2018年1月開講した 「Webデザイナー専攻」 の受講生の今泉さん。
佐賀から1時間半かけ通学しているはずなのに、ほぼ毎日スタジオで学習し、当校スタッフより学校にいる彼女。コミュニケーション力が高く、クラスメイトだけでなく他クラスの受講生、卒業生、さらには併設するWeb制作スタジオのスタッフとも仲良くなり、一緒にランチやカフェに行ったりすることも!
今回はそんな彼女に「なぜデザインを学んでいるのか?」「どうしてWebの学校に入学したのか?」「今後の目標は?」など詳しく聞いてみました。
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介護・福祉の現場で、ユーモアで切り返すポジティブさやコミュニケーションの大切を学んだ!
今泉さんは、佐賀在住で、4人兄弟の長女。物心ついた頃から、弟の子守りやお世話をしたり、また、両親の仕事のつながりで、地域コミュニティ/イベントによく参加していたそう。近所の子供や高齢者との交流やコミュニケーションをとる機会が多かったこともあり、看護・介護の業界を目指すように。
高校卒業後、看護学校への進学や介護福祉士の資格取得し、介護・福祉施設に就職。
「自分が好きな仕事で、やり甲斐がある反面、仕事柄とても辛い体験や苦しかった場面もありました.....。ただ、そんな環境だからこそ、ユーモアで切り返すポジティブさや相手が話しやすい環境をつくること、コミュニケーションの大切を学ぶことができた!」という彼女。
順調にキャリアを歩んでいる実感がある反面、それに納得できない自分もいたそうです。
周りの友達とのスキルの差を感じるようになってきた
介護福祉士としてのキャリアの中で、通常業務に加え、年間行事の委員長を務め、様々なイベントの企画/運営も経験し、今後のキャリアパスとして主任・マネージャーへの道も見えかけていたが、周りの友達との差や違和感を感じるように。
「周りの友達は、Web・クリエイティブ業界で働いていたり、一般企業に勤めるビジネスパーソン・OLが多く、情報・ITリテラシーが高いなと感じていました。介護・福祉の仕事は、目の前の人と向き合う時間が多く、なかなかPCスキルも身につかないし、私はできないことだらけ・知らないことだらけと思うようになった......」と今泉さん。
そんな気持ちが高まった彼女は、転職活動をスタート。ただ、大卒ではないからエントリーできる企業が少ない。PCスキルが応募条件だが経験はない。そんな中、デザイナーの友達の勧めもあり、Webデザイナーとしての転職やスクールで学ぶことを考えはじめ、学内に求人票の掲示が多く、短期間で学べるという理由から、当校に入学されます。
クラスメイト同士が話しやすい環境づくりも一つのミッションにしていた(笑)
受講を振り返ってもらうと「入学してみて、クラスメイトの年齢が幅広く、キャリアもばらばらで尖っている人が多い。みんな仲良くなるかなと思いました。なので、学習とは別にクラスメイト同士が話しやすい雰囲気をつくる、ということも一つのミッションにしていました(笑) LINEグループをつくったり、学内SNSに一番はじめに投稿したり!」と今泉さん。
「それからクラスメイトと接してみると、みんなのやっていることが、とにかくオモシロイ! 受講中にふらっとアジアへ旅に行く人、動画クリエイター、ホテルの経営者、フラワーエッセンスが趣味の人など、いろんな生き方があることを知ってとても良かった。学習のモチベーション維持にもつながりました」
「学習のほうでは、エディトリアルデザインとWebデザインの違いに戸惑うこともありましたが、授業後に講師の先生へ質問・アドバイスをお願いすると、とても詳しく丁寧に説明してもらえました。デザイン的に良くないと分かってても、自分ではどうにもできないことを的確に指摘してもらい助かった」とのこと。
■ エディトリアルデザイン(誌面)課題/入学4ヶ月後
お味噌汁や炊き込みご飯で美味しく食べたあとのアサリの貝殻を、 ちょっとのアレンジでインスタ映えなインテリアに大変身させる、爽やかな夏のアレンジ特集。
■ Webメディア課題/入学6ヶ月後
初めてパパ・ママになる人達にむけたWebサイト。今泉さんは友人から妊娠・出産についての相談を受けることがあり、同じように悩んでいる人の不安を解消したいという想いから制作した作品。
将来的にはWebディレクター、ママになったら在宅ワークもしたい!
今後の目標を聞いてみると「まずはWebデザイナーとして転職すること! 3~4年でしっかりとキャリアを積み、デザイン・Webを指導できるレベルにはなりたいです。また、将来的にはWebディレクターも経験したいですし、ママになったら在宅ワークしたいと考えています」と今泉さん。
入学検討している人にアドバイスをお願いすると「まずはクラスメイトに話しかけてみてください。絶対に学習のモチベーションも上がります。また、学外のコミュニティ/イベントに行くと、卒業生とつながったり、勉強になることがたくさんあります。そのときに分からない知識や考え方でも、将来の解決のヒントが隠れているはずです。ぜひ自分から積極的につながりを持つようにして、充実した学校生活を送ってください」と締めくくってくれました。
スタッフ崎元