デジタルハリウッドSTUDIO福岡 受講生の声

【卒業生インタビューvol.04】就職して知った面白さ!奥が深いWebの仕事とデザイン。

2017-10-18

デザイナー志望で、デジハリ入学前からグラフィックデザインを個人で引き受けていた宮成 真以さん。STUDIO福岡の Webデザイナー専攻 を受講して、現在はどんな活躍をされているのかインタビューしてきました!

マーケティングにもデザインの基礎が役立つ!?

STUDIO福岡を卒業後、しばらくはフリーランスのWeb・グラフィックデザイナーとして仕事をしていましたが、現在は株式会社サムライトで自社サービスを知ってもらう為のマーケティング業務を行っています。

サムライトでは「IT×人」をキーワードに介護予防事業サービスの開発・展開を行っています。これまで無縁だった分野で、自分のやってきたデザインやWebの技術使ってどう役に立てるのかチャレンジしたいと思い、ご縁をいただいて今に至っています。

最初はiPadを使った高齢者向けの認知機能向上の為のゲームデザインとHTML・JavaScriptを使用した制作を行っていましたが、徐々にサービスの企画や運営サイトの管理に携わるようになり、現在はWebサイトのデータ分析から改善を行うマーケティングや提案、制作を行っています。
こうやって話すとかなり幅広い内容の仕事をやってきていますが、全てはデジハリで学んだデザインが基礎になっていて、物作りをしていてもマーケティングをしていてもデザイナーなんだと思いました。

マーケティングをしていてもデザイナー?
どういうことなのか事項で詳しく話を聞いてみましょう!

大切なのはターゲットユーザーの理解!

STUDIO福岡の学習カリキュラムは、デザインにとって最も重要な企画を考えるコンセプトワークの授業からスタートしました。
受講中は話を聞くだけで精一杯(笑)だったのですが、卒業後に授業レジュメを読み返したら理解できるようになっていました!これは、経験に照らし合わせて考えられるようになったからだと思います。

例えば見せたい広告があったとしても、むやみやたらに貼りだしたところで来てほしいお客様に見えないことがあります。
そこで、きちんとお客様のことを考えることができていれば、広告を見えるところに出すことができて、興味を持ってもらえるビジュアルを作りだすことができます。
そうやって効果のあるデザインを生みだすことができるのがデザイナーだと思います。
また、コンセプトをしっかり考えておくとゴールが決まるので、途中で何度議論を繰り返しても制作の方向性がズレるのを抑えることができます。

デジハリの授業では、目的を達成するためのターゲットユーザーの理解から企画作成までを含めてWeb制作を学ぶことができます。この考え方がマーケティングをしていても、とても役に立っています!

今後の目標は色んなメディアを通した多方向のコミュニケーション!

仕事の顔

デザインの範囲が物作りだけじゃないと気づいてからは、一段と仕事が楽しくなりました。
でも、絵を描くことが好きなので創作活動も個人で続けています。(STUDIO福岡のエントランスには宮成さんが描いてくれた絵が飾られています!※写真をご覧ください)

なので、今後の目標は自社のサービスやお客様により合ったメディアと施策を考えて、共感していただけるお客様との出会いの機会をもっと増やしていくことです。
そして、それを会社の皆さんと協力しながら達成したいです。

Webの業界に限らず、仕事には多くの人が関わります。フリーランス時代も周りの方々に助けてもらったことも少なくありません。もちろん、デジハリ在学中からのお付き合いもずっと続いています。

これから受講する方や在校生の皆さんにも、今の出会いを大切にしてもらいたいです。皆さんは同じ志をもって学習されている助け合える味方同士です。そこから仕事に繋がったり、一生付き合う友達になるかもしれません。
デジハリでは、大切な味方作りができるので、色んな人とコミュニケーションをとってみることをお勧めします。

株式会社サムライト ※宮成さんが制作を担当されています。

宮成さんの作品紹介(Behance)

スタッフ井上

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