デジタルハリウッドSTUDIO吉祥寺 ブログ

「お仕事を頑張りたい女性必見!プロに聞く”私”らしい働き方とは?」

2022-11-20

こんにちは。デジタルハリウッドSTUDIOのコヤマです。結婚、育児、介護など・・世代によってライフスタイルが変わる女性はお仕事へのお悩み、不安が尽きません。


「私の年齢でも転職できる?」


「子育てしながらでもWeb業界に挑戦できる?」


「希望の働き方をかなえられる?」



皆さんが抱えるもやもやとしたお悩みを、実際に経験し乗り越えてきた卒業生たちに回答いただくイベント『ライフステージに合わせた”私”らしい働き方』がSTUDIO立川で開催されました。


今回はWeb業界で働く主婦さん・ママさんにお越しいただいた『主婦ママ編』から、みなさまのお悩みに寄り添えるような記事をお届けしたいと思います。


【この記事の目次】


1|登壇者紹介

2|学習についてのもやもや

・初心者でも学べるのかな?

・家庭と両立できるか不安。

3|お仕事についてのもやもや

・ちゃんとお仕事につながるかな?

・どんな働き方になるのかな?

・デザインのお仕事のやりがいって?

・参加者からのQ&Aコーナー

4|これから学ぼうと思ってる方に一言



※先日行われたイベント「20・30・40代 年代別“私”らしい働き方 主婦ママ編」からピックアップしてお伝えします




1|登壇者紹介

原 八千代さん(はら やちよ)

①デジハリに入った年齢:30歳

②前職:事務員/グラフィックデザイナー/ディレクター

③現職:デジタルハリウッドトレーナー/フリーランスデザイナー

④趣味:クリエイティブ制作・韓国ドラマ視聴・韓国語


飛山 曜子さん(とびやま ようこ)

①デジハリに入った年齢:33歳

②前職:人材系の会社で企画職

③現職:Webデザイナー:正社員

④趣味:ランニング・読書・水泳

柿島 奈美さん(かきしま なみ)

①デジハリに入った年齢:37歳

②前職:アパレル販売職

③現職:WEBデザイナー

④趣味:映画、漫画、ヨガ

2|学習についてのもやもや

それでは!早速ですがみなさまからよくいただく質問についてお話を聞いてみましょう!

まずは学習についてのお悩みです。

みなさんはクリエイティブ経験ってどのくらいありましたか??


原 さん:IllustlatorとPhotoshopは前職で使用していました。


飛山さん:経験は全くありませんでした。仕事で必要に駆られて詳しい人に教えてもらいながらバナーを作ったことがある程度です。


柿島さん:PCを使ってのクリエイティブ経験は全くありません。手書きでラフ案を提出したりするくらいPCが苦手でした。


説明会にいらっしゃる方も初心者さんがほとんどです。 逆にIllustlatorとPhotoshopを使える方は「経験者プラン」というお得なプランのご用意がありますよ!





家事や育児との両立。みなさんはどうやって学習していましたか?


原 さん:在学中に家族が病気したり、自分も体調崩したり学習時間の確保に苦労しました。覚えたことを忘れないように時間のとれる限り、映像教材を見るようにしていました。


飛山さん:在学中にコロナが流行り出し緊急事態宣言に。保育園も休園になってしまい学習時間がとれなくなってしまいました。子供には「何時からはお昼寝ね」という感じに、毎日同じ生活スタイルで過ごすようにし、そこで時間をつくって学習しました。Zoomで質問できる仕組みが整っていたのでそれを活用しました。


柿島さん:コーディングが苦手だったのですが、家で映像教材を見ていると睡魔に襲われるので、もう家ではやらない!とマイルールを決めて笑、STUDIOに通いました。クラスの人とわからないところを教え合ったり、先生に聞いたりして学習しました。


お家からでも学習できるから映像教材やZoomは便利ですよね。 柿島さんのようにあえてSTUDIOを活用してモチベーションをあげている人も多いです。

3|お仕事についてのもやもや

さてここからはいよいよ、お仕事についてのお悩みにお答えいただきましょう~!

卒業後、みなさんはどんな風にお仕事につながっていきましたか?


原 さん:家族の病気と重なり、卒業後半年くらいは動けなかったのですが、卒業生向けのイベントがデジハリでちょこちょこやっていたので、参加するようにしていました。そこで知り合ったつながりから個人でデザインのお仕事を受けるようになったり、トレーナーのお仕事に誘っていただいたりしました。


飛山さん:卒業制作に携わったクライアントさんから個人的にお仕事を受けるようになりそれをポートフォリオに載せることができ、就職活動に活用することができました。10社くらいエントリーしてそのうちの1つで就職が決まりました。


柿島さん:初めての転職活動だったのでなにもわからなかったのですが、まずポートフォリオを作って、自分のやりたいことなど条件を決めて探し、4か月後に就職することができました。


デジタルハリウッドでのご縁がお仕事につながっているのを聞くと、スタッフとしてとても嬉しいです。



みなさん様々な工夫をして家庭と両立しながら働いていると思いますが、どのような働き方をしているのでしょうか?


