デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【Web受講生の声】トレーナーからのフィードバックは私の受講中の財産。新たな職種への挑戦を目指し、ずっと憧れていたIT系事業会社のWebデザイナーへ!

2023-01-12

Webデザイナー専攻
2022年2月生/ 阿部 裕記さん 20代
テーマパーク運営企業のマーケティング担当 ⇒ IT系事業会社のジュニアデザイナー
※Webデザイナー専攻22年2月生修了後【Webデザイナー専攻 超実践型就職‧転職プラン】も受講されました

Q.入学前の経験は?

前職では、Webサイト・SNS・広告などで使⽤するクリエイティブの企画監修、いわゆるWebディレクターに近い仕事をしていました。業務においてAdobeCCのグラフィックソフトで画像修正や、Webサイト更新でコーディング作業に触れる機会があり、独学で色々と学習した経験もあったので概要は理解しているつもりでした。でも、いざ自分自身でイチから作品を制作しようとすると上手くできずに挫折していました。

Q.当校へ入学したきっかけは?

  1. 1.クリエイティブを創り上げていく過程が好きで、制作スキルに憧れがあったこと
  2. 2.Webに特化した企業で経験を積みたいと考えたこと
  3. 3.20代のうちに新たな職種に挑戦したいと考えたこと

前職の仕事は⼤好きだったのですが、上記 3 点を理由としてキャリアチェンジを決意しました。⼀念発起で退職をして東京から福岡に戻り、本格的にWebデザインの学習をはじめました。

当初は職業訓練校で学ぶ予定で受験⽇に合わせて退職をしたにも関わらず選考に落ちてしまい・・・失意のどん底でデジタルハリウッドSTUDIO福岡のスクール説明会に参加したことを覚えています (笑)

前職でお世話になったデザイナーさんがデジハリ出⾝だったこと、独学でも学べる基礎学習だけではなく「課題制作中⼼のカリキュラム、現場で活躍されるトレーナーさんの指導が受けられること」が⼊学の決め⼿でした。

Q.受講期間中の学習スタイルを教えてください

通学をベースとしつつ、オンラインサポートも活⽤していました。特に、卒業制作課題の提出直前に体調を崩してしまいましたが、その時期はオンラインチャットに毎⽇登場していました(笑)。⾃分⾃⾝の状況に合わせて選択できるハイブリッドスタイルが、とてもありがたかったです。

動画教材と基本課題を最初の1ヶ⽉間で終わらせて、残りの期間は中間課題の制作や、卒業制作課題に時間をかけつつ学習を進めていました。

基本的には毎⽇トレーナーさんに相談して、作品をブラッシュアップしていくことが学習の軸でした。また、デジタルハリウッドSTUDIO福岡で出会った友⼈とお互いに作品の進捗を⾒せ合って意⾒交換ができたことも、デジハリならではのメリットだったと思います。

Q.トレーナー指導はどうでしたか?

トレーナーさんには⼈⼀倍お世話になり、感謝しかありません。最初は緊張してしまい相談を躊躇っていましたが、中間課題に差し掛かったあたりから、気がつくと毎⽇のようにトレーナーさんに相談していました。⼀問⼀答ではなく、実務現場のリアルなお話も交え、様々なご意⾒をいただけるので本当に勉強になります。

また、トレーナーさんにはそれぞれ得意分野があり、1つのデザインに対してのフィードバックも⼗⼈⼗⾊なので、私はできるだけ色々なトレーナーさんの意見をもらうようにしていました。

フィードバックは「Notion」というメモアプリに全てストックしているのですが、私の受講期間中の財産です。常⽇頃感じていましたが、卒業するとプロの⽅にフィードバックをもらえることはなかなかないと思うので、本当に贅沢な環境だったと思います。いつかSTUDIO福岡のトレーナーさんのように現場でばりばり活躍することが⽬標です。本当にありがとうございました!

Q.卒業制作はどんなものを作りましたか?

