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第33回卒業制作会を開催しました!

2021-10-13

第33期の卒業制作発表会を開催しました!

毎月、半年間の学習期間を終えて卒業する受講生の皆さん。その多くは「Webデザイナー専攻」という未経験からWeb業界への就職・転職を目指すコースを受講します。
受講終了を飾る集大成は、自身が制作したWebサイトをプレゼンする発表会!
今回は4月から受講された方をはじめ、さらに2カ月のワードプレス講座を修了された方も加わり、完成度の高い作品を発表して卒業を迎えられました。

「飼い主もワンちゃんも安心できる」ペットシッターを紹介!

飼い主の代わりにペットのお世話をする「ペットシッター」。飼い主とワンちゃんのどちらも安心して利用できるサービスを紹介したサイトに取り組んだNさん。専業主婦をターゲットに想定し、店舗情報やサービスがわかりやすく、安心して利用できるサイト制作に工夫を凝らしました。暖色系のデザイン、マウスオーバーでズームアップさせるワンちゃんの写真や、お問い合わせページの入力フォームにも心配りが見られます。

担当トレーナーからは「完成度の高い作品。デザインだけでなくコンテンツも考えられている。アニメーションなど動きもあって雰囲気がよい。手間をかけたフォームづくりは、コンバージョンの決め手となり重要なポイント」と講評も上々でした。

「同年代のスマホユーザーに届いてほしい」わたしのポートフォリオサイト

 Kさんは自己紹介とこれまでの自分の作品を一堂に見てもらえるポートフォリオサイトに取り組みました。10代から20代のスマホユーザーをメインターゲットに想定していて、スマートフォンでの閲覧を最適化するよう心掛けました。作品が目立つようにホワイトを基調としたシンプルなレイアウトに。イラストからアクセントカラーをとっています。「コーディングが苦手で時間を多めにかけた」とKさん。サイト内にYouTubeも載せました。素晴らしい作品を存分に生かしたポートフォリオが完成しました。「余白にも気を配り、すべてのコンテンツに目が届く。コーディングスキルも十分に身に付いている。アクリルっぽい独特の色味を上手に使ってデザインにスキルも高い」とトレーナーも評価。リアルなギャラリー展開などこれからの活動が楽しみです。

創業60年 叔母の営む美容室。店舗リニューアルを機にサイト制作

Iさんの叔母さんが受け継いだ美容室は、地元で成人式や結婚式の着付けでも頼りにされて創業60年を迎えます。ことし8月に店内をナチュラルなイメージにリニューアルしました。第二の家のような安心感の感じられる空間-ウェブサイト制作でもベーシックなカラーを基調にシンプルな作りを心掛けました。情報をわかりやすく整理するほか、マウスの動きやスクロールに合わせたアニメーションなどコーディングに時間を割きました。インスタグラムのページも設けて情報の更新にも配慮しています。「余白感や細部へのこだわりで完成度が高い。当たり判定(クリックした際の反転エリア)が広くとってあり、クリック率も上がる」と担当トレーナーから感性を評価する声があがりました。叔母さんに早く見せてあげたいサイトです。

農家と繋がるお菓子屋さんの想いが詰まったサイトがオープン!

 千葉県に拠点を置くお菓子ブランド「8memoire(はち・めもわーる」のサイト制作に挑戦したTさん。食材の作り手である農家を知ってほしい、20歳代の若い世代にも知ってほしい、との思いで制作に取り組みました。喜び、驚き、感動、安心、満足、くつろぎ、誇り、感謝-8つの感情を大切に、記憶に残るお菓子作りの想いを届けたい。ほっこりする優しい色使いとお菓子の写真を際立たせるデザインです。商品とともに素材の担い手である農家を紹介。これまで利用していたインスタグラムともしっかり連携して、商品紹介や出店情報を発信します。自身が聞いて制作した商品コピーをはじめ、ブランドコンセプトをしっかり発信。フォントの選択や余白の取り方、ロゴと関連性をもたせた色味も良く、完成度の高いサイトに仕上がりました。

