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受講生インタビューvol.6|将来クラフトビールをつくるために、なぜWebクリエイティブを学んでいるのか......!? 受講生が教えるSTUDIO福岡

2018-06-07

2017年10月開講した 「Webデザイナー専攻」 の受講生の鮫島くん。

これまでカナダでのワーキング・ホリデー経験やフィリピン語学留学など、ダイバーシティな環境の中で、生きた英語を学び、パブやレストランでナイトライフを楽しみ、リゾートホテルやウーフィング(WWOOFING/オーガニック農場で ボランティアすること)で働くという貴重な経験をされています。

将来の夢は“クラフトビールをつくること”という“クラフトビール愛”に溢れる彼は「なぜデザインを学んでいるのか?」「どうしてWebの学校に入学したのか?」「今後の目標は?」など詳しく聞いてみました。

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英語とは別に“何かスキル”が必要と感じた、カナダでのワーキング・ホリデー経験!

鮫島くんは、高校では硬式テニスに励み、将来はスポーツトレーナーになるために大学へ進学。

当時、渡米して専門分野を勉強し、海外でキャリアを積むために、独学で英語の勉強をはじめたそう。すると、いつの間にか......スポーツトレーナーから語学習得へと関心は移っていき、大学を中退して、カナダのワーキング・ホリデーに。

当時のことを聞いてみると「ダイバーシティな環境で、とてもオープンな人が多く、現地の人や外国人のルームメイトとコミュニケーションをとったり、海や山などの自然を楽しんだり、パブやレストランではナイトライフ/クラフトビールを堪能して、とても素晴らしい経験でした」と鮫島くん。

「ただ、(カナダへ行って)5ヶ月間も仕事が決まらず、お金も底を尽きかけて......その時に英語とは別に“何かスキル”が必要と感じた」とのこと。

帰国後、フィリピン語学留学でさらに英語スキルを磨き(TOEFLテストのため)、これからの働きカを模索していた時、“そういえば、カナダでクラフトビール好きだったな......”ということを思い出し、クラフトビールをつくる仕事をしようと決意。そして、海外で働けるためのスキルとして、加えて、グラフィック/Webクリエイティブは、自身のビール販売/プロモーションサイト、ロゴやフライヤーづくりにも活かせると考え、当校に入学したそうです。

一番良かったカリキュラムは、実案件をテーマにしたWeb課題!

受講の感想を聞いてみると、「(受講カリキュラムの中で) 入学2~4ヶ月目のWebコーディング課題が一番良かったです!」と即答だった鮫島くん。

「『D-ZERO』さん(※1)が手がけた案件/テーマにした課題(レスポンシブWebデザイン/3ページ)で、ゴールはプロレベル。実際にチャレンジしたことで、Webクリエイティブの流れや必要な知識/技術も分かり、求められるレベルの高さも分かりました。自分で手を動かす→必要な授業がある→添削/アドバイスがある、とても良かったです! スキル面はまだまだ足りないことだらけですが、なんとか理解できました」とのこと。

「そして、課題に取り組むにあたっては、トレーナー(現役クリエイター/エンジニア)に丁寧に教えていただき、とても助かりました。はじめの方は、レスポンシブWebデザインやコーディングはさっぱりでしたが、最終的には理解することができました。まだまだ『JavaScript/JQuery(Webプログラミング)』がこれからの課題ですが......」と振り返ってくれました。

(※1) 鮫島くんは「福岡トップクラスのWeb制作会社から学べる! Webデザイナー専攻・D-ZERO指導クラス」を受講されてました。

卒業作品は......もちろん“クラフトビール”を紹介するサイト!

鮫島くんは、クラフトビールの美味しさや最高のコミュニケーションツールということに加え、アメリカ/カナダなど欧米のクラフトビール・カルチャーにも魅了されているのだとか。

「そもそも(私自身が)お酒好きなのですが、(カナダでのワーホリの時に)パブやレストラン、スーパーマーケット、リカーショップ(酒屋)、に行くと、本当にビールの種類が豊富で、価格も手軽だったことで興味を持ちました。そこから、どんどんのめり込んでいくと、大量生産ではないオーガニック重視ということや、地元の材料でつくって地元で消費する考えにも共感しました。地元のビールしか飲まないという人も多く、ローカル意識がとても高くて、かっこいいと思いました!」と鮫島くん。

「また、ビールと聞くと、どちらかといえばワイルドでラフなイメージになっていますが、実はビールには美肌効果、ダイエット効果もあるので、飲むことで綺麗になれるんですよ!」と次々と溢れる想いが......

ということで、デザインコンセプトは、「①アメリカから来たクラフトビールを強調」、「②知られていないクラフトビールの美容/ダイエット効果を紹介」、「③ヘルシーでクリーンなイメージを与えるため、シンプルかつ鮮やさを意識したデザイン」の3つだそうです。

クラスメイトとコミュニケーションをとることで、学習効果/効率も高まる!

入学検討されている人へアドバイスをお願いすると、「入学してすぐにクラスメイトの仲良くなることだと思います」と鮫島くん。

「入学当初は話す人が限られていて、クラスメイトやトレーナーさんにも相談せずに一人で学習していました。特にはじめの方は、分からないことが分からない状態で......誤った学習をしていたことも......」という状況だったそう。

「ただ、講師やトレーナー、スクールスタッフも交えたクラス懇親会が開催されてからは、みんなとコミュニケーションをとるようになりました。例えば、オンライン動画学習や作品課題の進捗を聞いてみたり、効率の良い学習方法を共有したり、卒業作品テーマを決めるときに意見交換など行っていました。モチベーション維持のためにも大切ですし、誤った学習方法は減るので、学習効果/効率も高まると思います!」と締めくくってくれました。

スタッフ崎元

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