クラウドレンダリングとは

クラウドレンダリングとは、
インターネット上のクラウドサーバでレンダリングを行う事です。


 ●クラウドレンダリングのメリット

  外部のクラウドサーバを利用する事で、
  不足したリソースを補え、突発的な受注にも柔軟に対応できるほか、
  固定資産やソフトウェアライセンスなどの管理コストの削減にもつながります。


 ●汎用クラウドでのレンダリングの普及

  近年CG制作現場でも徐々に浸透し始め、
  大手企業が続々と新サービスを開始している。

  標準でクラウドレンダリングに対応する総合ソフトウェアも存在し、
  3ds MaxのA360 Renderingや、HoudiniのHQueue RenderのCloudなども
  その一つである。

  また、独自のクラウドレンダリングサービスを用意している
  レンダリングソフトウェアも存在し、
  OctaneRenderのOctaneRender Cloudや、V-RayのV-Ray Cloudなどが該当します。


  ≪クラウドレンダリング普及の歴史≫

  2008年

   ベータテストを終えたAmazon EC2は正式サービスに移行。

   ※Amazon EC2とはAmazon EC2とはAmazon.comにて提供する
    クラウドコンピューティングサービス(Amazon Web Services)の一環で、
    Amazon Elastic Compute Cloud (EC2) の事を指します。

  2009年

   Side Effects Software社による、
   Houdiniのクラウドレンダリングを可能とする。
  
   mental images社もAmazon EC2にRealityServerを構築し、
   Mental Rayのクラウドサービスであるmental cloud directを開始する。

  2011年

   OTOY社がAutodeskとクラウドレンダラー開発の契約を締結し、
   2012年にOctane Renderの開発元であるRefractive Softwareを買収する。

  2012年

   PixarはGreenButton社との協力により、
   Windows Azure上でクラウドレンダリングを可能にする
   RenderMan On Demandを開始した。

  2013年

   Amazon EC2上でクラウドレンダリングを可能にする
   ZYNC Renderが立ち上げられる。

   Lagoa社 (旧TeamUp社)より、クラウドレンダラーである
   Lagoa MultiOptics Renderer及びそれを使用する
   コラボレーションプラットフォームがリリースされる。