デジタルハリウッドSTUDIO山口 ブログ

【卒業生インタビュー 10】
今の方が活き活きしてる!
私が事務職からシステムコーダーになれた理由

2021-06-11

今の方が活き活きしてる!私が事務職からシステムコーダーになれた理由

2020年3月からWebデザイナー専攻(6ヶ月)とPHP、WordPress講座の合計10ヶ月のカリキュラムをスタートされ、2020年12月に修了された角谷京子さん。角谷さんは卒業後の現在、Web制作会社でシステムコーダーとして活躍されています。しかし当初はコーディングについて苦手意識を持たれていたそう。それをどのように乗り越え「強み」に変えていったのか、在学当時の様子や転職に至るまでの裏話をお伺いしました!

仕事として熱中できる何かが欲しかった!デジタルハリウッドを受講したきっかけについて


デジタルハリウッドSTUDIO山口を知ったきっかけは何ですか?

デジタルハリウッドに入校するより以前はずっと事務職を転々としていましたが、やはり仕事として熱中できる何かが欲しいなという想いがありました。そんな時にネットサーフィンをしていたらふと、デジタルハリウッドのネット広告が目に入ってきたんです。「どんな所なんだろう?」と気になってすぐに検索をしたのがきっかけです。


デジタルハリウッド受講の決め手は何でしたか?

もともと仕事でExcelやWordを使っていたので、Webデザイナーもきっと自分に合っているだろうという気がしていました。仕事を辞めてWebデザインの学習に専念したいと思うようになりましたが、実はお金の問題があり受講を諦めかけていました。でも、その時やっていた事務の仕事が限界に感じていたこともあり、思い切って親に相談してみたら熱意が伝わったのか、金銭面で援助してくれることになり仕事を辞めて通うことができました。

「苦手」が「好き」に変わった。受講してみてわかった自分が得意なこと

在学中はどのように学習をすすめられましたか?

私が受講したコースが約10ヶ月間のコースだったのですが、デジタルハリウッドの動画による教材で勉強すればWebデザイナーになれると思っていました。でも最初のグラフィックパートの課題で名刺とバナーを作った時に、「このままじゃ修了しても仕事をしていく自信がない」と思って、プラスアルファ家に帰ったあともデザインの勉強をしました。最初は焦りがあったのですが、気がつくと楽しくなっていてこれを繰り返すうちに沼にハマったというか、とにかく自分に合っていたのだと思います。


当時の1日のスケジュールを教えてください。

デジタルハリウッドの教材はグラフィックの学習から始まるので、最初は1日2時間くらいでしたが、コーディングの学習に入ってからはお昼に来て夕方の5時頃に帰っていました。帰宅後も家で学習をしていたので、YouTubeでデザインの動画を見てみたり、コーディングのやり方を調べたりしていました。


受講中に大変だな思ったことや苦労したなと思ったことはありますか?

コーディングという未知の世界に足を踏み入れた時にすごく苦労しました。今まで考えたこともなかったWebサイトの裏側をいきなり目の当たりにして、すごく綿密に組まれているんだなと思いました。私に一人でできるのかなって不安になったのを覚えていますね。


どのようにして乗り越えましたか ?

自分で調べてやっていくうちに、段々と脳が生まれ変わったみたいな感覚になってきたんです。Webサイトのデザインを見ても「これはコーディングするとなると、まずどこから作り始めるかな」と考えるようになった時、もう昔の自分とは違うんだなと思いました。もう昔には戻れないという感覚と、生まれ変わった後の自分が活き活きとしているように感じました。とても楽しいです!


受講されていた当時はコロナ渦によりSTUDIO山口の営業時間も短縮となりましたが、学習に影響はありましたか?

