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フリーランスクリエイター ゆうさんの卒業後日記 Vol.2

2025-10-25

ゆうさんの卒業後日記 ~フリーランス準備期間のお話~ フリーランスブーストセッションが終わってどうだった?編


STUDIO米子のWebデザイナー専攻を卒業したゆうさん。
今年の4月からついにフリーランスのWebデザイナーとして新たな一歩を踏み出したゆうさんにお話を聞きました!

スタッフ小徳

現在はどんなペースで活動していますか?

ゆうさん

平日は事務のパートをしながら、週3日ほど東京のデザイナーさんのアシスタントをリモートでしています。
Instagramで受講した講座がきっかけでつながり、ちょうどアシスタント募集のタイミングで応募しました。
現在はバナーやリッチメニュー、LP制作などをお手伝いしています。

スタッフ小徳

日々の学習や練習の中で「これは成長したな」と感じた瞬間はありますか?

ゆうさん
瞬発力が必要な場面でこそ、デザインの引き出しがあるかどうかが問われると実感しています。
だからこそ今は、トレースに集中して、引き出しをとにかく増やすことに力を入れています。


スタッフ小徳

仕事をするうえで大事にしたいことや、 「こうありたい」と思う姿勢はありますか?

ゆうさん

一つひとつの仕事を丁寧に、大切に取り組むことを意識しています。クライアントさんのサービスに込めた想いをヒアリングでしっかり汲み取り、その目的やゴールに合ったデザインを考えるようにしています。
丁寧な連絡を心がけ、信頼関係を築くことも大事にしています。


スタッフ小徳

活動の中で悩むことがあれば、それにどう向き合っていますか?

ゆうさん

正直、悩みまくってます(笑)。
でも卒業生の仲間と定期的に会って話すことで気持ちが軽くなったり、「私も頑張ろう」と前向きになれたりします。

作業面では、手を動かすことが一番の解決法だと感じています。やってみないと上達もしないし、自分に何ができるかも見えてこない。

ひとつ完成すると「できた!」という達成感があって、それがまた次の原動力になります。


スタッフ小徳

平日の過ごし方や、1日のスケジュールに変化はありましたか?

ゆうさん

以前はフルタイムで8時半〜17時まで働いていましたが、今は在宅ワークが半分ほどになり、時間の使い方が大きく変わりました。
絶対にその時間に働かなければいけない、という感覚は減ったものの、やらなければいけないことはたくさんあって、SNSの投稿内容を考えるなど、自分で動いていく必要があります。


スタッフ小徳

働き方が変わってどうですか?

ゆうさん


最初は在宅に慣れなかったのですが、今は良い面も感じられるようになりました。自分のペースで仕事ができるのは在宅ならではの良さです。
ただ、人と会わない環境が自分に合っているのかはまだ模索中で、完全在宅になったときに不安もあります。
どちらが良いとは一概には言えませんね。


スタッフ小徳

卒業後に「まずこれをやろう」と思って取り組んだことはありますか?

ゆうさん

まずはブーストセッションのコンペに一番力を入れて取り組みました。

そのほかには、不動産系のHP制作や、SNS発信にも注力しています。今は主にXでの発信を続けています。


スタッフ小徳

案件に繋げる準備として、今はどんなことを優先していますか?

ゆうさん

LPに力を入れていきたいと思っているので、まずは実績を作るための勉強をしています。
トレースでの練習と、自分で一から作る練習の両方に取り組んでいます。


スタッフ小徳

デザインやWebに関する情報は、どんなところから得ていますか?

ゆうさん

本を読むことが多いです。SNSでおすすめされていたものをチェックしたり、自分で気になったテーマを検索して調べたりもします。
最近は「タイポグラフィ」で検索して見つけた本を購入しました。
特に紙の本で読むのが好きです。


スタッフ小徳

最近「前より分かるようになったな」と感じたことがあれば教えてください。

ゆうさん

まだ自信を持って「分かるようになった」と言えるほどではないですが、少しずつ引き出しは増えてきたかなと感じています。たとえば「このフォント使えそう」とか、「こういうあしらいが合いそう」といった感覚が前よりつかめるようになってきました。
お客さんとのやりとりについては、どう聞けばいいのか、どう対応すればいいのか、まだまだ手探りの状態です。



スタッフ小徳

今の段階で「こんな仕事ができたら嬉しい」と思う 理想のイメージはありますか?

ゆうさん

ジャンルにこだわらず、女性向けのLP制作に挑戦したいと思っていて、年内に実績をひとつつくるのが目標です。

あとは、イラストを活かしたお仕事にもいつか取り組んでみたいです。


スタッフ小徳

卒業してからしばらく経ちましたが、 やる気の波や迷いが出ることはありますか?

ゆうさん

すごくあります。今やっていることが本当に正解なのか、この先ちゃんと仕事につながるのか、不安になることも多いです。
目の前の仕事には全力で取り組んでいますが、自分の仕事としてどう進めていけばいいのかはまだ手探りで…。
つい気持ちがゆらいでサボりたくなる日もありますが、「でもやらなきゃ」と思ってなんとか前に進んでいます。

スタッフ小徳

そんな時に「モチベーションを保つ工夫」や 「気持ちの整え方」はありますか?

ゆうさん

仲間と話すことと、自分の気持ちを紙に書き出すことです。特に迷ったときは、思ったことを全部書いてみると、「ただ不安だっただけかも」と気づけたり、少しスッキリしたりします。
ポジティブなことも書いていて、「こうなりたい」という理想を書くこともあります。
週に1回はジャーナリングをするようにしていて、できれば毎日3〜4行でも続けたいなと思っています。



スタッフ小徳

周囲のサポートや励ましが支えになった経験があれば教えてください。

ゆうさん

家族にはいつも応援してもらっていて、とてもありがたく感じています。また、ブーストセッションで出会った仲間の存在も大きくて、困ったときに相談できたり、情報を共有し合えたりするのが心強いです。



今回で一旦シリーズは終了となります。

ゆうさんの卒業後日記シリーズをご愛読いただきありがとうございました!

ゆうさんのご活躍を応援しております!




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