デジタルハリウッド東京本校 イベント

    ハリウッドVFX業界就職セミナー2017

2017-04-15

ハリウッドのVFX業界で活躍する日本人VFXアーティスト、渡辺潤氏をお招きして、公開講座を開催いたします。


VFXとは、Visual Effects(ビジュアルエフェクツ)の略称で、現在の映画や映像作品等で多用されている、

コンピューターグラフィックスによって様々な視覚効果を表現する技術です。

今回の公開講座では、ハリウッドの現場で働く現役VFXアーティストでもある渡辺潤氏をお招きし、

ハリウッド映画で利用される各VFXスタジオ及びアニメーションスタジオの最新動向や、

ハリウッド映画のVFX制作における現場の生の声、現在所属されているHydraulx Visual Effects社での

お仕事や最新の作品について、お話しいただきます。


デジタルハリウッドの在校生はもちろんのこと、一般の皆様も参加可能となっておりますので

お誘いあわせの上、ぜひご来場ください。

GUEST SPEAKER

■渡辺潤(わたなべじゅん)氏

Houdini エフェクト・アーティスト

 / Hydraulx Visual Effects所属(2017年5月現在)


1966年生まれ、横浜市出身。東京工学院芸術専門学校(現:東京工学院専門学校)CG科、第1期卒。

同校卒業後、87年にトーヨー・リンクス(現:IMAGICA)に入社。番組 タイトルやCM,博覧会映像の製作に携わる。93年に自主製作した作品がシーグラフのエレクトリック・シアターを始め、海外の映像 フェスティバルに入選、それを機に96年渡米。


渡米後は、ハリウッド映画やIMAX映画など30本 近くの作品に参加しており、近年はデジタル・ドメイン、

リズム&ヒューズ・スタジオ、メソッド・スタジオ等の世界的に著名なVFXスタジオ、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオを経て、
現在はハイドラックス社にて勤務。

VES(米視覚効果協会)会員。


2015年には、ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオにて勤務、長編アニメーション映画「ベイマックス」でエフェクト・アニメーションを28ショット分、担当した。同作品は、今年のアカデミー賞で長編アニメーション部門賞を受賞。


もう1つの”裏”の顔として、「鍋 潤太郎」というペンネームでVFXジャーナリスト/エデュケーターとしても暗躍。

書籍「ハリウッドVFX業界就職の手引き」が有名。


また雑誌「CGWORLD」の人気連載「海外で働く」、PRONEWS.jpの連載コラム「鍋潤太郎のハリウッドVFX最前線」、映像新聞InterBee Online、などで定期的に随筆活動を行っている。

またブログに「鍋 潤太郎☆ハリウッド映像トピックス」がある。


最近参加したハリウッド映画:

『スカイライン2』(2017)
『スペクトラル』(2017)
『ジオストーム』(2017)
『死霊館 エンフィールド事件』(2016)
『ファンタスティック・フォー』(2015)
『カリフォルニア・ダウン』(2015)
『ベイマックス (Big Hero 6)』 (アカデミー賞受賞作品)


参加作品の一覧:
http://www.imdb.com/name/nm2315745

鍋潤太郎★ハリウッド映像トピックス ブログ:
http://nabejun.blog.shinobi.jp/

イベント開催概要

■開催日時 : 2017年5月12日(金) 19:00~21:00
(18:30開場)

■会場 :デジタルハリウッド東京本校
東京都千代田区神田駿河台4-6
御茶ノ水ソラシティアカデミア3F
アクセス
■参加 : 無料・要予約
■定員 : 150名

※受付終了いたしました※


【講座参加に関する注意事項】
・当日の講義の録音は禁止とさせていただきます。
・当日投影される資料の撮影も禁止とさせていただきます。
・講座の具体的な内容をWebメディア、SNS等へ掲載することは禁止させていただきます。

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