その時はすでにノートパソコンを持っていたので、スタジオに通えなくても家で教材を見たり、自分でわからないところを調べたりしながら学習していたので、遅れを取らないように工夫ができました。デジタルハリウッドの学習スタイルがコロナ禍でも合っていてとてもありがたかったです。


ちょうどその頃にSTUDIO山口でも、オンラインによる学習サポートがスタートしましたが、角谷さんはオンラインサポートを活用されましたか?

はい、卒業制作に取り掛かる時にWordPressを組み込む手順や、レンタルサーバーの使い方についてなど、どこから手を付けたら良いのかわからなくてslackに質問を投げかけたことがあります。すると、すぐに担当のトレーナーさんから返答があってスイスイと作業ができました!スクールに通えなくても、そういったツールがあってレスポンスも早かったのですごく助かりました。

卒業後、システムコーダーとして活躍されている現在のお仕事について

現在働かれている会社について教えてください!

株式会社リバースという制作会社で働いています。クライアントさんには公的機関や観光業界など幅広くいらっしゃるので、さまざまな業界のWebサイトを制作しています。その中で主に私はWordPressを担当しています。


角谷さんは積極的に転職活動をされていた印象があまりないのですが、今の会社に就職するまでの経緯を教えてください。

きっかけは、ちょうどリバースでWordPressを使える人がいなくなってしまい、リバースの社員さんと繋がりのあったSTUDIO山口のトレーナーさんから「学習しながらで良いので、夕方に一時間だけアルバイトに行かないか?」と声をかけていただきました。一時間ならと思ってお話をお受けしたところ、そのまま正社員にしていただくことができました。


WordPressの習得が有利にはたらきましたか?

そうですね、WordPress講座を受講していて本当に良かったと思います。運命を感じてしまいました!でもWordPressの学習が始まったばかりの頃は、教材を見ていても何を言われているのか全く理解できませんでした。卒業制作でWordPressを組み込む時も目眩がするくらい苦手でしたが、それでもやるしかない状況でとにかく調べて調べてやっていたら、ある時フッとわかるようになったんです!その時から「嫌だな」って思っていたWordPressが「好き」に変わってきました。


Webデザイナーとして、今後の目標はありますか?

どんなクライアントさんや要件が来ても動じない強靭な心と、リバースさんの方でもっともっと経験を積んで、あらゆる要求にできる限り応えられるような知識を身につけることです!

Webデザイナーを目指す皆さんへアドバイス


まず、この仕事は自分のペースで働けるというのがすごくいいなと思います。私はそれが性に合っていたポイントでした。あとは、自分の好きなことを武器に働くことができるのはいいところだけど、どんな仕事にも辛いことや苦しいことはあるので、「辛いけど好きだ!やりたい!」と思う気持ちが強ければなんでもできると思います。




( 編集後記 )

角谷さんの人柄としてまず思い浮かぶのは、あまり自己主張をするタイプではなく、とても控えめな印象ということです。もちろん慣れてくれば冗談を言ったりなど意外な一面を見ることもできるのですが、初対面ではシャイ故に口下手という印象を持ってしまうかもしれません。そんな角谷さんが本格的に転職活動を始める前に、積極的に周囲に訴えかけるでもなく、制作会社への就職を決めることができたのはなぜでしょうか?それは苦手なことも諦めずコツコツと向き合い、わからなくても自分自身で調べて解決しようと日々の学習に一生懸命でした。そんな角谷さんの姿を毎日のようにスタジオでトレーナーさん達やスタッフが見ていました。そんな時にタイミングよく人手が足りないという制作会社さんのお話がトレーナーさんにあり、そして、卒業を間近に控えWordPressのスキルもメキメキ上達させていた角谷さんに声が掛かりました。角谷さんご自身は熱中できる仕事に出会えて「今振り返ってみれば、あれは運命だった!」とおっしゃっていました。でもスッタフの視点から見ると、運命でも何でもなく、角谷さんが努力した結果なのだと思います。今後はシステムコーダーとしてますます経験を積み重ねて活躍される角谷さんをSTUDIO山口も応援しています!

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