Unreal Engineとは

「Unreal Engine(アンリアルエンジン)」とは、「Epic Games(エピックゲームズ)」によって開発された3Dゲームエンジンです。略してUEと表記されます。
様々なプラットフォームに向けてハイクオリティなゲームを制作するために使用できるプロ仕様のツールであり、「Unity(ユニティ)」同様にゲーム開発のための2大ゲームエンジンの1つです。動作環境はクロスプラットフォームとなっています。「最も成功したビデオゲームエンジン」としてギネス記録にもなっています。現在ではポータルサイトも日本語対応されており、公式のフォーラムなどもあります。

Unreal Engineの特徴

Unityがスマートフォンを中心としたゲーム開発として使用される事が多いのに対し、コンシューマゲームと言われる「PlayStation 4(プレイステーション フォー)」「Xbox One(エックスボックス ワン)」「Nintendo Switch(ニンテンドー スイッチ)」などでの利用が多いのが特徴です。
コア言語はC++で記述されており、多くのプラットフォームをカバーしています。「Windows(ウィンドウズ)」「Mac(マック)」「iPhone(アイフォーン)」「Android(アンドロイド)」向けのゲーム開発も可能です。

Unreal Engineの歴史と価格設定

Unreal Engineは、ゲームを効率よく開発することのできるゲームエンジンです。1998年に「Unreal Engine 1」が 発表され、現在は2014年に発表された「Unreal Engine 4」が最新となっています。略してUE4です。
Unreal Engine 4の発表初期は$19/月のサブスクリプションライセンスで利用可能でしたが、2015年以降、無償で使用することができます。ただし、四半期の売り上げが$3,000(およそ35万円)以上の場合は5%のロイヤリティをEpic Gamesに支払う必要があります。
もともと学生は無料でしたが、これにより現在は誰でも無料で導入することができるようになっています。

Unreal Engineで作られたゲーム

もともとは「FPS(First-Person Shooter:ファーストパーソン・シューター)」というジャンルのシューティングゲーム「Unreal」というゲームを開発するために作られたゲームエンジンのため、現在でもFPS専用というイメージは強いですが、ほぼ全てのジャンルを作ることができます。
初期の頃は主に海外のゲームソフトに採用されており、徐々に日本でも普及していきました。特にUnreal Engine 4となってから増えています。
近年では2019年発売のNintendo Switch『ヨッシークラフトワールド』や、2018年のPlayStation 4 / Xbox One『ソードアート・オンライン フェイタル・バレット』、2016年のPlayStation 4『ストリートファイターV』などに採用されています。
特に、2017年のPlayStation 4版、2019年のNintendo Switch版の『ドラゴンクエストXI 過ぎ去りし時を求めて』でのUnreal Engine 4の採用は話題となりました。

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