本科UI/UXデザイン専攻・本科CG/VFX専攻

仲間と一緒に前衛的な存在へ。
デジタルハリウッド卒業生同士でフリーランスとして活動中!

卒業生のプロフィール

PROFILE

石本 耀介さん(左)菅原 克海さん(右)

本科UI/UXデザイン専攻 卒業

石本 耀介さん(写真右)

本科CG/VFX専攻 卒業

菅原 克海さん(写真左)

入学前
大学生
卒業後
フリーランス( FUTTY
大学の同級生だった2人は大学4年生になるタイミングで、 菅原さんはCG 石本さんはデザイン を学びにデジタルハリウッドへ入学。 デジタルハリウッド卒業後、もう一方の大学の同級生と3人で「FUTTY」という活動名でフリーランスを始める。

卒業生インタビュー

INTERVIEW

  • 3人の出会いや「FUTTY」ができるまでの経緯を教えてください。

    3人とも大学が一緒でした。

    石本さん:しょうな(もう一人の方)とはもともと高校でサッカー部を3年間一緒にやっていました。大学も一緒になって、受験の日にたまたま克海(菅原さん)がいました。

    菅原さん:しょうなと僕は中学が一緒で、サッカー繋がりで大学が一緒でした。最初はアパレルを3人で1年間くらいやっていたんですけど、アパレルに対して何か違うなという違和感が生まれました。その時にアパレルのプロモーション等で映像を作ったりしていて、そこに力を入れたくなってこの分野に足を踏み入れました。
  • 3人の役割分担はありますか?

    そこは特に決めないように活動しています。

    菅原さん 役割分担は特に決め過ぎずに活動しています。 編集は分担して行っていて、制作する際のディレクションも3人で意見を出し合いながら行っています。
    ただ、 CG(菅原さん) グラフィックやデザイン(石本さん) 写真や映像(しょうなさん) それぞれの強みはあるのでそこはしっかり活かせるようにしています。
  • 「FUTTY」(フッティー)という名前の由来はありますか?

    遊んでいた時に笑ってて出てきた笑い声が「フッティ―」でした(笑)

    菅原さん:遊んでいた時に笑っていて出てきた笑い声がフッティ―だったので(笑)アパレルをやっていた時からこの名前で活動しています。
    石本さん:名前に意味を持たせ過ぎちゃうと、活動が縛られてしまう感じもして、そのまま「FUTTY」になりました!
  • 映像や写真、グラフィックなど様々な活動をされていますが、その中で主軸にしているものはありますか?

    最近は映像の仕事が多いです。

    菅原さん:個人で展示会などをやっていたこともあって、 もともとはグラフィックや写真がメインでした。 ですが 最近は映像の仕事が多くなってきて、現在はミュージックビデオを2つ制作中です。
    かなり毎回の作品のテイストも変わってきます。CG等はツールの一つで、表現したいものの中にCGが必要だったら使うような感じです。
    一つ意識しているのは、 3人とも前衛的なものを作りたい という思いは同じなので固執されていない、今までにないようなものを作っていきたいと思っています。
  • デジタルハリウッドで学ぶ前はどういったことをされたいましたか?

    3人でアパレルをやっていました。

    菅原さん:大学2年生の時から3人でアパレル(洋服を作ってネット上やポップアップで販売)をやっていて、友達の家に泊まり込みで作ったりということをずっとしていました。CG自体はデジタルハリウッドに入るちょうど3ヶ月くらい前から触る始めました。
    石本さん:僕はアパレルをやっていた時にデザイン担当だったのでしっかり学びたいと思ってデジタルハリウッドに入学しました。
  • デジタルハリウッドでの学びはどうでしたか?

    すごく良かったです。

    石本さん:デザイン学べるスクールってたくさんあるじゃないですか。その中でも決め手になったのが、長く作業ができる環境があること(24時間施設利用可能)、図書館があること、あとは社会人の方も多いので今まで出会ったことのない人たちと会えて、話せて学べるということでした。
    僕はデザイン系のコースだったんですけど、CGのコースもあって色々な情報が入ってきたので、 自分の中の「創る」ということにおいて知識やイメージが広がりました。
    菅原さん:先生との距離が近くて聞きたいことをすぐ聞けたのでタメになりました。1年間過ぎるのがとても早かったです。
  • この先のビジョンはありますか?

    常に高いレベルを求めて前衛的なものを作りたいです

    菅原さん やっぱり前衛的なものを作りたいですね。 でもそれってかなり難しくて一筋縄ではいかないと思います。「FUTTY」というチーム自体も創作物なので、「FUTTY」そのものも前衛的でなければならないと思っています。先の形は今はまだ自分たちでは見れないけど、 常に高いレベルを求めているっていうのはありますね。
    映像でいうと、自分たちが思う中での最高の媒体、芸術は映画なので、 映画は作りたい というのはあります。
  • 今は仕事はどのようにとっているんですか?

    今は知り合いの繋がりで、最近ランサーユニットにも登録しました。

    菅原さん:まだ始めたばかりということもありますが、最初は知り合いの繋がりで仕事を受けています。Webサイトの公開や開業の手続きなど、準備が整ったので ランサーユニット (デジタルハリウッドの卒業生でフリーランスとして活躍する方々をサポートするサービス)にも登録しました。
  • 作品を通して伝えたいことはありますか?

    作品によって違いますが、ちょっとずつポップさは求めています。

    石本さん:その時々、作品によっても違いますね。
    菅原さん ちょっとずつポップさは求めています。 今までの作品はかなりエゴが強いものが多いから、もうちょっとポップさがないと未熟さが残ってしまうと思うのでそこは最近意識しています。
  • 特に苦労することは何ですか?

    最近は休みの概念がないですね。

    菅原さん:ここ2年くらいは休みの概念がないですね。
    創作が身近にあるから、遊びに行っても考えている感じですね。
    石本さん 僕たち感覚が少しバグっているよね(笑)
    普通に就職してからとか、できることなのかもしれないけど、 でも何より楽しいです。
  • 今からクリエイティブなことを学ぼうと思っている方、学んでいる方にメッセージをお願いします!

    環境はどんどん自分で構築していくことが大切だと思います。

    菅原さん:学ぼうという熱はあると思うので、学ぶ環境を自分で作っていくのが大事だなと思います。環境のせいにする人はあまり好きじゃなくて、 環境は自分で作って自分でどんどん構築していくもの だと思うのでそれは結構大事だなと思います。
    石本さん 自分が望んで掴みに行くことでできる環境もあると思います!

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GRADUATE