FumeFXとは

FumeFXとはMaxの定番プラグインであるAfterBurnや、
DreamScapeなどを開発したSitniSati社よりリリースされている
3dsMAX/maya用のプラグインのひとつです。


●FumeFXの歴史

 2006年12月に3DsMAX用プラグインとして「FumeFX1.0 for MAX」がリリースされ、
 2013年5月にはmaya版である「FumeFX for MAYA」がリリースされる。
 その後改良を積み重ね、今もなお成長を続けています。


●FumeFXのメカニズム

 FumeFXはガスベースのフルイドダイナミクス・シミュレーターで、
 ガス状流体の動きのニュアンスおよび複雑性を再現する事の出来る、
 非常にリアルな煙、炎を生成できる強力なシミュレータです。

 ※FumeFXのシミュレーションコアには
  SitniSati社のVoxelFlowテクノロジーが使用されています。

 流体には浮力、重力、圧力などの物理的なフォース(力)と、
 衝突オブジェクトなどのユーザーが定義したフォースとの組み合わせが
 影響します。

 またFumeFXでは煙濃度と温度を変数とする
 可変的な密度ソルバーをサポートしており、
 冷たい空気や密度の高い煙が、熱い空位や密度の薄い煙を押しのける様な、
 自然なモーションを作成する事が出来ます。


●VoxelFlowとは

 VoxelFlowとは独立したガス状流体をシミュレーションできる
 ソルバーアプリケーションで、生産性に実績のある
 非圧縮性のオイラー方程式(質量と運動量保存)に基づいたソルバーです。

 ボクセルベースの流体力学シミュレーターで、
 シーンをボクセルと呼ばれる立方体に分割して
 シミュレーションを行う方式を用います。


●FumeFXの優位性

 上記で述べた複雑かつリアルなシミュレータでありつつも

 基本的なエフェクトはわずか数クリックで作成する事ができる
 直感的な操作で、ユーザーフレンドリーな設計。

 またFumeFXのシミュレーションはスケーラブルであり、
 低解像度設定でも高解像度設定でも同じ様なシミュレーション結果を返す為、
 低解像度設定での素早いシーンプレビューが可能です。

 これによりメイク&トライの回数を減らすことが出来、
 結果として作業時間を短縮することが可能となります。