こんにちはデジタルハリウッドSTAFFの佐々木です。
立秋も過ぎ、最近は随分と過ごしやすくなってきましたね。
今回ご紹介するのは、大学に通いながらアルバイトもこなし、更にはデジタルハリウッドSTUDIOのゲームエフェクトパックも走り抜けた卒業生です。
「エフェクトデザイナー、興味はあるけど自分には無理だと思う」
「やってみたいけど、大学が忙しいから」
「ゲームのエフェクトを作りたい!!」
といった思いを抱いている方は必見です!
あああああ
あああああ
プロフィール
魏 星騰(ウェイ・シンドウ) さん
CGGYM ゲームエフェクトパック 卒業
入学時のご年齢 22歳
職業
大学生
1.ゲームエフェクトに出会うまで
―――ゲームエフェクトに興味を持ったのはいつ頃ですか?
一年前ぐらいです。大学に入学して少し経ったあたりから興味を持ち始めました。
ポケモンだったりドラクエ6だったりと、ゲーム自体は昔から好きでした。
―――ゲームエフェクトを学習しようと思ったきっかけは何だったんですか?
基礎の部分ではあるんですけど、モデリングやアニメーションなど一通り触ったことがあるんです。
その中でもエフェクトが勉強していて夢中になれたのが大きな理由です。また、エフェクトはCG業界の中でも需要が高い職種ということもあったのでゲーム業界入りするチャンスだと思い、エフェクトを学習しようと思いました。
―――ゲームエフェクトやCG分野に以前から関わっていましたか? または作品制作などの経験はありましたか?
少しの間ですがゲームエフェクトに関する市販の教材などを購入して独学で勉強していました。でも独学だと初歩的なところで躓いても誰も教えてくれないので挫折してしまいましたね。
デジハリに入学するまではほぼ初心者で作品制作の経験はほとんどありませんでした。
―――なるほど、それでスクールに通うことにしたんですね。デジタルハリウッドのことはどうやって知りましたか?
ゲームエフェクトを学べるスクールをネットで検索したところ、デジハリさんのゲームエフェクトパックが検索にヒットしてそれで知りました。
2.デジタルハリウッドでの学び
―――どうしてデジタルハリウッドで学ぼうと思いましたか?
現役のサイバーエージェントグループの社員の方が講師をしてくださるというのが大きな理由です。
エフェクトについて学ぶにあたり、現役で活躍されてる方から直接学びたいと思っていたので、現役で活躍されている方々かつサイバーエージェントグループの方が講師をしてくださるということで、最先端の情報が得られると思いデジタルハリウッドで学ぶことを決めました。
それと、僕が大好きなニーアリィンカーネーションというゲームを開発しているのが、先生の所属しているアプリボットさんだったというのも理由の1つです。
―――校舎への通学頻度や一日の学習時間はどのくらいでしたか?
習慣化しようと思い、平均週4日ぐらいは通っていたと思います。一日の学習時間は授業やアルバイトで忙しくても最低2時間は勉強していました。休日とか一日なにも用事がない日なら7時間ぐらいはやっていたと思います。
―――習慣にするって大事ですね。ちなみに受講期間中はどんなものをつくってたんですか?
主に魔法を制作していました。色んな属性の魔法陣などです。
。
―――授業内でためになったことや、「ここはよかった」と言えることはありますか?
いくつもありますが、動画教材に出てくるエフェクト例のクオリティが高かったのは良かったです。
授業では氷や雷など様々なエフェクトを制作させていただくのですがどれもサンプルのクオリティが高く、自分の技術向上にとてもつながったと思います。
―――学ぶにあたって何か工夫したことはありますか?
映像教材は早く見終えることです!
講義動画を視聴し終えたら自分のオリジナル作品の制作に取り掛かるのですが、このオリジナル作品にできる限り時間を使えるようにしていました。
授業で言われたとおりに作品を制作することと比べて、0からオリジナルで作品を制作することはとても難しいので制作に時間を使う意識を持っていました。
―――なるほど、効率的に学ぶための工夫ですね。入学した結果、心境や生活面での変化などはありましたか?
やっぱり一人でやってる時とは違って、自分と同じくエフェクトを勉強している人と話す機会があったのは、良いモチベーションになりましたね。
3.今後のビジョンとメッセージ
―――卒業後は作品制作を行っていましたか?また、どのような作品を制作していますか?
作品制作を続けています!
炎、水、風、光、雷、氷などできる限り様々な属性のエフェクトを制作してTwitterに投稿してます。
同じような作品を作ってばかりですと新しい学びが少ないと思い、他の作品や動画などを見ながら今まで自分が作ったことのないエフェクトを作るように心がけています。
揺らぎの表現だったり、光の鋭さだったりと、自分の作品と他の人の作品を見比べて学んでいます。
魏(ウェイ)さんのTwitterはこちら!
https://twitter.com/effect_wei
校舎にある書籍は魏(ウェイ)さんご自身も持っているゲームエフェクトの本
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―――卒業後(現在)の目標はなんですか?
直近の目標はゲーム業界でエフェクトデザイナーとして就職することです。ゆくゆくは自分が好きなゲームシリーズの制作に携わりたいと考えています。
―――現在学習を始めるか悩んでいる方にアドバイス等あればお願いします!
現在独学で勉強していてどうすればより良い作品にできるのかわからず、行き詰っている人にはおすすめです。
ゲームエフェクトについてはネットでも情報が少ないので独学だけで上達するにはとても時間がかかってしまいます。もちろん自分から質問ができることが条件ですが、身の回りに質問を受け付けてくれる人がいることは自分の技術向上に必要だと思います。
魏(ウェイ)さんが受講したコースはこちら!
CGGYM ゲームエフェクトパック
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