実家が経営するうどん‧酒処『⽊屋』の Web サイトを制作しました。創業以来Webサイトがなく、デジハリ⼊学前から制作することを決めていました。

作品タイトル:うどん・酒処「木屋」Webサイト
テーマ:創業以来変わらない、安⼼の味と⼈情深さを表現
URL:https://kiya-udon.com/

情報設計⾯
夜営業の認知度が低いという課題に対し、2つの業態を伝える構成を意識しました。県外からの出張客をターゲットとしているため、博多らしさをコンテンツに落とし込んでいます。

印象⾯
懐かしさを感じる安⼼感と、⻑年博多の⼈に愛されてきた人情深い雰囲気を伝えるために、柔らかくあたたかみのあるデザインを⽬指しました。デザインの核となる写真素材の撮影ディレクションにもこだわっています。




コンセプト設計や調査分析など企画段階に⼒を⼊れたことで、その後の⼯程で迷わずに進めることができました。デザインを⽣み出すまでは苦しみましたが、1つ1つのデザインに意味を持たせ、⾃分なりにこだわりを詰め込むことができたと思います。企画発表がカリキュラムに含まれている点は、デジハリの推しポイントです!

また当時はコーダーを⽬指していたため、卒業制作ではSassとWordPressにも挑戦しました。いつでも相談できる環境で制作できる貴重な機会なので、興味のあることに貪欲に挑戦すると糧になると思います。

Q.Webデザイナー専攻 超実践型就職‧転職プランでの取り組みについて

Webデザイナー専攻 超実践型就職‧転職プランでは在学期間中に、グラフィックデザイン/Web制作の2つのクライアントワークに挑戦しました。Web制作のプログラムでは、マイナビスタッフ様のLPサイトを制作。プレゼンテーションの結果、マイナビ賞として採用いただき納品までのやりとりを経験させていただきました。採用されたこちらの作品は、実際にマイナビスタッフLPサイトとして実際に使用されます。

作品タイトル:株式会社マイナビワークス 「マイナビスタッフ」LP サイト
テーマ:「紹介予定派遣」の魅⼒的な認知、前向きな⾏動を促す
URL:https://staff.mynavi.jp/work/0006/

超実践型就職‧転職プランは、クライアントへのヒアリングからはじまり、途中経過発表、最終プレゼンテーションまでを1人ではなくクラス制で取り組んでいきます。同じ課題に対してクラスメイトの切り口が様々で、それぞれに対するフィードバックを聞けることがすごく勉強になりました。

実際の企業が発注する実務案件だからこそ、自分本位の制作ではなくクライアントの意向と齟齬がないか意識すること、制作して終わりではなく限られたプレゼンテーションの時間で伝えることを学び、貴重な経験になったなと思います。

超実践型就職‧転職プランでも実績ができたことは、就職活動においても大きな自信になりました。作品自体もすごくこだわって臨んだのでSTUDIO福岡のスタッフ・トレーナーさんには沢山相談にのっていただきました!採用が決まった時、すごく喜んでくださって嬉しかったです。

Q.受講して、どのような成⻑を感じましたか?

■ 世の中にあるWebデザインを⾒る解像度が深くなり、⾃分の意⾒を持てるようになった
⼊学前は、何でもただただ素晴らしく見え、⾃分に制作できる想像がつきませんでした。受講期間を終え、デザインの背景にある意図を考え、⾃分ならどうデザインするか、どうすれば実装できるか⾃分なりに解像度を深く捉える力が⾝についたと思います。

トレーナーさんへの⽇頃の相談や、卒業制作課題の発表、超実践型就職・転職プランでのクライアントへの提案など、⾃分の意⾒を発表する機会が多かったことも、成⻑につながりました。

■ 独りよがりにならず、⾃⼰開⽰ができるようになった
私は基本的に独学主義で、勉強は 1 ⼈でするものだと考えていました。もちろん、Webデザインも独学で学ぶことができると思うのですが、絶対的な答えがあるものではなく、周囲の意⾒を取り入れることが重要であると学びました。

受講期間中に、トレーナーさんや周りの友⼈に相談することへの恥ずかしさはなくなりました。リスクを考えて⾃分の思いを隠しがちでしたが、「私はこれがやりたい」と⾃分の思いを開⽰できるようになったことは、成⻑の1つです。

Q.就転職活動はどうでしたか?

