こんにちは。デジタルハリウッド東京本校スタッフです。
今回は、 本科UI/UXデザイン専攻の在学生 のインタビューです!
バックエンドエンジニアとしてキャリアを積んでいる中で、UI/UXデザインを学ぼうと考えた理由について、そして今後はどういった展望があるのか、語っていただきました。
・転職せずに市場価値を高めたい
・ITスキルにもう一つ武器を足したい
・デザイナーや企画職と同じ目線で議論したい
・社内異動・職種チェンジを視野に入れている
こういったことを考えたことがある方!
IT業界において、UI/UXデザインがどう活きるのか、実際にIT業界でキャリアを積む受講生からのお話は参考になるはずです。
特に、「 エンジニアがデザインを学ぶ意義について 」の話は必見です。
矢部 圭市郎 Yabe Keiichiro さん
本科UI/UXデザイン専攻サービスデザインコース 受講中
企業のIT部門にてバックエンドエンジニアとして勤務。
目次
- 現在はどんなお仕事をしていますか?
- UI/UXデザインに興味を持ったきっかけは?
- デジタルハリウッドを選んだ決め手は?
- 後期にサービスデザインコースを選んだ理由は?
- エンジニアがデザインを学ぶ意義は何でしょうか?
- 今後の目標や展望はありますか?
- UI/UXに興味を持っている方へメッセージをお願いします!
- まとめ
Q. 現在はどんなお仕事をしていますか?
企業のIT部門で、20年以上にわたり金融システムなどの社会インフラ構築に携わっています。主な業務は、データベースの設計やサーバー、ネットワークの設定といったバックエンド側です 。キャリアの中ではインドやイギリスへの海外駐在も経験しました。
Q. UI/UXデザインに興味を持ったきっかけは?
社内でフロントエンドエンジニアとデザイナーが少ないからこそ、そこを学んで自分の希少性を高めたい、そして何より「ユーザーがやりたいこと」に応えられるようになりたいと考えたからです。
駐在先などでフロントエンドのアプリ調査やユーザー調査に関わったことが大きな転機でした。特にモバイルアプリのプロトタイプ制作に携わった際、「 もし自分にUIのスキルがあれば、もっといいものが作れるのではないか 」と考えたんです。
今はバックエンドがメインですが、将来的にはフロントもバックも両方できる人になりたい、という想いが芽生えました。
Q. デジタルハリウッドを選んだ決め手は?
今の会社はバックエンドがメインで、フロント側は外部委託になることが多いのが現状です。そうした環境の中で、フロントエンド分野をどう学ぼうかと考えた時にデジタルハリウッドを見つけました。
フロントエンドを学べる環境を探す中でデジタルハリウッドに決めたのは、ここなら「 座学だけで終わらず、実践的な技術が身につく 」と感じたからです。UI/UXデザインだけにとどまらず、コーディングなどITの現場に近い領域まで一貫して学べる点※ は、エンジニアの私にとって非常に魅力的でした。
※本科UI/UXデザイン専攻ではグラフィック、UXリサーチ、UXデザイン、WebUI、コーディングを一貫して学びます。詳しいカリキュラムはこちら
実際に、会社の新規事業コンテストに応募した際、デジハリで学んだペルソナや課題の深掘り、ヒアリングをそのまま実践しました。学んでいることが実務で直結していると肌で感じられたのは、デジタルハリウッドを選んだ大きな収穫です。
Q. 後期にサービスデザインコースを選んだ理由は?
実は、特にサービスデザインコースのカリキュラムを受けたくて入学を決めました 。単なる画面上のデザイン(見た目)を作るだけでなく、実際のサービスがどういう仕組みで成り立っているのか、その本質を知りたかったからです。
クリエイターとしての技術だけではなく、サービス全体を設計する視点を持てるのは、このコースならではの強みだと感じました。
Q. エンジニアがデザインを学ぶ意義は何でしょうか?
今のIT業界において、デザインはプロダクトの価値やブランド、経営課題の解決に直結する不可分なものです。競合を見渡した時、伸びている会社は技術力だけでなく、世界観の構築まで一貫して行っています。エンジニアが「モノづくり」だけ行っていくと、こうした総合力のある相手に勝てなくなってしまうのではないかという危機感がありました。
デザインを外部に任せるにしても、自分の中に知識がなければその良し悪しを判断できません。デザインを学ぶことは、個人にとっても会社にとっても「プラスの価値」を生む武器になります。
また、アートが得意な人が苦労しがちな「実装」の部分を、エンジニアはすんなりクリアできるという強みもあります。ロジックがわかっているエンジニアだからこそ、表現の幅が広がる楽しさをより純粋に味わえるはずです。
Q. 今後の目標や展望はありますか?
仕事では、バックエンドからフロントエンドまで一気通貫で新しいサービスを作れるようになりたいです。
プライベートでは、大好きなホロライブのファンアプリを作りたいという具体的な目標もあります。動画やグラフィック、そしてサービスデザインと、表現できる幅が広がっていくのが今から楽しみです。
Q. UI/UXに興味を持っている方へメッセージをお願いします!
エンジニアリングは非常に強力な武器ですが、それだけではサービスは完成しません。そこにUI/UXデザインやフロントエンドの知識を重ねることで、一人でも「何でも作れる」ようになります。
エンジニアにとって、デザインは決して遠い世界の話ではありません。自分のやりたいことを自らの手で形にする体験を、ぜひ味わってほしいです。
まとめ
エンジニアリングという強力な武器にデザインを掛け合わせれば、希少性が高まり確実なキャリアアップに繋がります。
実装に強いエンジニアだからこそ、デザインの仕組みを学ぶことで表現の幅は広がるはずです。
キャリアアップにも、転職にも活かせるスキルとして、UI/UXデザインを学びませんか?
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本科UI/UXデザイン専攻(1年間)
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