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【レポート】「会社に縛られず、好きなことを仕事にしたい!」未経験からフリーランスという選択肢

2022-06-12

こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO渋谷です。
本日はデジタルハリウッドSTUDIO渋谷の卒業生・泰道ゆりかさんの書籍「Webデザイナーおうち起業」出版を記念したイベントの様子をレポートします!


当日はSTUDIO渋谷とYouTubeLIVEのハイブリット開催。久しぶりにリアルな場で話すと少し緊張されていた泰道さんですが、参加者のみなさんの温かい拍手に迎えられ、これまでの道のりや、女性ならではのライフイベントとの両立についてお話しいただきました。

泰道 ゆりかさん

Webデザイナー/株式会社CORELILY 代表
デジタルハリウッドSTUDIO渋谷Webデザイナー専攻フリーランススタートアップパック 2018年卒業


1989年生まれ。千葉県出身。立教大学卒業後、銀行に就職。体調を崩したことをきっかけに退職し、「会社に縛られない働き方」を目指し、28歳でフリーランスWebデザイナーとして独立。女性起業家に向けたホームページ制作サービスを中心に活動し、講師業も行う。講座の累計受講者数は1,500名以上。独立4年目に株式会社CORELILY設立。プライベートでは28歳の時に結婚、30歳で第一子を出産。現在は1歳の娘の子育てをしながら、Web制作事業と、自立した働き方を目指す女性をサポートする講座やコミュニティの運営を行う。


■未経験からフリーランスへ

―超安定志向、夢は寿退社と専業主婦

特に目標もなく、銀行に勤めていれば安泰という理由で入社。銀行員時代はミスも多かったといいます。

銀行を辞めてからは人生模索期間に突入。はじめからWebデザイナーという職業ではなく、ネイルや簿記の資格をとっていたとのことです。今でこそSNSやWebサイト上ではキラキラして見える泰道さんですが、地道に一歩ずつ重ねた結果が現在に繋がっているんですね。


自分がなにが得意、好き、できるとかは分からずとにかく手あたり次第検索し、体当たりで挑戦していました。その時身に着けたネイル、今はやってません。笑

―SNSから案件獲得

デジタルハリウッドに通う前から失敗をたくさん重ねてきた泰道さん。「なにかを変えなければ!」と思いひたすら講座やセミナーに参加!そこで気付いたのが、個人で活動している人はSNSで発信しているということ。


SNSでの発信を始めたのはデジタルハリウッド在学中から。Facebookでビジネスアカウントを作って、一緒に発信できる仲間を作っていきました。一人だとなかなか踏み出せなかったんですが、コミュニティの先輩から知識を得ながらやっていましたね。

SNSを通じて女性起業家さんのホームページや、アメーバブログのヘッダーを作成し実績を重ねていくうちに、紹介でお仕事を獲得していったそうです。

―人脈やコネは一切なし

最初からフリーランスとして働いていくということは決めきれていなかったです。やっぱり怖かったので一度転職して経験積んでから独立するか考えていました。そのときはデジタルハリウッドの就・転職サポートを活用し、情報収集をしました。

デジタルハリウッドに通っていたことで、卒業制作メンバーから案件発注が。スクールに通うことでの「繋がり」をフル活用されているからこその結果ですね。以降フリーランスとして働いていく中でも、困ったときは誰かに頼れる環境の中でお仕事をされています。


泰道さん自身、フリーランスになったばかりの頃は設計から納品まですべて一人で行っていましたが、ライフイベントや働き方を模索するなかで協業するようになっていきました。制作スキルを身に着けたからといって必ずしもそのスキルを活かさなければいけないわけではなく、個人の得手不得手に合わせた働き方ができるのもWebデザイナーならではかもしれません。

■個人で仕事をしていくために

―とにかく実案件!

