デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【写真で見る学習風景】受講生の手元から、Webデザイナーになる為の学習をご紹介いたします!

2017-12-21

先日、Web制作の現場で働いている卒業生から「デジハリ卒業生のデザインは、短期間での学習なのに専門学校卒の人にも負けていない」と嬉しい言葉をいただきました!
一般的な専門学校ですと学習期間は2~3年ですが、デジタルハリウッドSTUDIO福岡では6ヶ月間でWeb制作を学びます。なので今回は、6ヶ月間でWeb制作を身につける Webデザイナー専攻 の受講生の手元をお見せしながら、実際にどのように学習しているのかを少しだけご紹介いたします。

デザインは『見た目』を作ることじゃない??

まずはこちら、受講開始後2ヶ月目の手元です。 犬のイラストが描かれたカードを見ながら、話合っている様子が伺えますね。

「デザイン」と聞くと、何かカッコいいものや可愛いものを作り出す行為と連想する方が多いと思いますが、一番大事なことはその見た目を使って「情報を伝えること」になります。

皆さんもWebで検索して「美味しそう!」と思った飲食店に食事に行った経験がありませんか?
そのように、イメージや場所、価格について分かりやすく伝えることがWebデザイナーの仕事になります。

この写真では、専修大学の上平崇仁先生が公開されているカードソーティングゲーム 出典元: Kamihira_log at 10636 より を利用して、チームを組んで話し合いながらWebサイトで見せる情報の構造について考えている様子です。

未経験からでも、手を動かし体験しながらデザイナーとしての視点に気づいてもらえる授業を取り入れています。

Webデザイナーは意外とアナログ??

続いてはこちら、卒業を1ヶ月後に控えた手元です。
何やら、図形や呪文のようなものが書かれていますね。
Webデザイナーというと、オシャレな空間でノートPCを開いて何だかイケてる!?というイメージをお持ちの方も少なくないかと思います。笑

ですが、そういった場面よりも多く時間をかける工程があります。
それが、この写真ような場面になります。クライアントと話合った内容や調査したことを基にどんなWebサイトにするのかを紙に書き出したり、ユーザーがWebサイトを使う様子を再現して実用に足るのかを考えいきます。

写真の受講生は卒業制作の真っ最中!自身で決めたテーマのWebサイト制作を実務レベルで実践しています。
また、頭の中を言葉や図で書き出すことで整理したり、それをご指導いただく先生方に見せることでより的確なアドバイスをもらうことができます。実際の仕事でも、こうすることで色んな人と意見交換がスムーズに進みます。
どんな卒業制作を見せてくれるのか、今から楽しみです!

仲間との学びで得られるもの??

最後はこちらの2枚です。
スマホやPCのモニタを見ながら話をしていますね。

勉強というと、これまで一人でもくもくとやってきた方がほとんどかと思います。私もそうでした。
でも、それは受験の為だったり、知識を増やす為のものではなかったでしょうか?

デジタルハリウッドSTUDIO福岡では、これから仕事をする為の学習になりますので、人の意見を聞くことが重要だと考えています。

デザインされた物には使う人がいるので、ユーザーやクライアントのことを考えることで初めて仕事になります。自分の主観だけでなく客観的な意見も聞いて活かすことができれば、きっと評価も付いてきます。

スマホを見ている2人はお互いの意見を出しあって、自身の視点と違う視点に気づいたようです。
PCのモニタを見ている2人は、今までの学習で得た知識から新たにアイデア出しを行っている様子です。
受講生の皆さんが、それぞれの良いところを見つけて刺激しあいながら成長していく様子は、見ていて頼もしく感じます!

スタッフ井上

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