『デッサンワークショップ』を開催いたしました!
みなさんこんにちは!
デジタルハリウッドSTUDIO 山口運営スタッフです。
今回のオープンセミナーは「手」をデッサンするという実技授業でした!
デッサンは観察力や思考力を養い、クリエイティブな仕事において、新しいアイデアの発想、問題解決、個性的な表現など重要な役割を果たしてくれます。
今回は絵画教室の講師もされているSTUDIO山口の前田トレーナーに、デッサンをする上で気をつけるべきポイントや初心者でも描きやすくなるコツなどについて教えていただきました。
デッサンをする前の準備とポイント
参加者のみなさんにご用意したのは画板と画用紙と鉛筆とねり消しです。
この4つのアイテムを使い、「手」を描いていきます。
実際に手を動かす前に前田トレーナーからいくつか描きやすくなるポイントを紹介していただきました。
描きやすくなるポイント
・手首の関節から放射状に伸びている骨の構造を意識して指の形をとる
・指の動きをよく観察し、立体的に描く
・影がある程度ある方が描きやすいので、光が当たっている向きをよく見る
・初心者は握っている手の方が立体的に描きやすい
・補助線をいれながら描いていくと良い
参加者のみなさんは身近である手を改めてしっかりと観察し、教えていただいたポイントを押さえながら真剣に取り組まれました。
そんなみなさんのデッサンの様子をご覧ください!
描く前のポージング決め
まず最初に手のポーズを決めます。
前田トレーナーによると、手を握るポーズは肉感がでて、初心者に描きやすいそうです。
みなさん、アドバイスをもとに色々なポーズを見て、自分のベストなポーズを探されていました。
デッサン開始!
ポーズが決まったら次は全体的なシルエットを描いていきます。
ここでのポイントは必ず手首まで描き、鉛筆のタッチは修正しやすいように優しく描くことです。
骨が出っ張ったり、筋肉がでているところを意識します。
光が当たっている向きを意識し、鉛筆の持ち方を変えながら濃淡をつけていきます。
ねり消しは画用紙を押さえながら使うと、前の形を残しながら修正することができるそうです。
講評会
あっという間に2時間が経ち、みなさんの作品を並べて講評会が行われました!
色々なポーズをとった手が並び、素敵な作品が出来上がりました。
前田トレーナーによると、デッサンは観察力を身につけることができるといいます。
みなさん、とても集中して観察されており、とてもいいワークショップとなりました。
参加されたみなさんの中には初心者の方もいらっしゃいましたが、見事な作品を描かれていました。
ぜひ、今回学んだ観察力と思考力を活かし、クリエイティブな作品を作っていただきたいです!
体験入学・説明会は随時開催中!お気軽にご参加ください。
STUDIO山口では【無料体験入学会】を定期開催しております。学習環境を実際使用してみることで、オンライン学習の進め方やトレーナーへの質問方法など細部までご確認いただける機会を用意しています。