こんにちはデジタルハリウッドSTAFFの佐々木です。
皆さんは何かに夢中になったことはありますか?
寝食忘れて没頭してしまったり。ふとした時に考えてしまったり。
僕は食べ物でも、運動でも、趣味でも、何かに夢中になれるというのはある種の才能だと思っています。
今回ご紹介するのは、地元での営業職を辞め、上京後にCGクリエイターへ転職を果たしたデジタルハリウッドSTUDIOの卒業生、具志堅さんのインタビューの記録です!
「クリエイターとか、興味はあるけど自分には無理だと思う」
「やってはみたいけど、もうやりたいこと出来る学生じゃないし」
「CGをやりたい!!」
といった思いを抱いている方は必見です!
あああああ
あああああ
プロフィール
具志堅直人 さん
CGGYM 超実践型就職・転職プラン 卒業
入学時のご年齢 27歳
BEFORE
商社での営業・飲食店での業務等
AFTER
CGモーションデザイナー
1.3DCGに出会うまで
―――デジタルハリウッドにご入学される前はどんなお仕事をされていたんですか?
4年生の大学を出た後に商社での営業で働いてました。まあ、楽しくなくて1年半で辞めちゃったんですけど。
その後は高校の時からお世話になっていた飲食店で働かせてもらってました。
―――商社での営業を1年半ほどで退職されてますけど、合わなかったんですか?
そうですね、幼少期から元々クリエイティブなことに興味があって、でも地元が田舎なこともあり周りの皆も一般的な企業に入社していく中で、自分もその流れに沿って営業をしていました。
でも普通に業務をしてても何も面白くないんですよね。家に帰って趣味の音楽をやったりしてる時間が仕事に取られるのがほんと楽しくなくて、辞めました。
―――3DCGへの興味は元々あったんですか?
元々3DCGがやりたかったというわけじゃないんです。
早々に退職してしまってから結構長い間はお世話になっていた飲食店で働きながら、やりたいこと探しをしてました。そんな中で宝石の国っていう全部3DCGのアニメに出会い、衝撃を受けたんです。
綺麗なキャラクターたちが動き回って、これなら趣味にもできて仕事になりそう!と感じ勉強を始めました。
―――上京する決心はすぐにつきましたか?
割とすぐにつきました。 「上京してCGでやってやる」 って気持ちで。
なんでかは分からないんですけど、CG分野でやっていける自信があったんですよね。
デジハリは『3DCG 勉強』って調べてからよく見かけるようになったので、気にはなってまして、調べてみたら3DCGも学べるって書いてあったので東京にきました。
2.デジタルハリウッドでの学び
―――デジタルハリウッドで学ぼうと思ったきっかけは何ですか?
名前とホームページがカッコよかったからです!
やっぱり調べたときのインパクトは大きかったです。
どうせデザイナーになるなら勉強するところもおしゃれなところがいいかなと思いまして。
そういうモチベーションの部分もやっぱり大事だと思うんですよ。あとは校舎がすごいお洒落だったので、ここなら集中できそうだなって。
―――このコースを選んだ理由はなんですか?
初めての上京で、社会人ということもありお仕事をしながら通えるコースという所でこちらのコースがぴったりだと感じたからです。
あとはすぐに始めることが出来るのも大きかったです。
―――CGGYMのコースはどうでしたか?
思いがけない発見とかもありますね。
僕は「モデラーになるぞ!」って思ってデジハリを受講したんですけど、たまたまスライムを動かすアニメーション課題をやったら、これがすごい楽しくて! 気が付いたらモデラーではなくアニメーターを目指してました。
運命的な出会いでしたね!
―――受講期間中はどんなものをつくりましたか?
自分はアニメーションが楽しくて、勉強を始めてからはひたすら歩きや走り、パルクールや感情表現など様々な動きを作りました。
動きだけで感情を表現するのって、難しいんですけどすごく楽しくて、スライムから始めて全部で50モーションぐらいは作ったかもしれないです。
―――通学頻度や学習時間はどのくらいでしたか?
いける日はほぼ毎日使わせていただいてました。週5~7ですね。
上京してからは派遣社員として働いてたんですけど、仕事が終わるのが大体18時で、それからSTUDIOにきて閉館時間まで勉強する。この繰り返しですね。
平日は3~5時間、休日は10時間程度は勉強してました。
勉強するときに疲れてて勉強が出来ないなんてあまりにも本末転倒なので、派遣先の希望は事務にしたほどです。
3.CGGYMを受講して得たもの
――――――入学した結果、心境や生活面での変化などはありましたか?
とにかく CGを学べることがとても楽しかったです。
生活面では仕事以外の時間はほとんどCGに使うくらいには楽しくて全く苦じゃなかったです。モーションデザイナーとして働かせてもらっている今もずっと楽しくて、こんなに夢中でやっちゃうことが仕事で本当にいいのかな?なんて思ったりもします。
――――――実際に、通ってみてよかったなと思う点があれば教えてください
自分の通っていたSTUDIO吉祥寺がとても綺麗で落ち着いた環境だったため、仕事終わりにすぐに集中することが出来てとても良かったです。
疲れていても「さあ、やろう!」って気持ちの切り替えがすぐにできるのは、モチベーションの維持にもつながりますし、やっぱり一番長く勉強時間を費やすスペースが集中できる環境っていうのは大事なんだなって思いました。
4.今後のビジョンとメッセージ
――――――今後のビジョンはありますか?
現在は制作スタジオでゲーム系のモーションデザイナーとして就職をしており、とにかく多くの人に 感動や興奮を与えられるようなデザイナーになる ために日々精進しています。
――――――これから学習を考えている方へのメッセージを教えてください!
恐らく自分は若い方と比べると勉強するタイミングは遅かったかもしれませんが、就職できるレベルになるまでにはそこまで掛かりませんでした。CGを勉強されている方や同期の人を見ても、とにかく 「楽しんで」 勉強できている人は作品のクオリティも段違いなので、自分がこれはぜったい楽しい!と感じたのであれば年齢や経験に関わらずチャレンジする価値は全然あると思います。
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