仕事をつなげていくために大切にしていることのひとつが、「お客様を知る」ということ。お仕事とは、お客様の役に立つこと、自分のスキルで喜んでいただくことだと考えます。スキルありきではなく、課題を解決するためのスキルを習得することが次のお仕事への近道だと言います。


実案件というと難しく聞こえるかもしれないですが、Photoshopでショップカードを作れるようになったら行きつけの美容室で「私も作れるんです」と言ってみることで案件に繋がります。考えすぎるのではなく、「やってみる」ことを意識して動いていくことも重要です。

―成長のために大切な2つの視点

泰道さんがWebデザイナーとして成長していくために大事にしていることが2つあります。1つめはお客様満足度。2つめはWebデザイン業界で活躍する先輩方の視点を取り入れること。


満足度が高くても、お客さまはデザインのプロではない。そのデザインが本当に世の中で受け入れられていくとは限らないので、第三者の意見も大切にしながら日々勉強するという意識をもっています。

仕事をもらうことがゴールではなく、そこがスタート。満足しているからいいというわけではなく、客観的に考える視点を養ってこそ成長に繋がるんですね。

■継続していくために大切なこと

案件は途絶えたことがないという泰道さん。なぜか?を考えたときに浮かぶのは「目の前のお客さまを120%満足させられているか」。Web制作やデザインのお仕事、蓋を開けてみると紹介での案件獲得が多いとのこと…!次に繋げるためにはまず意識を”今”に向けることが不可欠です。

  1. 知識のアップデート
    デジタルハリウッドでデザインからコーディングまで一通り学習することによって、お客さまとのコミュニケーションはもちろん、万が一トラブルが起きた時も自分で対応できるようになったという泰道さん。知識があることによって提案できるバリエーションや、ヒアリングの深みも増します。ツールやデザインの移り変わりが激しい業界だからこそ、好奇心を持って学習し続けられると選ばれるデザイナーになれます。
  2. 仕組みを作る
    フリーランスだからといって全部を一人でやる必要は全くないんです。デザインが得意、コーディングが得意、ディレクションが得意と人それぞれだからこそ、自分に合っている仕事に集中できる環境や体制など、無理なく継続できる仕組みを見つけることが大事です。
  3. 自分を知る
    泰道さんはSNSでの発信が好きだからこそ案件獲得に繋がっていましたが、SNSが苦手な方が頑張る必要はありません。自分が好き・楽しいと思う方法、つらくならない方法で続けられる道を見つけてみましょう。

―みんな、ではなく自分基準で考える

今でこそフリーランスとして活躍されている泰道さんですが、下積み時代はトライ&エラーの繰り返しだったそうです。一般的に「これがいい!」といわれている方法が正解ではないこともあります。自分にとっての正解、軸を持つことで長く安定した働き方を叶えることができるのではないでしょうか。


フリーランス下積み時代は、ほんっとうになんでもやっていました。Webデザイナーという肩書で活動はしていましたが、セミナー運用やスチール撮影もやっていました。それがあったからこそ自分の好きや苦手が少しづつ理解できるようになりました。

―イベントの最後に

STUDIO渋谷でイベント参加されたみなさんには、泰道さんから「Webデザイナーおうち起業」をプレゼントいただきました!


中にはサインを求める方やお悩み相談をされる方も。その中でも印象的だったのが、参加者同士でコミュニケーションをとっている方が非常に多かったです。イベント中に泰道さんが伝えていた「繋がりを作る」ということを早速体現されていました。トークイベント終了後も約1時間にわたりSTUDIO渋谷は賑わっていました。

■自分らしく働く、を叶えるためにWebデザインを学んでみませんか?

デジタルハリウッドSTUDIOでは泰道さんのように未経験からでも確実にスキルを習得することができます。6ヶ月間でIllustratorPhotoshopHTML5CSS3JavaScriptjQueryなどを使った制作スキルはもちろん、最新のデザイン、コーディング、 マーケティング等、Webデザイナーとしての仕事に欠かすことの出来ないスキルを身に付けます。カリキュラムを通して9つの課題に取り組んでいただくことで、ポートフォリオに載せられる作品が完成します。


「Webデザインやってみたい」「働き方を変えたい」「キャリアチェンジしたい」そんな方にぴったりのコースです!


個別説明会ではみなさまの目的に合わせたコースについてのご案内はもちろん、目的に合った就転職・フリーランスサポートのご提案をさせていただきます。「自分がいつまでにどのようになりたいか。」からスケジュールを逆算して、受講時期や受講のイメージ、働き方のイメージなどを膨らませていただきながらご検討いただければと思います。


ご予約の際、ご希望のスクールは『STUDIO渋谷』をご選択ください!

※オンライン説明会は、説明会予約フォームよりご選択いただけます。



STUDIO渋谷 shibuya@dhw.co.jp

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