こんにちは。デジタルハリウッド大阪本校運営事務局です。
突然ですが、CGやVFXを本格的に学ぶと聞いて、どのような進学スタイルを思い浮かべますか?
おそらく、多くの方が「2年制」や「4年制」の専門学校をイメージされるのではないでしょうか。
しかし、デジタルハリウッドでは「1年制」を採用しています。
「本当に1年でプロレベルに到達できるの?」そう疑問に思われる方も少なくないでしょう。
デジタルハリウッドでは、具体的にどのような学習設計が1年という短期間での成長を可能にしているのか。
なぜ多くの未経験者が、ポートフォリオを武器に業界への一歩を踏み出せているのか。
その理由を、実際のカリキュラム設計と学習フローを交えながら、詳しくお伝えしていきます。
▶私塾だからこそ実現できる、制作特化型のカリキュラム
デジタルハリウッドは、学校教育法に基づく専門学校ではなく「私塾」という形態をとっています。
そのため、専門士の取得を前提としたカリキュラム編成の制約を受けません。
この自由度により、 CGクリエイターとして現場で求められるスキル習得に必要な授業へ、学習時間を集中 させることができます。
また、年に2回実施している企業アンケートをもとに、 業界のニーズをカリキュラムへ反映 し、内容を継続的にアップデートしています。
制作実践を中心に据えたカリキュラム設計 が可能だからこそ、限られた1年という期間の中でも、業界に通用するスキルの習得を目指すことができます。
▼入学から3ヵ月目の静止画課題▼
▶1年制を可能にするカリキュラム設計とは
1年でスキル習得を目指すには、単に授業時間を詰め込むだけでは不十分です。重要なのは、「何をどの順番で学ぶか」というカリキュラム設計です。
デジタルハリウッド本科CG/VFX専攻では、CGクリエイターとして現場で求められる制作工程に沿って、基礎から応用までを段階的に学べる構成を採用しています。
また、講義中心ではなく反転学習を取り入れている点も特長です。基礎知識や操作方法はオンライン教材で事前に学び、スクールでは制作・講評・フィードバックに時間を充てることで、「理解する」だけでなく「実際に作る」時間を最大化できます。
授業は業界で活躍する実務家教員 が担当し、 現場で求められる制作プロセスや考え方 をもとに指導を行います。さらに、アウトプットを伴う課題を定期的に実施することで、制作経験を積みながらスキルの定着を図ります。
制作→講評→改善 のサイクルを繰り返すことで、スキルの定着とポートフォリオ制作を同時に進められるため、限られた1年間でも実務に近い制作プロセスを体験できます。
▼入学から6ヵ月目の映像制作課題▼
▶過去には2年制を採用していたこともあります
「1年で本当に大丈夫なのか」
そうした不安の声があることは、私たちも理解しています。
実際、デジタルハリウッドでは過去に2年制のカリキュラムを採用していた時期もありました。
しかし、1年間でスキルを習得し、ポートフォリオを完成させた段階で就職活動を始める受講生も多く、早い段階で内定を得るケースも見られました。
結果として、2年間通う必要がなくなるのであれば、「より短期間でスキルを身につけること」と「より早く業界に出ること」の両立を目指すべきではないかと考えるようになりました。
そこで現在は、 限られた1年という期間の中で、どのようにすれば制作経験を積み、実務に近いスキルを習得できるのかに重点を置いたカリキュラム設計へとシフト しています。
単に期間を短くしたのではなく、1年でより身につけられる教育へと再設計するという選択をしています。
▼1年間の集大成!卒業制作課題▼
▶CG業界では新しい技術が次々と生まれています
CG・VFX業界では、制作に使用されるソフトウェアやワークフローが日々進化しています。
近年では、ゲームエンジンを活用したリアルタイムレンダリングや、生成AIを用いた制作支援など、新たな技術が次々と現場に導入されています。
こうした変化は、クリエイターにとって新しい表現の可能性が広がる機会でもあります。
一方で、求められるスキルや制作プロセスもアップデートされ続けるため、基礎を習得した段階で、早く実務に近い環境に触れることが重要になります。
1年間でポートフォリオを完成させ、業界へのエントリーを早めることで、最新の制作環境に適応しながらスキルを磨いていくことができます。
▶入学から1年後に設定された、就職のための機会「クリエイターズオーディション」
デジタルハリウッドでは、入学から約1年後のタイミングで「クリエイターズオーディション」を実施しています。
これは、受講生が制作した作品やポートフォリオを企業に直接見てもらう機会として設けられているもので、企業の採用担当者や現場のクリエイターが参加します。
授業の中で制作してきた作品をもとに、自身のスキルや志向を伝えることで、企業との接点を持つことができます。
1年間で制作経験を積み重ねたあと、就職活動のスタート地点としてこのような機会が用意されていることも、1年制の教育設計の一部です。
▶クリエイターズオーディションをきっかけに就職を決めた先輩たち
クリエイターズオーディションを通じて、実際に就職を決めた卒業生も多くいます。
ここでは、1年間の学習を経て企業との接点を持ち、CG・映像業界へのキャリアをスタートさせた先輩たちの事例をご紹介します。
『株式会社武右ェ門』
冨樫 侑太さん:アニメーション、エフェクト、リギングを担当
戸田 惟佳さん:アニメーションを担当
『株式会社白組』
向原 望さん:アニメーションを担当
鈴木 貴久さん:アニメーションを担当
『株式会社Spade&Co.』
塚原 大輔さん:リギング、エフェクトなどのテクニカル周りを担当
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著者:デジタルハリウッド大阪本校編集部
デジタルハリウッド大阪本校編集部は、デジタルハリウッド大阪本校のスクール運営・広報チームによって構成されています。
UIUXデザインや3DCGデザインなどを学ぶ受講生一人ひとりの学びと挑戦を日々サポートしてきた経験をもとに、現場のリアルな声や卒業生インタビュー、最新の学習トピックスなど、クリエイティブな学びに役立つ情報を発信しています。
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