麻奈さん おかだ・まな
1995年呉市生まれ。前職は管理栄養士として調剤薬局勤務。10月から広島市のWeb制作会社でインターンシップをする予定。

―学習で大変だったことは何ですか?

渡部  仕事をしながら受講したので、課題の制作と学習時間の確保が大変でした。自分で考えたデザインを形にしようとすると、それを表現するためのツールの使い方やコードの書き方が分からず、それを調べるのにも時間がかかり、思うように学習が進まないことがありました。

白石  コーディングは実装すれば形になって目に見える分、楽しかったのですが、デザインは苦労しました。行き詰まると何も進まなくなってしまい、モチベーションを保つのが難しかったですね。

岡田  デザインの難しさです。自分の頭に描いているものがうまく制作物に落とし込めなくて 納得がいかず「作っては壊し」の毎日で立ち止まることがありました。卒業制作に取りか かっているときは、よく夢の中でもパソコンを触っていました(笑)。

―どうやって乗り越えましたか?

岡田  まずは自分で解決するために調べて作ってもがいて、それでもダメなときは受講生や先生にとにかく聞きまくりました。客観的に見てもらうと自分では気付けないことがたくさんあって本当に勉強になりました。

白石  「いろいろなサイトを見まくる」「他の受講生からアイデアをもらう」「別の作業をする」です。自分の頭で考え続けるより、周りから刺激を受ける方がモチベーションを維持できました。

渡部  少しでも時間があれば学校に行って、分からないことはすぐ先生に聞きました。何時間も悩んでいたことがすぐに解決するので驚きます。同期の人たちにアドバイスをもらうこともありました。

■フリーマガジンBUCHI

7月9日発行 B5判 カラー16ページ。テーマは「デジハリ広島生が伝えるスクールの魅力」。200部を印刷し、デジハリ広島のスタジオのほか、中区東千田町の「いいオフィス広島」「カフェトライノサンドイッチ」で配布中

フリーマガジンを制作して就活のアピールに!

―同期生でフリーマガジンを作ろうと思った理由はなんですか?

白石  私が提案しました。Webページとは別に 就職活動でアピールできる制作物を作りたいと思ったのがきっかけです。自分の欠点を補ってもらう意味でもチームでやりたくて、スタッフのふじおさんに相談しました。「1月生に声をかけてみたら」とアドバイスされて、同期生6人を誘って3月中旬から始めました。

岡田  話を聞いたときは「面白そう! やります! 」の二つ返事でした!

渡部  すごく良い案だと思いました。一人ではなくてチームでできることがとても楽しみでした。

―どのように進めましか?

白石  みんな、どれくらい時間が取れるかを聞いて、コンテンツを決めるところから始めました。「やりたい内容を早いもの勝ちで担当する」みたいな感じでしたね。僕は時間に余裕があったので、表紙裏表紙含めて6ページを作りました。同期以外の受講生にもインタビューするページを担当したので、多くの人と親しくなれました。

渡部  私は、受講生の作品を紹介するコーナーを担当しました。Slackのグループを使って作品づくりの苦労を聞いたり、講評会のときにアンケートをお願いしたりしました。

岡田  橋爪亮介先生と大段勝義先生の対談ページを作りました。Web業界の働き方について私が質問して、先生に答えてもらうスタイルです。対談は1時間ぐらいかかり、ライティングがすごく大変でした。

―学習と両立するのは難しそうです。

白石  「簡単なものを作るだけ」といった感じで誘ったので、みんな、こんなに苦労するとは思ってなかったと思いますね(笑)

岡田  Webの卒業制作に行き詰まったらフリーマガジンの作業をするみたいな感じで、大変だったけど良い気分転換になりました。

渡部  正直に言うと大変でした(笑)卒業制作と平行して作っていたので、とにかく時間がなくて。パソコンをずっと持ち歩いて、アルバイトの休憩中も作業するぐらい切羽詰まっていました(笑)。

―マガジン制作で良かったことは。

渡部  Illustratorをかなり使ったので勉強になりました。名刺作りの課題で基本操作は習いましたが、プラスして紙面をデザインする経験ができたのは大きかったと思います。Illustratorと仲良くなれたのはマガジン制作のおかげです。

岡田  制作は一人でやるものだと思っていたので、チームで作ることが新鮮で刺激的でした。一人一人がページを担当したので、デザインに個性が出ていて面白かったですね。出来上がったフリーマガジンを手にしたときは、思いが込み上げてきて胸が熱くなりました。

白石  先生や同期のみんな、他の受講生と親しくなれたことが一番うれしいです。欲を言えば、デジハリに興味がある人向けだけではなくて、例えば広島を紹介するようなコンセプトで、もっと多くの人が読めるような内容にすればよかったかなと思っています。

互いに励まし合い切磋琢磨した3名は、モチベーションもスキルも非常に成長されました。今後もここで得た経験を活かしてステップアップしていただきたいです!

3名が受講された講座はこちら!

その他のSTUDIO広島のブログ

BLOGS