利用者に身近な心療内科サイトを目指しサイトリニューアル

 「心の病を風邪や熱と同じように、非常に身近なもの」に受け止めてほしいと心療内科サイトの5年ぶりのリニューアルに取り組んだKさん。医療機関のトップページはコンテンツ量が多くなりがち。詰め込みすぎないよう、また圧迫感を与えないデザインに挑戦しました。余白を活用し安心感を与える一方、ファーストビューの構成を工夫し、多くの情報を見やすくしました。メインビジュアル写真にはこだわり、院長の表情を柔らかく伝えるため何度も撮りなおしたそうです。担当トレーナーから「顧客分析など説得力を感じる。コンテンツが多いサイトで、根気強くコーディングに取り組んだ成果が出ている。目に優しいグリーンを基調にしたのも効果的で、全体にアットホームな雰囲気を持つサイトになっている」と講評。PC版とスマホ版、それぞれのコーディングを通じて収穫あるサイトになりました。

「女性らしく、シンプルに」 ジュエリーの魅力伝えるサイトに挑戦

 「輝く美を向上させる」という意味を持たせた「RAYEL」をサイト名に冠して、ジュエリーの販売サイトに挑戦したTさん。20歳-30歳代女性をターゲットに想定し、女性らしくシンプルなデザインに仕上げました。商品構成はお求めしやすい価格帯ながら、トップページのバラの色味をはじめ、ネックレスやリングなど上品さ、高級感を演出する写真をセレクトしています。商品写真からはインスタグラムにリンクさせて購入サイトへリンクさせています。「RAYEL」やコンセプト説明のフォント選択、行間などデザインに統一感を持たせることもコンセプトづくりに一役買っています。

老舗の鳥獣店 受け継がれた資産を生かしたサイトリニューアル

6カ月間のWebデザイナー専攻を受講後、更に2カ月のワードプレス講座を履修したIさん。卒業制作当初からデザインは固まっていたが、ワードプレス化が必要なサイトに挑戦しました。テーマは実家のお兄様が経営する大正13年創業の鳥専門ペットショップのサイトリニューアル。代々受け継がれた知識はあるものの、休みの日が多いことや通販できる商品が少ないことなど課題を整理しました。40歳代以降の子育てにひと段落した女性をターゲットに決め、通販売上げ、リピーター増を目標にリニューアルに取り組みました。優しい色使いで落ち着いた雰囲気とし、通販商品、アクセス、質問FAQなど工夫を凝らしました。必要な情報がまとめられるなど、問題点をクリア。ロゴや散りばめられたイラストで鳥への情熱を感じさせるサイトにリニューアルしました。

アーティストの期待に応えたい フリーランスドラマーサイトのリニューアル

 Yさんも6カ月のWebデザイナー専攻を受講後、2カ月間のワードプレス講座を履修して卒業制作を完成させました。受講期間中、課外でプログラミングやデザインの勉強なども欠かさず取りや組んだ頑張り屋です。取り組んだのは、フリーランスドラマー波田克啓さんのサイトリニューアルです。ドラム教室、ライブ出演、機材レンタルのボトムアップを目指します。可愛いより、カッコいいサイトを目標に自然系の色使い、ライブ感を演出しています。お問い合わせ、SNS連携、お知らせページを設け、リニューアル後の更新のしやすさにも工夫を凝らしました。「デザインの仕様を決めずにコーディングに入って苦労した」とYさん。三角形や斜めの線を使うなど、何か工夫をしてやろうという意欲溢れる姿勢が感じられるサイトにリニューアルしました。アーティストの要望もクリアできたのではないでしょうか。

卒業生さんの作品は、スタジオでご覧いただけます!閲覧希望のかたはご連絡ください★

また、デジハリ広島では、毎月卒業制作発表会を開催しています。半年間でどれくらいスキルがつくか知りたい!と思われる方は、ぜひご参加くださいませ!オンラインで参加いただけます。

ぜひお気軽にお問い合わせくださいね♪

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