デジタルハリウッドSTUDIO新宿 ブログ

稼げるフリーランス動画クリエイター
10のメソッド

2022-10-08

こんにちは。

デジタルハリウッドSTUDIO新宿の山本です!


今回は2022年9月24日に開催された

稼げるフリーランス動画クリエイター10のメソッド 』のイベント内容を皆様にお届けいたします。


好きな動画を仕事にしたい!

まずは副業から仕事を掴んで将来的にフリーランスを目指したい

そんなあなたにとっておきの内容となっております!


今回のイベントでは、ネット動画専攻ライブ授業講師であり、フリーランス歴10根に状の現役動画クリエイター大島ダヴィッド氏をお迎えし、 フリーランスとして生き残っていくためのメソッド を余すことなくお話していただきました。


イベントに参加できなかった方、興味のある方は是非ご覧ください!

今回のゲストをご紹介!

大島ダヴィッドさん

フリーランスビデオグラファー

VIRUKSEN PRODUCTION代表


■プロフィール

スイス出身、2006 年に日本へ来日。デジタルハリウッド大学、そしてデジタルハリウッド大学大学院を修了し、2010 年から東京エリアと世界を中心に活動しているフリーランス・ビデオグラファー。

ネット映像のパイオニアとして、コーポレート、中小企業、団体、個人のプロモーション映像やドキュメンタリー制作を専門に活動。 これから映像にチャレンジしたい、始めたい人をサポート。

2016年からデジタルハリウッド大学でAdobe PremiereやAfter Effectsを教えている。

《第1部》稼げるフリーランス動画クリエイターのメソッド

イベント冒頭の案内もそこそこに早速ダヴィッド先生に『稼げるフリーランス動画クリエイターのメソッド』についてお話しいただきました!


今回のイベントレポートでは特に印象的だったワードをご紹介していきます!

取引先がいつまでもあると思うな!

フリーランスになって駆け出しの頃は大手の取引先を獲得できると天狗になって、他の仕事を取らなくなるケースもしばしばとのこと。コロナや担当者の入れ替えなどで簡単に仕事はなくなってしまうので、取引先は常に広く持っておくことが大事なんですね!


(大島氏)  僕自身は現状、50社近くとお仕事しているかなという感じですね。仕事をしているうえで一番恐れていることは、担当が会社を辞めたり転職したり、部署が代わったりすることですね。それが起きてしまうとその案件が終わってしまうわけなので。でも、担当が会社を変えたら自分もついていけるケースもあるので、悪いことばっかりってわけでもないです。

なんの数字?98% 3% 3/10,000

なんとこの数字、1年以内にどのくらいの人がフリーランスを辞めていくかという数字だそうです!

最初の1年で98%の人がフリーランスを諦め、残りの2%の中で3年後まで続けられるのがそのうちの3%とのこと。だから1万人がフリーランスになろうとして、生き残るのは3人ほどという事、、、

華やかな世界かと思いきや、厳しい世界なんですね。


(大島氏 ) フリーランスという働き方は、日本だとまだまだ下に見られがち。暇なんじゃない?とか社会人なめてる?いつまで夢追いかけてる気?みたいな感じでバンドマンと同じようにみられている。ローンも組めないし、最高にめんどくさい。もうちょいフリーランスに優しくなってほしい。

じゃあ、何でフリーランスになるのか。それは「正社員になりたくない」とか「この業界に不満がある」とかガッツがある人がなるの!「しょうがねぇ、やってやろう」というくらい強い気持ちがないとやっていけない。

フリーランスとして生き残る10のコツ+α

フリーランスは作品も自分自身も商品!

この人だから頼むといわせたい!だから人柄もすごく大事。話しやすさとか相談しやすさが大事。

フリーランスとして生き残る10のコツ

  1. 学べる事はすべて学生のうちに学んでおく
  2. 必要な機材や道具は学生のうちに買う
  3. 自分自身の限界をよく知っておく。
  4. いざという時のために半年後まで暮らせる貯金を残しておく。
  5. コネは学生の内から作っておく。
  6. できるだけ関わりやすい人間であること。
  7. 時間、期限は守る。
  8. 約束は守る。
  9. 健康第一。
  10. 必ず、自分の作品を作りたいという情熱を持っておく。

YOU(AND YOUR SKILL)=PRODUCT

『この人だからお願いしたい』

と思ってもらえることが大事!フリーランスは作品も自分自身も商品。

だから作品よりも人柄がとても大事。一緒に仕事をするなら頼みやすかったり、相談しやすい人が良いですよね!

コネを作れ!

では、どうやってコネを作るのか。それはそれぞれの環境によってさまざまとのこと。でも、どんなばあいであっても、待っているだけでは仕事は来ないですよね。

だから自分の仕事より自分自身のプロモーションが大事なんですね!


(大島氏) プロモーションはとにかくソーシャルメディアを使うことです。自分の作品をSNSにアップしまくりましょう。ちょっと自分では微妙かなと思う作品でもあげるのが大事。それが仕事に繋がります。SNSが苦手なひとはブログとかもいいと思います。あとは人が集まる場所に行くのも大事ですね。

それと、仕事は完璧にこなすことです。特に最初の仕事は気をつけましょう。一度失った信用は簡単には取り戻せないですからね。

COST?SKILL?SPEED?

『COST』『SKILL』『SPEED』この3つの言葉は何だと思いますか、、?

これは、仕事を獲得するのに常に絡んでくる3つの要素とのこと!安くて、高クオリティで、早く完成できたら、そんな人にお願いしたくなりますよね!


(大島氏) 自分自身を売っていくためにはこの3つが大事。だけど、同時にこの3つをやりつづけるといつかつぶれます。だから、この中で2つ選んで、それを武器にするといいと思います。どれを武器にするか考えるときは、自分は何件受けてどのくらい稼げるのかを考えるのがいいと思います。

これからの人たちへ

NO FEAR


(大島氏) フリーランスの業界にルールはありません。だから好きにやっちゃっていいんです。

制作会社だと動画作業以外にコストがかかるから、必然的にフリーランスよりも案件の料金が高くなるんですよね。制作会社よりも安く案件を取ることができるのがフリーランスの強みですね。

フリーランスの場合はさらに、中間がないからやり取りがスムーズだし、直接やり取りができるから齟齬がなく制作に取り掛かることができます。

それでもフリーランスは生半可な覚悟ではやっていけません。

まずは、自分をよく知り、プロモーションの仕方を考えることです。これをきっかけに少しでも道が拓ければうれしいです。

<第二部>卒業生トーク

実は、イベント後半では、ネット動画クリエイター専攻卒業生の田仲将大氏から、在学中からお仕事を受注した営業テクニックをご紹介していただきました!


▼田中氏のプロフィールがこちら▼

田仲将大さん

ネット動画クリエイター専攻卒業


広告関係の仕事をしていくうちに、動画制作に対し興味関心が湧き、自分も動画広告などを作りたいという思いでデジタルハリウッドに入学。ネット動画クリエイター専攻を卒業後、自身の営業力を生かし業務委託や単発のYoutube編集案件を受注。現在は、広告代理店の営業からクリエイターになるため日々勉強中。


田仲さんのInstagramはこちら

受講期間から案件を獲得した営業方法

受講期間から案件を核とした方法などについては田仲さんの紹介ブログのほうで詳しくご紹介しているので、気になる方はそちらをチェックしてみてください!


ダヴィッド氏が教えているコースはこちら!

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