原 さん:私はフリーのデザイナーと、デジハリのトレーナーとして働いています。子育てに比重をおいた生活をしているので、「10時から16時までが仕事の時間!」と決めて、病院につれていく、学校に行くなどイレギュラーに起こる子育て周りのあれこれに対応できるようにしています。


飛山さん:Webの制作会社で正社員としてデザイナーをしています。デザインもコーディングも好きだったのですが、正解のないデザインのスキルを伸ばすのはひとりでは難しいと感じ、たくさんのデザインを作る経験ができる制作会社がいいと思いました。保育園のお迎えに合わせて、9時半~17時半でちょっとだけ時短勤務にさせてもらっています。在宅ワークもOKなので半分は家で仕事しています。


柿島さん:デザインをメインに働きたかったので、コーディングと分業でやっている制作会社に10~17時で短めに勤務しています。在宅ワークはないですが直接上司に質問したり、同期がいるので相談ができたり助かっています。


みなさん職種によっても異なると思うのですが、お仕事で感じているやりがいはなんですか?


原 さん:自分のスキルを求めてくださる方々と、ダイレクトに関わりを持てるところです。女性のキャリアってかつてないくらい幅が広がっているので家庭とのバランスのとりかたや、仕事のとりかたなど自分の過去のしくじり経験も活かして、導くことができるというのはトレーナーとしてのやりがいです。


飛山さん:LP専門の制作会社なので広告の成果がはっきりとわかります。自分が作ったデザインで成果が出てクライアントの事業に少しでも貢献できていると思うと嬉しいです。クライアントさんによって求められるデザインも違うので、トレンドを追うばかりでなく、高齢の方に受けるようなちょっとレトロなデザインを依頼されることもあります。色々なデザインに関われておもしろいなと思います。


柿島さん:幅広いジャンルのデザインに携われるので、日々経験が積めることです。自分だけでやっていたら決まったデザインしかしなくなっちゃうと思うのですが、色の使い方だったり、自分の好みではないものなどいろいろ挑戦できます。あとはタイトなスケジュールの中アイディアを出して作るのでできた時の達成感は大きいです。


当日、イベントに参加してくださったみなさんからの質問にリアルタイムでお答えいただいたのでご紹介します。


Q.お仕事での失敗談を教えて下さい。


・デザインってつくるだけでなくてコミュニケーションも必要だと思うんです。相手の意見を深堀りすることが甘かったと思うことがよくありました。


・データを消してしまいました…!!!バックアップは大事。


Q.在学中にもっとやっておけばよかったなと思うことありますか?


課題以外の作品作りをしておいたほうがいい。


・得意不得意はあると思うけどデザインメインのお仕事をするとしても、コーダーさんのことを考えて作ることも求められるのでコーディングは最低限知っておいた方がいいですよ。


・映像教材にある「お金に関するお話」はさらっとしか見なかったのですが、個人でお仕事していくこともあるので、もっとしっかり見ておけばよかったと思ってます。



Q.今後の目標は?


・動くバナーを作ってほしいとか最近動画ニーズが高いことを感じているので、そういう知識も入れていけたらいいなと思っています。


Q.SEOやマーケティングはやっぱり大事ですか


・私の勤務している会社では集客できるデザインを作ってくださいと言われるのでやっぱり意識をします。ただクライアントさんによってかっこいいものを作ってくださいという方、集客をしてほしいという方、それぞれ目的は変わるのでそれはそこに合わせていくことになるかと。自分はこれに強いというのを作るといいと思います。

4|これから学ぼうと思っている方に一言

△オフライン参加のみなさんと。オンラインのみなさまもありがとうございました!

最後に、これからデジタルハリウッドで学んでいこうと考えている未来のクリエイターさんたちへ一言お願いします!


原 さん:最初は不安が大きいと思うのですが、頑張れば必ず形になります。心が折れそうになったらSTUDIOに来てください。卒業してすぐに結果がでなくて、遅咲きになることはあるかもしれないけど、学んだスキルが無駄になることはないし、デジハリでいただいた縁は後々どこかで開花すると私は信じてやってきたのでみなさんもあきらめないでほしいと思います。


飛山さん:好きこそ物の上手なれといいますが、楽しいなと思ってとにかく手を動かし続けていると少しずつでも上達しますし、何かしらの結果がついてくると思うので頑張って続けてほしいと思います。


柿島さん:私がデジハリに入ってよかったと思っているのはクラス制だったことです。クラスのみんなが助けてくれたり、担任の先生、トレーナーさん、スタッフさんにも、みなさんに助けられました。卒業後もたくさん支えてもらって、これはデジハリに入らなかったらなかったことだなと思っています。


みなさま貴重なお話をありがとうございました!!




いかがでしたか?

学びたい主婦ママ世代が抱えるお悩み…卒業生さんたちもみなさん同じように悩みながら、それを乗り越えて、お仕事につなげていったんですね。デジタルハリウッドでは主婦さんやママさん向けの「主婦ママコース」というプランもご用意しています。同じ環境で、同じ目的を持つ仲間たちがいると心強いですよね。


家庭との両立でご不安があれば是非1度スタッフにお聞かせください!将来のビジョンなどを伺いながらぴったりの学び方を一緒に探していきましょう。

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