こんにちは、トレーナーの澄田です。
私はデジハリ卒業生なのですが、在学中はドローンの展示会のアルバイトをしていました。
その流れでドローンに興味を持ち「JDA公認事業用ドローン操縦士」という資格を取ったり、産業用ドローンも操縦したくて「四アマ」や「三陸特」という無線技師の資格も取った過去があります。
今では、たま~に空撮をするぐらいですが…(笑)
そんなわけで今回は「これからドローンをやってみたい」という方向けのお話をしようと思います。
これは僕の持っているMavic Miniちゃんです。
やはり気になるのが法律
近年、ドローンの規制が厳しくなっています。
航空法・小型無人機等飛行禁止法・電波法・各地域での条例、いろんな規制がありますが、その中でも「航空法」から、代表的な項目をピックアップしてみます。
1)以下の空域では飛行禁止!
- 空港等の周辺の空域
- 地表または水面から150m以上の高さの空域
- 緊急用務空域
- 人または家屋の密集する地域の上空(人口集中地区)
2)以下の場合は国交相への申請が必要!
- 夜間飛行
- 目視外飛行
- 人や建物、車などからの距離が30m未満での飛行
- イベント上空飛行
- 危険物輸送(農薬散布など)
- 物件投下(農薬散布など)
3)来年6月ごろから航空法が厳しくなる!
- 航空法の対象は200g以上の機体だったが、100g以上に対象拡大する
- 機体登録制になる
ここまで見ても、気軽にドローンを飛ばすのは難しいですね…
ちなみにデジハリ山口の周辺は、人口集中地区に該当するので禁止です。
また、山口市の条例で、公園での飛行は原則禁止されています。
もういよいよドローンを練習できる場所がない…
初心者おすすめの練習法
1)機体
入門編にはトイドローンがおすすめです。
DJI Tello
この機体は重量が約80g、カメラ付き、プロポと合わせて1万8千円ぐらいで揃えることができるトイドローンです。
僕はオプションでプロペラカバーを購入しました。
※技適マークが付いたものを購入しましょう(電波法違反の可能性があるため)
2)練習場所
ズバリ、部屋の中です!!!(笑)
部屋の中であれば航空法は適応されないので安心です(庭はダメな場合あり)
※多くのドローンがWi-Fiと同じ周波数帯の電波を使っているので、混信する可能性がある点だけ注意
3)練習方法
STEP.1 直線的な動きに慣れる
上下左右前後にゆっくり動きながら、まずは慣れましょう
STEP.2 旋回するなど、曲線的な動きをしてみる
STEP.3 環境をわざと悪くしてみる
DJI telloの裏面には赤外線センサーがついていて、同じ座標にホバリングする助けになっています。
このセンサーにマスキングテープを貼ってセンサーを無効化し、あえて機体がフラつく状態にすることで、機体を安定化させる訓練を行うことができます。
また、扇風機を使えば、風の強い環境でも機体が流されないようにする訓練もできます。
STEP.4 撮影してみる
「ノーズインサークル」「テールインサークル」など、
有名なドローンの動きがあるのでぜひ調べて練習してみてください。
まとめ
今回記載した規制などは今後変わる可能性があります。
また、それらは一部を抜粋したものになるので、特に野外でドローンを飛ばす方は、しっかりと情報収集してから、自己責任でお願いします!!!
それでは、決まりを守ってよきドローンライフを!
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