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【卒業生インタビュー】「入学1か月後には実案件へ挑戦」

2024-03-12

こんにちは!デジタルハリウッドSTUDIO広島です。


2024年3月にWebデザイナー専攻グラフィック経験者プランを卒業された枝里さん。

デジタルハリウッドSTUDIO広島へ入校したきっかけや、学習方法、これからの目標や夢について伺いました。

― まずは自己紹介をお願いします。

枝里です。
6か月のWebデザイナー専攻グラフィック経験者プランを修了しました。
在学中に卒業制作として新しいサッカースタジアムの特設サイトを制作しました。

― 受講のきっかけは?

今の会社に入社が決まって、すぐにサイトを作ってほしいと言われました。
大学はデザイン系の学科に通っていたのでグラフィックデザインのスキルはあったのですが、HTMLやCSSは授業で少し学んだ程度で、とてもサイトを作れるスキルはなくて…
そこで先輩に勧められて、会社の制度を利用し、入社後4か月の試用社員期間が終わってからすぐ受講を開始しました。

―入社してすぐに入学した枝里さんですが、お仕事の両立に不安はありましたか?

慣れない仕事をしながら学ぶため、時間が取れるかわからないという漠然な不安がありました。
普通の業務は18時まであるし、その後にSTUDIOに通って勉強をするということは身体的、心身的に持たないかもしれないなというのは感じていました。
以前から、頑張る時期と休む時期を交互に繰り返して、制作物などを仕上げるというルーティンがありました。それを、6か月という短いスパンでバランスが取れるのかというのは正直怖かったです。
でも会社や上司のサポートなどもあり、課題は期限内に提出でき、サイトも指定された日に公開することができました。 ルーティン通り、頑張る時期は頑張って、その後しっかりお休みもとれました。

― 学習面で苦労したことはありますか?

元々大学でデザインをしていたこともあり、デザインは問題なく学習できたのですが、コーディングに対する苦手意識のハードルが高くて…
最初は英語や数字ばっかりを見るのが本当に辛かったです。 でも、自分がデザインしたものがカタチになっていくたび達成感を感じられて、だんだん面白くなっていきました。
実際にエラーがでて、更新されないこともあったんですが、トレーナーの先生に聞いたらすぐ解決して、新しい知識を教えてもらう度に楽しさが増していきました。

デザインソフトで見るのと実際にWebで見るのとは、ちょっと色味や感覚がちがうので、自分の思い通りのデザインが実装できるという面においては、コーディングができるのは強みです。動きも思い通りに作れるというのは嬉しいですね。

デザインをコーディングしやすいように、幅を測って、計算して、使いやすさも考え論理的につくるということが苦手だったのですが、意外とやってみるとできて、自分でもできるんだって新しい発見に繋がりました。通うことで自己成長を感じられるのも励みになりました。
今なら、デザインはできるけど、コーディングが苦手という人に、やってみたら楽しいよって胸を張って言えます。

― 卒業制作はどのようなサイトを作られたのですか?

新しいサッカースタジアムの特設サイトです。
入社してすぐにデジタル戦略の一環で作ってほしいと打診されて、入学1か月後には企画が走り出しました。
納期は入学して4か月目の12月26日と決められていて、ページ数も結構あったので間に合うかどうかがとても不安でした。

画像やテキストは提供はありました。上司が一緒に許可取りや記者に掛け合ってくれたおかげで円滑に進みました。記者にこのボリュームでキャッチコピーが欲しいとお願いすると、丁寧に対応してくださって、とても助けられました。

11月末に提出する中間課題のコーディングをしながら、卒業制作のデザインを同時進行で考えていたのでとにかく時間に追われていました。
プレッシャーに押しつぶされそうな時もあったのですが、上司やトレーナーのサポートもありなんとか乗り越え、予定通り公開を迎えることができました。

― モチベーションを保つ秘訣は?

休むことですね。定期的なお休みは大事だなって思いました。 会社の同じチームの先輩から「頑張る時期は頑張って、休む時にはちゃんと休む」って教えてもらいました。土日はしっかり休んで、月曜日から頑張るっというのは大事です。

時間的に厳しい時や追い込まれると無理なんですけど、終わったら、ちゃんと自分のご褒美を設けることはモチベーションを保つためにも重要だなと思います。

― デジハリに入学してよかったことは?

スキルアップが出来て、仕事の幅が広がったということです。
他にも、会社だけのコミュニティじゃなくて、新しい世界のコミュニティができるのも魅力です。
受講生やトレーナー、スタッフなど皆さん仲がいいので、聞きやすい環境が揃っているので学習しやすかったです。
同期生の存在はお互い刺激を受けれるという面でモチベーションにも繋がりました。

― 今後どのような目標をもってますか?

受講して、できることが広がったので、仕事の活かしていきたいというのはあるんですけど、勉強したら、自分もここまで成長できるっていうのが分かったので、コーディングだけにとどまらず、VRとか動画編集とか他のことも学んでみたいなっていうのはすごく思いました。

デジハリに通って、できる世界が広がって、もっといろんな技術ができるようになりたいと学ぶ意欲が上がりました。
社会人になってもう一度学び直すっていうことは、こんなに楽しいんだなって教えてもらいました。

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