IT 系事業会社のジュニアデザイナーとして採用いただき、12 ⽉中旬から入社することになりました。⾃社サービスにおけるクリエイティブ制作が主な業務となる予定です。未経験での⼊社に不安もありますが、ずっと憧れていた企業で念願のデザイナーになれることに、今はわくわくした気持ちでいっぱいです。

■志望理由
私は前職での経験から自社サービスの価値をデザインの⼒で推進していく仕事がしたいという思いがあり、事業会社を軸に志望していました。受講中はコーディングの楽しさにはまり、コーダーを⽬指していたので、志望職種は悩みました。⾃⼰分析を⾏い、実際にユーザーの⽬に触れるクリエイティブをつくっていきたいと考え、最終的にはデザイナー志望として就職活動を⾏いました。

■就職活動の進め⽅
超実践型就職‧転職プランの課題発表を終えた9⽉中旬から、約1ヶ⽉半かけてポートフォリオ、職務経歴書、履歴書の準備と⾃⼰分析、企業分析を⾏いました。11⽉頭から企業への書類応募を開始し、約3週間で内定をいただき就職活動を終えました。

ポートフォリオの制作に時間がかかってしまい準備期間はすごく焦っていましたが、選考スピード⾃体は早いので、しっかりと準備を⾏うことが⼤事だと思います。企業側は実務経験を必須としていましたが未経験で内定をいただけたのは、⼿を抜かずにポートフォリオを制作したことが勝因であると思っています。

■デジハリのサポート
ポートフォリオを含めた書類は、全てスタッフさんに事前に⾒ていただきました。私はポートフォリオの制作で InDesign を初めて使ったのですが、ツールの使い⽅で迷った時も助けていただきました。卒業後にも関わらず何時間も相談にのってくださり、スタッフさんには感謝してもしきれません。

STUDIO福岡はWebと映像制作、人材サービスを行っている、 (株)九州インターメディア研究所が運営についているので、⼈材のプロの⽬線でフィードバックをいただけるので安⼼して相談することができました。

また、デジハリで出会った友⼈ともくもく会を実施して、就職活動の準備を進めました。作業中はお互いに話さないのですが、不安な就職活動を乗り切ることができたのは彼⼥のおかげです。

Q.これから入学を検討している方へメッセージ

Momoさん

職業訓練校の選考に漏れ失意の⼊学でしたが、デジタルハリウッドSTUDIO福岡を選んだことに今では1ミリの後悔もありません。SNS上で他の優秀な⼈達と⾃分を⽐べて落ち込んだり、自分の学習が間違っていないか不安になることもありましたが、学習を継続し希望の就職を叶えることができたのは、いつでも相談できるあたたかい環境があったからだと思っています。

尊敬できるトレーナーさん、事務的ではなく親⾝に対応してくださるスタッフさん、卒業後も⼤切にしたいと思える友⼈のおかげで、存分に学びに没頭することができました。

受講期間は、⻑いようで⼀瞬です。デジタルハリウッドSTUDIO福岡は本当に良い環境ですが、⼊学するだけでは何にもなることはできないので、受け⾝ではなく⾃分で主体的に学んでいく姿勢が何よりも⼤事だと思います。

学んでも学びすぎることはなく、やった分だけ向き合ってくれる環境なので、本気の思いで頑張れば、必ず道を切り開くことができます。私も、これから入学されるみなさんに負けないように学んでいきたいと思います。みなさんのチャレンジを⼼から応援しています!

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