こんにちは!
デジタルハリウッドのスタッフです。
皆さんは、本科UI/UXデザイナーの授業がゼミ形式で行われているって、知ってましたか?
今回は、
本科UI/UXデザイン
の後半、サービスデザインゼミの一部をお届けします!
さらに、「ビジネスモデル概論」の授業について、受講生の感想もご紹介します。
ビジネスにおいて、デザインがどのような影響を与えるのか、気になる方は最後までチェックしてください!
全体のカリキュラムが気になる方は
この記事の目次
UI/UXデザインとは?
UI/UX デザイナーとは、ユーザーにとって使いやすいデザイン、ユーザーの体験をデザインをするデザイナーのことです。ユーザー目線でデザインをするという点では、UIデザイナー・UXデザイナーともに共通していますが、仕事内容は異なります。
仕事内容が異なるとはいえ、ユーザーが心地よいと感じるためには、優れたUI・UX両方が必要です。
UIデザイナーとは
UIとは、「User Interface(ユーザーインターフェース)」の略称です。ユーザーインターフェースとは、ユーザーとサービスの接点を指しています。UIデザイナーは、ユーザーが使いやすいと感じるデザインを作るデザイナーのことです。
関連:UIデザイナーになるには?仕事内容、年収・月収、必要なスキルと資格を紹介
関連:UIデザインとは
UX デザイナーとは
UXとは、「User Experience(ユーザーエクスペリエンス)」の略称です。ユーザーエクスペリエンスとは、ユーザーがサービスや製品を使ったときの体験のことです。UXデザイナーは、サービス・製品に最適な体験と思われるデザインを作るデザイナーのことです。
関連:UXデザイナー
下記の記事でもっと詳しく案内しています!
UI/UX デザイナーとは?具体的な仕事内容、必要スキル、年収を紹介

サービスデザインゼミとは?
UXを体系的に学び、サービス企画設計を徹底的に追及する!
マーケティング、ビジネスモデルや情報設計を学び、様々なサービスのデザインのモックまで作り上げるコースです。
IT・Webサービス系企業のUI/UXデザイナーとして就職・転職をしたい方に最適なコースです。
サービスデザインゼミは、以下のテーマで授業が構成されています
ビジネスモデル概論
サービスをデザインしていくには、表向きの機能を作るだけでは、
顧客にその価値を永続的に提供していくことはできません。
この授業ではサービスを成り立たせているビジネスモデルや収益モデルについて学びます。
Webマーケティング
Webから集客・売上を作っていく上で必要なマーケティングの考え方、ユーザー心理の捉え方、ビジネスモデルの描き方など、身につけておくべきマーケティングスキルについてお伝えします。
Webでモノを売るための仕組みを理解することでビジネス目標達成の支援ができるクリエイターを目指します。
情報アーキテクチャ/ユーザーインターフェース
アプリケーション構築の現場で利用されるUIデザインの概念(情報アーキテクチャ・オブジェクト指向UI)の理解から、デザインシステムを使った画面設計・構築までのスキルを身につけます。
インタラクション設計とFigmaを使ったUIプロトタイピングも行います。
卒業制作指導
サービスデザインの意味合いや主だったプロセス、定番になっているメソッドについて
レクチャー形式で学びつつ、卒業制作に向けて企画やプロトタイピングなどの実践を進めます。
ここで、なぜ、最初にビジネスモデルを学ぶのか。
ビジネスデザインは何かについて、実際受講している方にインタビューを行いました!
「ビジネスモデル概論」授業のインタビュー

スタッフ:前期のUXリサーチから、後期の開始にかけて学んだことを教えてください。
受講生Mさん :自分が今まであまり意識せずに使っていた Webサイトやサービスがどういう工程を経てできていくのかを 一貫して体験できたのが1番良かったところです。 部分だけではなく、デザインからHTML/CSSまでを包括的に学ぶことで、 より実践的なスキルを身につけられたと思います。
スタッフ:後期の「ビジネスモデル概論」で感じたことを教えてください。
受講生Mさん :デザイン重視の前期とはガラッと変わった内容で毎回が新鮮です。サービスデザインという一覧の枠組みを学ぶ中で、初回授業では自分が作りたいサービスではなく、 VUCAやBANIなど、専門的な接近方法を学ぶこともできましたので、ニーズをベースとしたサービスを作っていけたらと思っています。
新村さん :講義では、ビジネスモデルの構築について、具体的な事例やを交えながら学ぶことで日常の課題からビジネスチャンスを見出す思考法を身につけることができました。その学びを活かし組んだ卒業制作では、授業で得た知識を活かし、利益の追求だけでなく社会への貢献も視野に入れた持続可能なものづくりを意識するのに役立ちました。
三好さん :「デザインとは何か?」という抽象的な問いからスタートした4月。半年間の課題を通して、最終的には自分なりの答えを見つけることができました。 グラフィック、Web、アプリ、コーディング、マーケティングまで、幅広く実践的に学べたことが本当に財産になっています。 特に、表面的なデザインだけでなく、UXリサーチやワイヤーフレーム設計など、体験を軸にしたデザイン思考を学べたのは、UI/UXクラスならではの強みだと感じました。 また、授業中に学んだUXリサーチを活かして、6月には自分でアプリを企画・制作する経験もでき、自然な流れでポートフォリオ作りにも早く取り掛かれたことが大きかったです。 就職活動中もポートフォリオ添削だけでなく、活動スケジュールや不安な気持ちについても先生に相談できたので、初めての転職活動でも安心して進めることができました。
スタッフ:皆様、授業を振り返っての感想および作品制作での応用法まで、丁寧に教えていただきありがとうございます!
卒業作品

「sukina」は、オンラインショッピングでの購入失敗を防ぎ、「試着するワクワク感」と「新しいスタイルに出会う楽しさ」をリアルに再現するアプリです。ユーザー自身の顔や体型、骨格を反映した「AIモデル」で、服やメイクの試着をリアルにシミュレーション出来るようにしました。

現在東京本校では、本科UIUXデザイン専攻の特待生制度を開催中です!
本科特待生制度とは?
デジタルハリウッド伝統のコース『本科』では、専門学校・美芸大・一般大学メディア系学科卒業生、理工系大学出身者、既にクリエイティブ業界で実務経験をお持ちの方、その他独自にクリエイティブ活動をされている方を対象とした 【特待生制度】 を設けています。
※特待生として入学された方には授業料の25%~全額の補助が適用されます。
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