2017年10月開講した 「Webデザイナー専攻」 の受講生の長濱さん。
大分県生まれの大分育ちということですが、なんと!過去にインタビューした2人(※1)と当STUDIO講師と出身校が同じという、まさかのミラクルなつながりが......!
普段はのんびり散歩したり、気ままにウィンドウショッピングするのが好きというマイペースな彼女ですが......大学時代は環境問題の研究のため海外派遣研修に応募し、マレーシア各地を3週間かけてフィールドワークするという行動力も持たれています。
今はエコライフを提案する戸建て・マンション企画/販売会社で働く彼女に「なぜデザインを学ぼうと思ったのか?」「学校で制作した作品は?」「今後の目標は?」など聞いてみました。
(※1) 過去の受講生・卒業生インタビュー記事
【卒業生インタビューvol.4】 就職して知った面白さ! 奥が深いWebの仕事とデザイン|宮成真以さん
【受講生インタビューvol.3】 これまでの経験×クリエイティブの組み合わせでやれるコトはたくさんある|梶原美夏さん
入学のきっかけは、ミネラルウォーターのチラシ・ポップ制作!?
長濱さんは、幼少期より環境問題への意識が高く、高校卒業後、長崎大学・環境科学部に進学。「人間と環境との調和的共生」をテーマにした学部で、地球温暖化からオゾン層破壊、海洋汚染、公害問題、発展途上国の経済的貧困まで勉強してたそう。当時、地震計を使って震度測定なんかもしてたらしいです!
その後、戸建て・マンション企画/販売に加え、ソーラーパネルや浄水器などを取り入れたエコライフも提案する会社に入社。
業務の中でグラフィックツール「Adobe Illustrator」を使って、ミネラルウォーターの紹介チラシや店内ポップ、プレゼンテーション資料を作るうちに、デザインに興味を持つように。何よりビジュアルを作ることが楽しく、もともと手を動かして何かを作るのが好きだったことも後押しし、入学を決めたそうです。
各分野におけるプロフェッショナルからの指導はとても刺激的!
入学4ヶ月経過しての感想を聞いてみると「(現役クリエイターとして活躍する)講師やトレーナーからの指導はとても刺激的。同じ空間にいるだけでもワクワクします!」と長濱さん。
「というのも、今の職場では(自分で)作ったデザインにアドバイスをくれたり、修正指示をくれる人がいないので、本当にいいものができているのか分からないんです......。学校では各分野のプロフェッショナルから、企画・デザイン・コーディングの実践指導を受けれて、自分では思いつかないアイデアや発想、知らないフレームワークも教えていただき、とても勉強になります。いつも新しい発見があって、ワクワクするんです!」ということ。
これまで彼女は2つの作品を制作。テーマは、①入学2ヶ月後|グラフィック課題「大学サイトのTOPページデザイン」、②入学4ヶ月後|Webコーディング課題「D-ZEROさん(※2)が手掛けた案件をテーマにしたコーディング課題(レスポンシブWebデザイン/3ページ)」。
(※2) 長濱さんは「福岡トップクラスのWeb制作会社から学べる! Webデザイナー専攻・D-ZERO指導クラス」を受講中。
クラスメイトとの交流があるからモチベーションを維持できる!
Webデザイン・サイト作品制作ついて聞いてみると、特に2つのことが苦労したそうです。
「まず1つ目は、HTML/CSSコーディング面。デザイン通りに再現できなかったり、コーディングミスに気付けないことが多く、特に自宅で制作するときは苦労しました......。学校ではトレーナーさん(現役クリエイターによる個別指導)に質問できる環境があって良かったのですが......振り返ってみると、もっと通学すれば良かったと少し反省しています」と長濱さん。
「2つ目は、何かを生み出すことはとても苦しいということ。これまで企画経験がなく、調査・ヒアリング、課題定義、ターゲット設定、情報整理/設計、コンセプトワークなど盛りだくさん......いざフレームワークを使ってみても、実際にどんなことを書けばいいのか? どう組み立てるか?分からないことだらけ。ただ、講師/トレーナーに相談すると、とても的確なアドバイスやヒントをくれるので何とか頑張れています」とのこと。
「そして、クラスメイトとの交流/コミュニケーションがあるので、心が折れそうな時でも、学校で顔を合わせると、お互い作品進捗状況を共有したり、授業後にランチしながら会話することで、学習のモチベーションを維持でます!」と語ってくれました。
Webデザインだけでなく、パッケージデザインやプロダクトデザインもやっていきたい!
今後の目標を聞いてみると「まずは卒業制作を仕上げること! テーマは『佐賀バルーンの魅力を伝えるサイト』です。佐賀熱気球パイロット協会員の知人がいて、バルーンのファンを増やすとこを目的にしたものになります。現在、企画書・ワイヤーフレームまで作成していて、これからデザインに入っていきます」と長濱さん。
「(当STUDIO)卒業後、映画・エンタメ系のWebデザイン/サイト制作に携わっていきたい。最終的にはパッケージデザインやプロダクトデザインもやっていきたい!」と考えているそうです。
▼ 長濱さんも通っているコースはこちら
【NEW】いまの時代ニーズやトレンドにあわせた学びに! Webデザイナー専攻
スタッフ崎元