動画のクオリティを決めるのは「企画」
ネット動画クリエイター専攻の第1期生(4月生)が、いよいよ卒業制作の作品制作作業に入ります。
STUDIO渋谷の岡村先生をお招きして、4月から月イチペースで行っていただいたライブ授業もクライマックスを迎えつつあります!
岡村先生は動画のエキスパートとして、常日頃おっしゃっているのは「動画は企画が大事」ということ。
ライブ授業では前回の最後に課題が発表され、受講生はそれを約1カ月かけて制作し、発表します。
そのクオリティを決めるのは「企画」。
誰に対して、何を伝えたいのか。
そしてそれを伝えるためには、どのようなツールを使えば良いのか。
岡村先生は受講生の制作してきた課題を一つひとつ丁寧に見て、アドバイスしていきます。
「ライブ授業で提出する課題は、完璧でなくてもいい。失敗していてもいいんです。とにかくアウトプットすることが大事ですね。まずは形にして、ぶつけてみる。そうしたら必ず反応があるので、それを自分にフィードバックすることこそが、プロへ近づく第一歩となります」
企画書+動画コンテで企画力を養う
卒業制作の作品をつくる際、好きなものを闇雲に作るのではなく、事前に企画書と動画コンテを作成します。
※動画コンテ:動く絵コンテのこと。ラフスケッチをつなぎ合わせて1本の動画にすることで全体のイメージがつかめる。
コンセプトやテーマを一旦整理してまとめることで、自分の作ろうとしているものをクリアにできる利点があります!
さらに企画したものを事前にトレーナーさんにチェックしてもらうことで、一人で作っている時には思いもよらないポイントに気づけるメリットも。さらに自分の企画を講師や受講生さんの前でプレゼンすることで、「伝える力」も磨けます。
複数の視点から自分の作品やスキルをブラッシュアップしていけるのが、ライブ授業の特長ですね。
今回の卒業制作企画発表では、受講生さんが多くの気づきを得ることができました。
残り1カ月でどんな卒業制作作品ができるのか、楽しみです!
デジタルハリウッド STUDIO広島では、マーケティング・プランニングもできる動画クリエイター希望者を募集しています。
ご興味のある方は、まずはこちらの個別説明会(無料)にお申し込みください。
カリキュラム、学習方法から、STUDIO広島の特長の一つである動画教材の無料体験まで、あなたのスキルアップをサポートさせていただきます。