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【卒業生インタビュー】「WHO'S NEXT?」背景・プロップ部門堂々1位”砂縁の集落”

2025-12-10

こんにちは。デジタルハリウッド東京本校スタッフです。

今回は、「WHO’S NEXT?」において、背景・プロップ部門で 1位 を獲得した峯田 愛子さんのインタビューをご紹介いたします。

「WHO’S NEXT?」

日本国内で最も有名なCG&映像に特化したメディア「CGWORLD」が主催する学生CGトライアル「WHO'S NEXT?」、テーマは「3DCGを用いた静止画作品」。2025年度、2025年第1弾目の開催となったコンテストは、今回から「キャラクター部門」「背景・プロップ部門」に分かれての募集で、キャラクター部門61点、背景プロップ部門165点の、合わせて226点の作品が集まった。審査は国内外の特別審査員11名+企業審査数18社によって行われた。

本科CG/VFX専攻

峯田 愛子さん

PROFILE

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多摩美術大学に在学中。

1年間のデジタルハリウッドスクールとのWスクールを経て、現在は同校でティーチングアシスタントとして勤務。構成力・観察力といった美術的視点と、実践的なCGスキルの両面から背景表現に取り組み、心を動かすゲームの世界観構築を目指している。

「WHO’S NEXT?」ー 第1位「砂縁の集落」

目次





Q. 3DCGの魅力とは?

表現に制約がないことです。

現実では金銭的・物理的に不可能なアイデアも、CGならPC一台で形に出来ます。さらに物理現象を計算で再現できる策面もあり、作った世界を360°から眺め、中を歩くことさえ可能です。 自由な想像力と科学的な再現性 の両方を備えたCGには、 もうひとつの現実 を築く力があると思います。

Q. デジタルハリウッドに通ってよかったと感じる点は?

質問しやすい環境 が整っていることです。

「何を知らないのかもわからなかった」独学の頃に比べ、難しい疑問もすぐに解消できるようになり、 上達速度が格段に上がった と感じています。生徒同士の交流も活発で、経歴や関心分野の異なる仲間から多角的なアドバイスを得られ、刺激を受けてモチベーションも高まりました。

Q. 希望のゲーム会社に内定をもらったと聞きました。おめでとうございます!将来の夢を教えてください!

フォトリアルなファンタジー背景に携わることが目標だったので、念願のカプコンから内定をいただけてとても嬉しいです。今後は現場で精進して、 世界そのものに”生きている感覚” が宿るような背景を描けるアーティストを目指していきます。いつか自分が手がけたエリアが、 誰かの心に残る風景 になればうれしいです。

"誰かの心に残る風景"を描きたいあなたへ。

──峯田さんのように、自分の手で世界をつくりたい──

その思いが少しでもあるなら、まずは説明会へお越しください。

デジタルハリウッドでは、未経験からでも本気で作品作りに向き合える環境を整えています。

説明会では、学び方から業界のリアルまでしっかりお話しします。

未来の自分にワクワクできる時間を、ぜひ体験してください。


〇峯田さんは2024年の「WHO'S NEXT?」でも入賞しています。当時の作品とインタビュー記事も併せてご覧ください。

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