こんにちは。
デジタルハリウッド東京本校の河内です。
今回は、大学を卒業後、再進学でデジタルハリウッドへ1年間通ってくれている岸さんへインタビューしました！
2022年3月に大学を卒業し、2022年4月からデジタルハリウッドでの受講を開始。
受講前のことや今後についてインタビューを行いました！
岸 諄稀さん （23歳）
東海大学（文系）卒業後、デジタルハリウッドへ再進学
▼岸さんの中間課題（入学後6ヶ月で制作）はコチラ！
作品名：LOOK RHYTHM
▼映画が好き！という思いからCGに興味をもった岸さん
Q：大学では何を学ばれていたのですか？
A：大学は東海大学で、英語系の学科に通っていました。もともとCGには興味があって、高校でその先の進路を考えたときにアメリカにピクサーのアニメーターの方が直接教えてくれる学校（Academy of Art University）があることを知り、いつか海外にいくためにまずは英語を学ぼうと思い英語系の学科に決めました。
Q：デジタルハリウッドへの入学を決めた理由をお知らせください。
A：大学1、2年生の頃はどうしたら海外に行けるのかばかり考えていました。大学3年生になった時に新型コロナウイルスが流行し、もしかしたら海外いけないかもしれないと思い、日本で学べるCGの学校を探し始めました。CGの学校は自費で通うと決めていましたし、なるべく短い期間で通えるところを探し見つけたのがデジタルハリウッドでした。
Q：もともとアニメーションに興味があったのですか？
A：入学した当初は、 一通り経験してみたい という気持ちが大きかったです。実際に一通り行ってみてモデリングよりアニメーションの方が向いているなと感じました。
Q：CGに興味をもったきっかけは何でしたか？
A：昔から ピクサーやディズニーのCG映画が大好き で、調べてみると、「CGを学べるスクールがあるのか！」ということに気付き、ちょっとずつCGを身近に感じました。それまでCGは選ばれた人だけが出来るものだと思っていたので（笑）
僕が人生で初めて映画館で見た映画は「カーズ」で、すごく印象に残っています。
Q：海外で働くことは視野にいれてますか？
A：そうですね。すぐに行きたい気持ちもありますが、まずは日本でやれることを全部やってから行きたいなと考えています。CGを通して知り合った方がどんどん海外で活躍していて、嬉しい事に「2年以内においで」と言って貰えたりと、知り合った方々から少しずつ自信を分けて貰えているので、今現在は色々な道を考えています。
常にアンテナは張り続けていきたいと思っています。
Q：入学前と入学後のギャップはありましたか？
A：思ったより大変だなと感じたのはダントツでレンダリングですね。
他でいうと、CGで出来上がる作品は華やかですが、一つ一つの作業は地道な作業だなということを実感しました。
▼卒業後は何にでも挑戦して経験を積みたい！
Q：目指している業界を教えてください。
A：映画業界です。憧れとして、ディズニーやピクサーに入りたいなという気持ちもあるので、まずは映画業界に就職という風に考えているのですが、ゲーム業界等からディズニーやピクサーに入った方もいるみたいなので、最初の1～2年は方向性を決めすぎずに、 何にでも挑戦してみたいです。
Q：今後の展望はありますか？
A： とにかく経験を積みたいです。 自主制作と、実務での制作はまた全然違うと思うので、経験を積んで、改めて自分に何が合っているか、得意なのかを決めていきたいです。
Q：これからＣＧを学びたい方へメッセージをお願いします！
A：CGの学習を通して、色々な方と出会ってきて思うのは、 「自分はどんなものが好きで、どんなものを作りたい」 というのが明確になっていない方が苦戦している気がします。なので予め自分と向き合う時間を作り、何が好きでどんなものを作りたいのかを明確にしておくと良いと思います。
それが、途中で変わっても全然いいと思います。出来る出来ないはともかくイメージを持っておくのは大切だと思います。
卒業後の進路も無事決まった岸さん。
今後の活躍を陰ながら応援しております！
卒業まであと少しですが残りのデジハリライフを楽しんでくださいね。
今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました！
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